2011年2月7日(月曜日)
◆2010年12月9日(木曜日)PM 1:15頃〜 株式会社ワークトゥギャザーロックトゥギャザー 前川社長様 のお話 自社だけでやっているとデザイン面だとかいろんな部分でなかなか先に進まないところを、御社によって力を引き出していただいた、というところでもとても感謝をしています。 僕らも同じです(笑) やっぱり‥地場産業事業でいろんな企業さんとやらしていただいてて、 あの・・・いろんなパターンがあって‥。 こう、どんどんどんどん「こんなんできる」「あんなんできる」っていう形で、アイディア出してこられる地場産業企業さんもありますし、 逆に、何も言わないんですけど、僕らがこう‥お願いした時に、 「ま、じゃぁ、こうしたらいいんじゃない?」とか「こういうやり方もありますよ。」とか、 自分達の技術的な部分でディスカッションというか話し合いというか‥ そういうのは、僕ら驚きもありますし、知らないことを知れるっていうこともあるんで‥ やっぱり‥そういう場合って、うまくいけることが多いんですね。 で、それはやっぱりホント、役割分担で、 技術とかっていうところは企業さん、アイディアっていうのは僕ら… まぁ、そういった部分が一緒になって、1つの力にならないと、 やっぱり、 実売につながらないと思うんですね。 でまぁ、地場産業さんなんかを見ていると、 「こんなこともできました。」「こんな技術もあります。」 ‥ですごい莫大な資料を一緒に持ってこられて、「できました!」と。 できたものはいいんですけど、 どこに売るか、誰に売るのかって、実際にどう売りはるんかなぁみたいなところもあるんですね‥。 僕らですとやっぱ、売って行き先が明確にありますし・・ そして、そこに対して、発信していく‥ん‥まぁ、力っていうと大げさですけど‥道があるっていうか‥ 僕らも実は、モノづくりってやりだしたばっかりで、 っま、僕自身もバイヤーなんですけれども‥ 今まで、海外行って仕入れたりとかっていう、仕入れて売るってゆうのを、ずっと生業としてやってきましたんで‥。 (間) 乱痴気の会社自体も、今でちょうど18年になるんですけど、 これまでは、ほとんど仕入ればかりで・・ っで、「このままじゃいけないな」っていう‥ やっぱり主導でやっていかなくてはという意見も出てましたんで‥。 僕もやっぱり、ちょうど中国の工場ですとか‥ いろんなところからお話を聞かせていただいたんですけれども‥ まぁ‥そっちにふるのは簡単やったんですけども、そうじゃなくて、 やっぱり・・僕らがやるんやったら、地場の産地のわかるもの‥ ソックスやったら、加古川に申し訳ないんですけど奈良(笑) 兵庫県で言うんやったら‥ で、まぁもちろん!5本指ソックスとかそういったものは加古川で‥(笑) んーで‥ やっぱそういう産地産地でしっかりとしたモノづくりというものをやりたいな、 ということでのタイミングで、ちょうどファッション協会さんからの地場産業のお話だったんですね。 地場産業で一緒にモノづくり‥というのは、 かなり大きな決断をされたのですね。 そうですねぇ‥。 まぁあのーもちろん、今でも仕入れの方がパーセンテージには大きいですし、 まぁ、もちろん仕入れに費やす労働時間のほうが大きいんやけど、 やっぱり、こう、・・まぁ、そういったところで、判断していって‥。 東京とかのブランドなんかも、チカラのあるところを見てて、 その中で、やっぱり地方の小売店で生き残っていくためには、 東京のブランドだけに頼るんではなくて、 やっぱり自分らで、それもトレンドを意識して、まぁ、ブランドもやっていかなあかん ‥ってゆうのでいくと、 一緒にモノづくりしていけるのがベストかな‥ってゆうのがありまして‥。 ‥で、大門なんかも入社してきたんですね。 だから彼なんかもまだ入社して2年ちょいかな‥まだ2年もいかないくらいで。 それまで最初、社内にはデザインができる人間がいなかったんですけども 一緒にモノづくりやるんやったら‥ってことで‥。 っま、僕らも、やってたんですけども、やっぱり限界があっったので(笑) お話をうかがっていると、出会いのタイミングと言いますか‥ 5年前最初にパンフレットを見られた時では、こういう流れには なられなかった‥ そうですね! ほんと‥タイミングはおっきいと思うんですね。 んで、やっぱり、今こういう状況になって、基本のモノづくりとか、 あのー‥そういった背景とかっていうのとか、すごい見直されてるじゃないですか‥ まぁ、僕らも、中国でやられてるっていうところからお話をいただいたりとか、話を聞かせていただいたりもしたんですけども、 まぁ、それはそれで、1つのアパレルの、こう、形だと思うんですけど、 弊社は、そうじゃなくて、弊社はやっぱり・・ 国内でモノづくりをやるという方向で進めていたんで・・。 よかったのかな、と思ってるんです、はい(笑) 先程おっしゃっていた、モノづくりにおける「背景」について、 工場のラインをさっと流れてきた物と、時間と手間をかけて 出来上がってきたモノと、仮にデザインは同じだったとしても、 そこからかもし出される空気が違うといいますか‥ そういうところ、とても大切に思っていて、 根底の部分に同じ思いをもってモノづくりをさせていただけて 一緒にお仕事させていただけて、とても楽しいといいますか‥(笑) これで、最終的にお客さまに喜んでいただけたら‥ はい、ホントそうなんですよね。 motihadaは、お店の中で、すわりが良いといいますか‥(笑) 展示会で見て、サンプル見て、「すごい売れそうやな」と思って入れても、 ばっと店に並んだ時に、ちょっとホンモノと違う商材とかも、僕ら仕事しててあるんですね。 それはやっぱり、長年やってても、やっぱこう、あるんですね‥(笑) だけどやっぱりこう、ラウンドしていく中で、 ・・何度もお話したりとか、まぁ、いろんな話をしながら店に並ぶ商品とかっていうのは、 やっぱり、店に並んだ時に独特の雰囲気があるんですね‥ ‥イヤ、これ不思議なんですけれどね、何が何かって‥(笑) (間) 「もちはだってこんなに知名度があんのん?」って思うぐらい、 やっぱこう、パッてお客さんが入ってきた時に、パッてこうそっちに行かれて‥。 それって、motihadaってわかっておられなかったりもしておられると思うし。 ホント、店の中で独特の雰囲気といいますかね‥ っま、卸の方もさしていただいているんですけど、 やっぱり卸先さんでも、同じようなことを言っておられますね(笑)