2018/10/22
近年では毎年のように記録的な猛暑が日本列島を襲い、毎日のように熱中病で搬送されるひとが後を絶ちません。
家庭ではもちろん職場や飲食店でも冷房は必須。公立の小学校など教育機関でも冷房設備が導入されている今日です。
外に出ると、うだるような暑さに見舞われ、室内に入ると一転し、真夏でも羽織るものが手放せないほど冷え切っている環境のなかで毎日過ごされている方は多いのではないでしょうか?
暑さが続くと冷たい飲食物などを多く摂り過ぎがちになり、からだを冷やしてしまう食生活が増えてしまいます。
そして冷房によるダルさや暑さで疲労感が抜けない、食欲がない、といった夏バテによる症状が秋になっても続きます。
ここ数年の残暑続きで“秋バテ”に悩む人が増えているそうです。
① 夏の猛暑によるストレスや疲労の蓄積
② 暑さをしのぐ冷たい飲食物の過剰摂取
③ 冷房の冷えによる血行不良
過剰な暑さ対策によって、室内は冷房の効きすぎで手足も冷えてしまい、血のめぐりが悪くなりがちです。
また外の気温と室内の温度の急激な変化で自律神経も乱れがちに。
血のめぐりが悪くなることでからだのだるさや疲れにつながっていきます。
秋バテを放置すると、風邪にかかりやすくなったり、肩こりやめまい、腰痛といった体の不調がずっと続くなどの可能性があるので、秋バテにかかりやすいひとは前もってしっかり対策を立てておきましょう。
① 暑いからといってシャワーだけで済まさず湯船に浸かる回数を多く摂る
38℃程度のぬるま湯でいいので、少し長めに湯船に浸かり冷房によって冷え切ったからだを温めてあげましょう。
② マッサージをしてリラックス効果
お気に入りのアロママッサージでもほぐし屋さんでもまたはセルフマッサージでもいいので、マッサージでからだのこりをほぐしてあげましょう。ほぐすことはリラックス効果があります。
③ 残暑から秋への寒暖差に要注意
日中は真夏のように暑いのに、日が落ちると急に肌寒くなる・・。
外気の急な冷え込みにも対処できるよう、薄手の防寒着やカイロなどの防寒グッズを常備しておきましょう。
残暑の続く昨今、秋バテに負けないようしっかりと対策を取り、快適な秋の夜長が楽しめると良いですね。
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