もちはだサイト管理人が日頃思うことを綴ってます。ホット一息入れてくださいね~♪
同じ「日本語」を聞いていても、その言葉から想像し理解する内容は、各人によって大きく異なりますよね。
それぞれのおかれている立場、性別や年齢などなど、もっと細かいところにいくと育った家族構成や地域、そして血液型や生まれ月の星座など占いがかった部分までも関係あるのかもしれません。
例えば、「暑い」という一言にしても、夏でも朝夕長袖を羽織るような地域に住んでいる人と沖縄に住んでいる人とでは、そう感じる温度にかなり差があることは想像できますし、また 普段100人規模のパーティーを取りまとめている人と、10人規模のパーティーを取りまとめている人とでは、「大変だ」と感じるお客様の人数は、異なってくると思います。
でも、今回は、そういった「感覚」ではなく、「思考・観点」の違いのお話。
友人がとてもわかりやすい例え話をしてくれて、妙に納得したので、ちょっとアレンジしてご紹介しますね。
「1から10までの数字を足していったら答えは、いくつになるでしょう。」
1+2=3 3+3=6 6+4=10 10+5=15 15+6=21 21+7=28 28+8=36 36+9=45 45+10=55
問題文の通りに答えを出せば、55という数字にたどり着きます。
足してと言われたから足す。指示通り(問題どおり)なので、すぐに計算にとりかかり、少しでも早く正確な計算をすることに集中しているわけです。そして、計算能力にたけた人は、あっという間に答えを導き出します。
ある人は、この問題を聞いて、少し考えた後に
10×5+5=55
と、計算をして答えを出します。計算に取りかかる前に、いかに簡単な数式で答えを出すか・・ということに時間をとって考えるわけです。
計算式としては、とても簡単ですが、考える間合いがあったため、足し算方式で答えを出した人とほぼ同じタイミングで答えることになります。
どちらも正解です・・ね。
でも、途中の経過は全く異なってる。
答えのタイミングが同じだったことからもどちらが優れているということではなく、考える経路・観点の違いということでしょうか。
まず、足し算組の 「10×5+5」の人への感情としては、問題文は、足せといっているのに何故勝手にかけるんだ・・・という反感に近い感情も手伝って、この問題文から「10×5+5」という考え方自体想像も理解もできないし、共感できない。ついには、55という答えが自分と同じであるにもかかわらず、それすらもすっきりこなくなってしまう。
「 一体この人は何を考えていて何を言いたいのだろう・・?」
じゃあ、 「10×5+5」の人たちが、ヘンなのでしょうか。
もちろん、そんなことはなく、仮に足し算組を堅実な秀才肌とするなら、「10×5+5」の人は、全体を見る目と独特のひらめきをもつ天才肌ということになるのかもしれません。
「どうして簡単な「10×5+5」っていうやり方で計算しないんだろう・・?」
どうして「10×5+5」を使わないのかと言われても、問題文はそんなこと一言も言っていないし、そんなやり方が存在することを想像できていない足し算組にとっては、全く響いてきません。
お互いに話しても話しても理解しがたく、溝を感じてしまう、足し算組と「10×5+5」の人。
このままでは、いつまでたっても「ワケのわからない人」と「ひらめきのない人」というレッテルをお互いにはってしまって、理解しあうことはとても難しくなってしまうような気がします。
じゃあ、どうしたら・・
足し算組の要望としては、「10×5+5」と言うのであれば、まずは、何故そういう計算式を考えようと思ったのか、そしてどうしてそういうやり方になるのか、理由と流れを説明してほしい・・というところでしょうか。
「10×5+5」の人たちの本音としては、「自分の言っていることが何故わからないんだろう・・」なのかもしれませんが、そこは一呼吸おいて、「わからないことがあるのなら質問してほしい」というところでしょうか・・。
「順番に足していくと、何度も足し算を繰り返さなくてはならないので、面倒だし、間違いが生じる可能性があります。そこで、まず別の簡単なやり方を考えところ、方法が見つかりました。10個の数字全体を並べた時、1+9=10 2+8=10 3+7=10 4+6=10 そして、10そのものとで、10が5個できるので10×5になって、それに真ん中で残った5をたさなければならないから「10×5+5」という式になるんです。」
説明を「通訳」として、お互いを理解し、コミュニケーションを成立させる。
その説明を聞けば、足し算組も 「なぁ~んだ、そういうことだったんだ」と、簡単にその思考経路を理解できるし、55という答えも心底共有できるようになる気がします。
さらに、自分では到底ひらめきもしない考え方を瞬時に浮かべるコトが出来る「10×5+5」の人を、「ワケのわからない人」から、「すごい人」という尊敬の念をもつ対象に思うようになるかもしれません。
また、「10×5+5」の人も、その説明を聞いたことで、深く共感してくれた足し算組の人が、予想以上の動きをしたなら、「ひらめきのない人」という位置づけだったその人を、頼りにするようになるかもしれません。
「言ってるコトがよくわからないし、納得いかない・・」「相手が響いてこない・・」というコトが度々生じる人間関係の場合。 もしかしたら、そういう思考経路の違いが原因なのかもしれません・・・。
できるだけ、お互いにストレスをためないためにも、「通訳」という名のクッションを思い出してみては、いかがでしょう・・。
ちなみに、私はまぎれもなく、言われたまんま、1から順番に足すことしか思いつかない、素直な?応用力ゼロ派(^^;)
「10×5+5」の人と話すと・・・「ワケわからん!」と、いったん混乱するのですが、理解できてくると「すごいなぁ・・」ということ・・・・・しばしばあったりするのです・・(^^)
PS: 26日に4月から移転開店された、大阪の居酒屋「たこしげ」さんに専務と一緒にお邪魔して
きました。
新築のお店にありがちな、まっさら感・・というのは、全くなく、とっても落ち着く心地よい空間で
な~んの違和感もなくゆったりと過ごさせていただきました。
新しい壁にかけてもらった「もちはだ日めくりカレンダー」も馴染んでいることを確認して
一安心。
新メニューを中心にいただいたのですが、「みずなととりだんごのおなべ」と「ぐらたん」は、
もぉ、美味しすぎ♪
大きな水槽を泳ぐかわいいお魚さんにエサのエビをあげさせてもらって、これまたご機嫌。
お土産の缶バッチもいただいて、この夜もいつもながらに、ありがとうございました。
次回は、きっと大勢で・・・・・。 ごちそうさまでした~(^^)♪
以前、「売り切れでゲットできず!」と、ご報告していた念願の「速弁」をついにいただきました♪ 鉄道の駅で販売されている「駅弁」同様、旬の味覚満載に高速道路のサービスエリアで販売されているちょっぴり贅沢なお弁当が、この「速弁(はやべん)」です。 「速弁」が購入できるのは、東名高速道路で5箇所、中央自動車道で1箇所、名神高速道路で2箇所、東名阪自動車道で1箇所、そして我が家の行きつけ北陸自動車道では、南條SAの一箇所と、まだまだ少なめ。 |
お昼過ぎには売切れてしまうという人気の速弁。 この日は、勝山にある子どもの学校へ送りがけに下りの南條SAで予約をしておいて、帰りに上りのSAで受け取り、家に戻ってから留守番の息子たちと一緒にいただきました。
しかしながら、夕方になると「腹減ったぁ~!今日の晩ご飯なに?」が口ぐせの高校生の息子たちには、この美しい彩りや繊細な味付けを、目と舌で楽しもうなんて心持ちは見受けられず・・・(-_-;)
「お上品」で「高級」なお弁当は、それなりに「落ち着き」をもっていただかないとイケマセン。
それを彼らに期待した私が間違っておりましたです、はい・・(^^;
では、あらためまして、大人な皆さんに向けて・・
土地の味覚いっぱいの速弁。 機会があったら、召し上がってみてくださいね。
先月のコト・・。
購入して一年足らずの携帯電話なのに、バッテリーが一日もたなくなりました。
充電が満タンになった状態で外出をして、1~2回メールのやりとりをするだけで電池のメモリが一つ減り、そこに電話がかかってこようものならすぐにメモリが一つ減り、警告の「赤」状態に。
これがまた、ある日突然的な変化だったので、「あれ・・?」と思ったときには、充電器ごと携帯しなくてはならない状況になっていました。
そこで、時間の合間に、購入したショップへ。
「あの・・急に充電がすぐに切れてしまうようになったんです。」と、私。
「はい。いつごろ購入されましたか?」と、店員さん。
「昨年の春頃こちらのお店で。まだ、一年たっていないです。」と、私。
「それはおかしいですね。 では、拝見しますね。・・・・ああ・・やはり・・
電池が少し太っていますねぇ・・」
「・・・・・(@_@)・・・・・・」
そうなのです。
見せてもらった、厚みの少ない電池の側面が、平面ではなくほんの少し盛り上がっているのです。
なるほど・・これを業界の人たちは「太っている」と表現するんだ・・・(–)(__)
最近の電池は、薄さを追及するために、側面はプラスチックではなくフィルムを使用しているため、どうしても膨らんできてしまうのだとか・・。
・・で、その原因はと言うと、充電のし過ぎ。
私の場合、自宅での作業が多いので、外へ持ち歩くというよりも、家庭電話の子機のように、一日中充電器の上が定位置になっていました。これが良くなかったんですよね。
結局、購入して2年未満ということから、無料で電池を新しいものに取り替えてもらえて、くれぐれも充電の完了ブザーが鳴ったら充電器から外す様に言われて帰ってきました。
子ども達に、太った電池の話をすると「へぇ~!」と聞いてくれたので、ちょっぴり「エッヘン」の気分♪
それに、快適に使用できるようになったし、費用もかからなかったし、おまけに機種変更や新規購入のお客さんで店内がかなり混雑していたにもかかわらず、「修理」のお客さんだった私は、ほとんど待たずに対応してもらえたこと・・・などで、すっかり上機嫌。
で、今日のコト・・。
友人と電話で話していると、 「このごろ携帯電話の充電がすぐ減るようになって困ってるねん。」のお言葉。
「買ってからどのくらい経つん?」と、私。
「うん・・・1年くらいかなぁ・・」と、友人。
「それやったら・・・・きっと電池が太ってるんやわ!!」
「何ソレ??」
「ふふっ・・・ソレはね・・・・」
皆さんも電池の太りすぎには、くれぐれもご注意くださいね(^^)♪