2019/03/01
「冷え」は軽い不調だと思われがちですが、昔から万病のもとと言われています。
冷えは長く放っておくと、疲れ、肩こり、胃腸の不調、不眠などあらゆるトラブルを引き起こすので早めの対策が大切です。
「冷えないカラダづくり」を習慣にすることで新陳代謝が活発になって自然治癒力が上がります。
栄養のある食事をとり、一日の疲れはお風呂でゆったり癒やしてココロも体もリフレッシュさせましょう。
体を温めて元気で快適な生活スタイルを手に入れよう!
寒くないけど、実は冷えてるの?簡単冷えチェック!
脇の下に手をいれてしばらく挟んでてください、その後におへその下に手を置きます。
おなかのほうが冷たいと感じたら「冷えている」証拠です。
・食生活の乱れ
体温を下げる食品や砂糖を多く含む栄養価の低い食事が中心となっていませんか?
食べ物と体温は非常に親密な関係にあります、今の自分に必要な食生活を送りましょう。
<体を冷やす食品>
キュウリ、レタス、トマト、バナナ、メロン、スイカ、パイナップル、麦茶、コーヒー、牛乳、豆乳など
・自律神経の乱れ
内臓の働きなどを調整してくれるのが「自律神経」です。
ストレスや不規則な生活などにより、体温調節がうまく機能しなくなり夏でも冷えを感じます。
・血液循環の悪化
低血圧や体内の水分不足や食生活の乱れなどは、血液循環を悪くするため、血行不良の原因になります。
・筋肉量が少ない
運動不足になると筋肉量が少なくなり冷えやすいカラダになります。
特に女性は男性に比べて筋肉が少ないため、熱を生み出しにくく冷え症が多い原因の一つと考えられています。
・女性ホルモンの乱れ
ストレスや更年期で心身のバランスが崩れると、女性ホルモンの分泌が乱れてしまいます。
ホルモンの乱れが血行の悪化などを促進することがあります。
・太い動脈が皮膚のすぐ下を通っている「首」「手首」「足首」を温める
マフラー、靴下、アームウォーマーなどを活用して、冷たい外気から守ろう。
・規則正しい睡眠
睡眠は人間の体を一定に保つのに重要なので、できるだけ規則正しい睡眠を心がけるようにしましょう。
・カラダを温める食べ物をとる
体をあたためる食べ物は「物理的にあったかくて」「塩気、苦味、渋みがあって」「寒い地方でとれるもの」です。
また刺激のあるものは体を温めるので、たまねぎ、ねぎ、しょうが、ハーブ、唐辛子などをうまく利用しましょう。
・まめにカラダを動かす
体温の4割は、筋肉が作っています。
筋肉を増やすためにもウォーキングやスポーツを週に1度は実践しましょう。
頑張った分だけ、筋肉ヒーターがカラダを芯から温めてくれます。
・ストレッチ・マッサージ
マッサージやストレッチをすると血流が良くなり、さらにリラックス効果もあります。
筋肉がほぐされて疲労回復にも役立ちます。下半身を重点的にするとより効果が得られます。
・お風呂にゆっくり浸かる
40度前後のお湯に20分から30分くらい、半身浴でつかると体が温まります。
シャワーよりお風呂につかるようにし入浴剤などでリラックスすることをおすすめします。
冷えは様々な体の不調の原因となり、放おっておくと大きな病気を患う可能性も…。
冬場など寒くなると、体は冷えやすくなります。
今日からできることを楽しんで始めていきましょう。
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