商品カテゴリー

かこっとんファームプロジェクト 加古川の綿を世界の市場へ!

 

かこっとんファームプロジェクトとは

 

加古川の休耕田を活用して綿花の農薬不使用栽培を行い、収穫した綿から糸を紡いで、地場産業である靴下に加工し、MADE IN Hyogo JAPAN靴下ブランド KACOTTON®の製品として全国そして世界に向けて発信していく取り組みです。

 

 

取り組みのきっかけ

 
2011年、会社横にて15本の綿花を育てることからはじまりました。
 
・ここ加古川の地は江戸時代から日本でも有名な綿花(播州木綿)を栽培していた事実。[※1]
・ちょうど綿の国際相場が高騰していた時期であったこと。(2010年)
・オーガニックコットンがだんだんと認知され、通常の綿価格の数倍でも販売消費されだしたこと。
・加古川を中心とした靴下製造業者へ加古川産の綿糸を供給することで、大きな特徴と付加価値がついたMade in Hyogo JAPAN靴下を作ることができる。
 
栽培に関しては、まさに「地産地消」であり、その綿を綿糸にし、地場産業である靴下にすることで、全国へ発信(地産地発)できると革新しました。

[※1]
江戸時代に加古川で綿花栽培が盛んになったきっかけ。
清流加古川をはさんで広がる播州平野。江戸時代は、全国屈指の綿の産地でした。
江戸末期には、多くの藩が負債を抱えていたのと同様、姫路藩も収入の四倍強に及ぶ73万両もの累積債務を抱えており、日常生活に支障を来すほどの困窮ぶりだったといいます。
この債務に悩んだ藩主忠以(ただざね)は、藩政改革に、河合道臣を家老として登用しました。
河合道臣は、加古川流域で早くから栽培されていた綿花を素材とした姫路木綿が、極めて良質であることに目を付けていました。
布を織る技術に優れ、薄地で柔らか、しかも白さが目立って特筆に値するものでしたが、問題は流通にありました。
大阪の問屋が介在することで、仕入れ時の買い叩きや、かなりの中間利益が吸い取られていることを知った彼は、大阪市場に見切りをつけて、藩が独占して江戸直送。江戸表で売り捌く専売権獲得を思いつきました。
これは先例が無かったため事前に入念な市場調査をし、幕府役人や江戸の問屋と折衝を重ねた上、文政6年(1823年)から江戸での木綿専売に成功します。
色が白く薄地で柔らかい姫路木綿は「姫玉」「玉川晒」として、江戸で好評を博しました。
また、木綿と同様に塩・皮革・竜山石・鉄製品なども専売としました。これによって藩は莫大な利益を得、道臣は27年かけて藩の負債完済を成し遂げました。(※参考 河合道臣 – Wikipedia)

 

 

栽培に向けて調べてみてわかったこと。

 
・ワシオ株式会社がある東志方地域は12町村があり、そのそれぞれが14の「営農組合」を設立し、その取りまとめとして「志方東営農組合」があり、全国的に見ても農業が盛んな地域であるということ。
・米作が出来る栽培面積は300町歩(300ヘクタール=約90万坪)あり、ここ数年の米作は80町歩前後とのこと。すなわち、残りの120町歩は麦作が中心で、残りの100町歩は休耕田になっている。
・休んでいる田で綿花栽培を行えば、農業従事者の収益を増やせる見込みがある。
 

 

日本における綿花栽培の現状と目指す「かこっとんふぁーむ」の取り組み。

 
● 現状
綿花栽培は既に日本国内でも、全国各地で行われ、そして販売もされているが、農業従事者(営農組合)が生産している綿(コットン)はなく、その仕組みもない。

● 目指す「かこっとんふぁーむ」の取り組み
・加古川(地域)の農業として成り立つことを目指す。
・出来た綿(コットン)を兵庫県靴下工業組合が買い取り、紡績し糸にして、地場産業である靴下等にして販売する。(その際、組合員のみ綿糸を購入できる仕組みを考える。)
・この取り組みを地元の方々と一緒になり、6次産業化出来るよう産官学農で取り組んでいく。
 

 

収穫の検証(2013年当時)

 
① 綿花から靴下の製造
転作栽培を行なっている田んぼ(120町歩=120ヘクタール=約36万坪)に綿花栽培が実現すれば、1反(300坪)の収穫量が40kgだとすると、48トンもの生産が可能だと考えられる。
綿48トンを靴下にすると、1足30gの綿を使用するとして、約160万足を生産できることになる。

→ 現在、兵庫県では、年間約3500万足の靴下を生産しており、その約5%にあたる160万足の生産は、充分に可能な数量だと言えます。

② 綿実からの製油
綿花栽培では、綿の量と同じだけ種を収穫することができ、綿実油を作ることができる。
大阪にある綿実油を作る国内唯一の製油会社では、最低10トンの種から作油をうけおっており、実現できれば、Made in JAPANの綿実油となる。また、搾りかすはリサイクル肥料として畑にかえり活用される。
 

解決していかなくてはならない問題点(2013年時)

 
・綿花栽培は現在農業の転作補助対象の品目に入っていない。
・栽培に対して詳しい知識がない。
・機械等の設備が何もない。(借金が先行するようであれば実現不可能)
 

 

代表者から皆さまへ

 
この取り組みには膨大な時間と大勢の方々の理解と協力が必要です、そして問題も山積しています。

大きな時間軸で考えると、少しづつ始めて行く事で少しづつですが、解決できていくことも沢山あるように思います。 そんな思いをいろんな人に相談してきました。

市役所の地域振興部とはこの取り組み自体を一緒に考えて頂ける事となり、教育委員会にも打診して頂き地元小学校の課外授業として200坪での綿花栽培が2013年5月からスタートしました。子ども達には世界で自分だけの靴下を作ってプレゼントしたいと思っています。

すぐにはオーガニックコットン(3年以上農薬を使用しない)はできませんが、産官学+JAが一体となり、お米も無農薬米になることで大いに付加価値も上がり世界に向けて輸出も可能であると思います。

私のlifeworkとして、いつか、日本初の日本産オーガニックコットンを世界の市場に届けることができるよう、進んでいきたいと考えています。
(2013年6月20日)

ワシオ株式会社 代表取締役社長
かこっとんファームプロジェクトリーダー
鷲尾 吉正
 

▲ 2012年8月に個人規模の活動を取り上げていただきました
 

▲ 2018年の取り組み

▲ 2017年の取り組み

▲ 2016年の取り組み

▲ 2015年の取り組み

▲ 2014年の取り組み

▲ 2013年の取り組み

▼ KACOTTON公式ホームページをCHECK!

▼ 現在の活動内容はFacebookをCHECK!

営業カレンダー営業カレンダー

  • warmbizバナー
  • 調整用