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コラム - あったかコラムに花が咲く

2つの体温をコントロールして質の良い深睡眠を。

2018/10/28


 

一日の疲れをとる質の良い睡眠とは?

 
人は寝ている間に、成長ホルモンを分泌して、昼間の細胞のダメージを修復しています。
そして、そのメンテナンスに必要な成長ホルモンを出すには、夢を見ないくらいの「深睡眠」が必要なのですが、加齢とともに深睡眠がとれにくくなるため、成長ホルモンが分泌されにくくなり、体調が崩れたり、疲れが残ってしまったり、ストレスに対抗できにくくなってしまったりという、不調につながりやすくなります。
 

深睡眠のしくみ

 
人の体温は、一日の中で1℃程度変化します。
活動的な日中は、体温が上がり、夜になるにつれて下がる。というのが正常なリズム。
この体温の変化を正しく行えるように意識すると深睡眠を得やすくなります。
 
ここで重要なのが、皮膚温度と体内深部温度です。
皮膚温度というのは、体の表面温度で暑さを感じると汗をかいて熱をにがしたり、寒いときは、血管を収縮させて体温を逃がさないようにコントロールする役割です。
体内深部温度というのは、いわゆる臓器を含めた体内の温度です。
 
深睡眠には、皮膚温度・体内深部温度ともに下がることが大切ですが、体内深部温度を下げるためには、皮膚温度が上がり体の表面から熱を放出しなくてはなりません。
 
「手足が冷たくて眠れない」という現象は、手足の皮膚温度が下がり血管が収縮し、熱を逃がさないようにすることにより、体内深部から熱が抜けずこもった状態になってしまっていることが問題なのです。
 

質の良い深睡眠を手に入れるためのステップ

 
では、深睡眠を得られるとされる体内深部温度を下げるためにはどうしたらよいのでしょうか。
 
① 皮膚表面の温度をあげる。
② 体内深部の熱がぬけ、深部温度が下がり、眠りにつきやすく質の良い深睡眠へ。
 
→ ①のためには、就寝前に入浴で身体をあたためたり、ラジエーター的な役割をはたす手足を温めます。
→ ②は、睡眠中も深部体温がこもらないように、足指までしっかり覆ってしまう5本指ソックスは避けましょう。
 

睡眠前も睡眠中も足首ウォーマーで深睡眠力アップ!

 
足首は、皮膚のすぐ下が血管ということもあるので、足首ウォーマーをつけると循環する血液がすぐあたたまり足浴をしたようなポカポカ感がえられます。そして、血管が収縮することなく体内深部の熱を逃がしてくれ深睡眠へと導いてくれます。
さらに、睡眠中は、足先と足裏の皮膚表面が出ているため、体内深部の熱を適度に放出し、深睡眠に適した深部体温に保つことができます。
 
毎日の質の良い深睡眠で、疲れを残さずストレスの影響をうけにくい心身ともに健康な生活をめざしていきましょう!

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