もちはだサイト管理人が日頃思うことを綴ってます。ホット一息入れてくださいね~♪
ひさびさのお家にこっそり様子見の金色丸。
この金色さん、なんだか自分と重なるところもあったりします。
2020年。
世界規模で大きなできごとのあった1年。
もちはだWEBにとっても20周年という一区切りの年。
たくさんのことを考える機会をいただいた一年でした。
やりたいこと、
やれること、
できそうなこと。
そして、
わたしがやるべきこと。
言葉が持つ力とあらためて向き合うなかで
年の瀬に、自分の言葉を取り戻せてる兆しに少しほっとしています。
自分を表現するための言葉だったところが
その先にある、多くの人とつながるための言葉
と、心持ちが変わったからかもしれない。
来年は、
わたしらしさはそのままに、真正面から言葉に向き合っていきたい。
本年もたくさんお世話になりありがとうございました。
皆さん、お身体ご自愛いただいて、よいお年をお迎えくださいね。
2021年が皆さまにとって、素晴らしい1年となりますように。
こんにちは。
もちママです。
2020年10月。
おかげさまで、もちはだ本店が20周年を迎えることとなりました。
日頃のご愛顧に心から御礼申し上げます。
「もちはだを着た時の感動を世の冷え症の人に伝えなくては!!」
そんな使命感にも似た気持ちで、連日夢中で深夜までパソコンに向かってページをつくり、公開をしたあの日から、20年が経ちました。
20年と言えば、人でいうとちょうど成人式。
あっという間だったような気もするし、よくここまで続けてこれたなぁ~という感覚もあります。
2000年当時、「もちはだ」は、誕生30周年を迎えていて、アイデアマンの先代のもとで生まれた特許起毛製品として
問屋さん経由で量販店さんや小売店さんの店頭に並び、業界内ではある程度名前の知られたご年配の方向けの超防寒インナーでした。
ちょうど世の中に「ホームページ」というものが出始めたころでここローカルな播州近辺では、「お買い物ができるホームページ」を運営されていたのは、ほんの数社さんだけだったように思います。
そんなある日、現社長が言いました。
「ホームページつくりたいなぁ。直接、注文も受けれたらいいよなぁ。」
その一言を聞いたとたん、衝撃的な体験を思い出しました。
さらにさかのぼること15年ほど前。
冬になると、暖房で温まった室内と冷え切った室外の温度差に、冷えのぼせて顔が真っ赤になって乗り物酔いのような吐き気を感じることもあるほど極度の冷え症だった私は、嫁ぎ先でもちはだに出会いました。
初めてもちはだハイソックスを履いた時、あまりの温かさと包み込まれるようなやわらかさにびっくりして思わず「わぁ!」と言ってしまったのを覚えています。
今まで体験したことのないような、毛布をそのままくつ下にしたようにふわふわであったかくて、足底はふかふかで床の冷たさを感じない!
そして、何より、履いた瞬間に身体の力が抜けて、なんともいえない穏やかな気持ちになっていくのを心の底から実感したのです。
「あったかいってなんて幸せな気持ちになるんだろう」
それから、冷え症の友達や実家の両親にもちはだハイソックスを贈りまくります(笑)
かえってくるのは大絶賛の声ばかり。
「もっと早く知りたかったー!」誰もがそう言ってくれましたが、一番強くそう思っていたのは私自身でした。
身体を温める衣類は、世の中にたくさんありますが、「もちはだ」ほど、温かさで安らぎと安心感を与えてくれるアイテムは、他にないと思いました。
ページを創ることになった時、一番に思い浮かんだのは、
「冷え症の人え困っている人たちに少しでも早くもちはだのことを知らせなくては」
という想いでした。
そして、ここから、ページ制作素人のチャレンジが始まったのです。
私がどうしても伝えたいのは、もちはだを着た時の「安らぎと安心感」です。
起毛の風合いや温かい感じを、画面上でどう表現するのかということだけでも難しいのに、「安らぎと安心感」といった目に見えないものを伝えるには、どうすればいいのか。。。
ページの色、デザイン、文字のフォントやサイズ。
見た目的なところを整えていけば雰囲気は伝わるでしょうが、「もちはだならこのつらい冷え症を何とかしてくれる」と思っていただくところまでは、なかなか至らない。
この時思いついたのが、もちはだの愛用者であるわたしが、自分の感じていることを自分の言葉で、ひとつひとつていねいに紹介をしていくということでした。
その頃には、もちはだアイテムの着心地はほぼ体験済みでしたので、
どんなシーンでどの厚みのもちはだを着用するのがいいのか。
苦手な暖房を使わないで快適に過ごすためにはどんな着合わせがいいのか。
子どもの付き添いで真冬のグランドに立つときにどんなアウターと組み合わせるともちはだの保温効果が高まるか。
などなど、実体験はたくさん持っていました。
こうして、もちママとして、自分がもちはだと出会ってどれだけ冬の生活が楽になったのか、商品紹介のページやメルマガに、できるだけ細かくていねいに掲載していきました。
また、「Hai♪もちママ」では、商品と離れたところで、日々の生活で感じること、暮らしの中で大切にしていること、子育てへの想いなども紡いでいくこととなりました。
もちママから、メルマガやご注文メールのコメント、お問い合わせへのお返事をさせていただいて、お客さまとコミュニケーションをとらせていただいたことで、それまでは、問屋さん経由でしか耳に入らなかったお客さまのご意見やご要望なども直接うかがうことができるようになりました。
そういったお声は、今まで卸業のみだったワシオにとって初めていただけた商品開発のヒントとなり、お客さまのお声を参考に新商品が次々誕生することとなったのです。
こんな、ささやかな個人の想いをもってスタートしたもちはだ本店も、2020年10月現在は、7名のチームで運営をしています。
その間に、
大阪の居酒屋たこしげさんとの出会いから吉本の芸人さん達に愛用いただけるようになり、
メディアで何度も取り上げていただくようになり、
販売商品点数もオープン当時から何倍にもなり、
2016年にはスマホ向けにページをリニューアル、
SNSでの発信も行うようになり、
そして、7名各人が新しいもちはだをお届けすることにもチャレンジしていっています。
開設当時と比べると、コミュニケーションのツールやサイト上の表現方法も随分と様変わりしましたが、根っこにある私たちが大切している想いは変わりません。
「冷え症のお一人でも多くの方に、もちはだを手に取っていただけるよう、もちはだの温かさと身も心も包み込んでくれる安らぎと安心感をお伝えする。」
もちはだ本店20周年は、
お客さまのご要望から誕生した新商品や生地を再生してつくるアップサイクル製品のとりくみ、国内でモノづくりに取り組まれているブランドさんとのコラボなど、もちはだスタッフの想いとともにお伝えしていく予定です。
さぁ、いよいよ始まります!
どうぞ、ごゆるりとお付き合いいただけたらうれしいです。
◆もちはだ本店20周年ページはこちらから♪
◆Hai♪もちママ 今までの記事はこちらから♪
新年あけましておめでとうございます。
今年は、新しい元号になり、
生活に直結する消費税率の変更もあり、
来年のオリンピックの開催をひかえて、
多くの場面で未来の扉をあける年となりそうです。
『もちはだ』も、よりいろんなことにチャレンジしながら
皆さんと一緒に情報を共有できるあったかい場所を創っていけたらと思っています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2019年も皆さんにとって、ますます良い年となられますように…♪
今、もちはだの生産がおおいそがし。
皆で力をあわせて製品をつくっています。
昨夜も「縮絨(しゅくじゅう)」という工程のお手伝いに行きました。
編みおろした生地が斜行したり縮んだりしないように、編地を整える重要なところです。
昨夜は、あるあるの「世代間ギャップ話」で盛り上がりました。
入り口は「なわとび」。
わたしと同世代の人達は、小学校の頃、
全員でなわとびをして、ひっかかった人からその場に座っていく
という経験があるのですが、20代の人達の小学校時代にはそういう行事?はなかったらしい。
なわとびといえば。
数年前、テレビで年配の方が二重飛びを飛んでいるのを見て、軽くできると思って飛んでみたら、
内臓が動く感覚にびっくりして、二重飛びどころの騒ぎではなかったことを思い出しました(笑)
ほかにも、
なつかしのインベーダーゲーム、ファミコンのことや、おうどんの自動販売機のこと、ポン菓子や駄菓子屋さんのことなどなど。
彼らにとって、なかなかいい近代史のお勉強になったと思われます(笑)
幼いころからインターネットの世界がある彼らが日常の一部としてもっている感覚が
わたしは、得ようとして初めて知ることができ、得ようとしても体得は難しい場合もあったりする。
時の流れで生じていることで言えば、わたしの子どもの頃に「携帯」という単語は、テストに備えて覚える熟語のひとつだったけれど、
今は、ふつーに日常生活の中で使う言葉になってる。
目に見えない、気がつかないところで、こういうことが頻繁におこってるのだろうなと想像するのです。
だから、彼らの感覚や意見を聞いて参考にしたいし、いろいろ教えてほしいと心から思います。
そして。
知識で伝えるものがないわたしが彼らに伝えられることがあるとしたら、何だろ。
考えてみた。
「楽しいを見つける。」
モノは豊富にあるし、昔高級といわれたものやサービスも割合と手に入りやすくなった今の彼らには、
特別なことを「楽しい」とすると、なかなか盛り上がりに欠ける日々だったりするように思うのです。
楽しいことは、起こるのではなくて
あちこちに転がっていることを、いかに楽しいことにできるかどうか。
楽しいを見つける感覚を磨いて、
それぞれのふぁいとを楽しみながら歩んでほしいなとおもいます♪
先日あずかった時のこんじきまるショット。↓↓
たぶん、ぴったり感を楽しんでます(笑)
かわいいパッケージのかりんとうをお土産にいただきました。
和紙に季節のイラストが描かれた三角のつつみがみ。
箱をあけたときの彩りがなんともかわいらしくて、気持ちがほっこりになりました。
この「ほっこり」という感覚は、
わたしにとっては、こころの栄養になってるんだろうなとおもいます。
どきどきはらはら が、栄養になる人もいれば
静寂が安らぎになる人もいる。
ひとそれぞれ。
胃ぶくろの空腹感は、おそらく人はみなほぼ似たような感覚だし、
一日3色が基本の時間サイクルもあるし、
みためにお腹がぺったんこにもなるし、
「ぐぅー」って音で知らせてくれることもあるから
自覚もするし、わかりやすい。
一方、こころの栄養のへりぐあいは、
自分から自分の声を聴きにいってあげないとなかなかわかりにくかったりもします。
「症状」もさまざま。
だけど、心の栄養は、
「モノ」にたよらなくても、
自分のさじかげんと気持ちのもちようで、みたしてあげたりすることもできたりする。
昨日、娘とお昼ご飯を食べに行くのに
車で5分かからないところを
一方通行で路地に入れなかったり、中央分離帯で右折できなかったりとか、
なにやかやで20分ほどかかりました。
そのあと、神戸ポートアイランドのIKEAからの帰り、
IKEAを出て大橋にむかっているはずが数分走ってまた右手にIKEAが見え、
さらに、強力な西日に視界をさえぎられて、大橋に乗りそびれて
ぐるっとまわって乗りなおし。
そうとうどんくさい状況だったのですが、
「今日はそんな日。
おかげで気持ちのいい青空のドライブができた~」
と二人してケラケラ。
まぁ。
この笑いで、脳は、楽しいコトがあった♪ のだと錯覚してくれたんじゃないかなぁ。
そうなると、自然とこころも穏やかになったりするものです。
結果、そのあとの少々難易度高めの家具の組み立てもイラつくことなく無事完了。
とはいえ。
この母を寛大に笑い飛ばしてくれる娘に、ひそかに感謝しつつ(笑)
いい一日になりました。
東京麻布のかりんとう、とっても美味しかったです。
小腹も心も満たしてくれて、ありがとうございました♪
考えることをやめないでいると、なんやかやアンテナに引っかかってくれるものなんだなぁ。
と思う今日この頃。
同じ映画を観ても、音楽を聴いても、街を歩いていても
その時々に自分の頭を占めているものの大きさによって、
観えるものが違うものなのだと、知りました。
お腹がすいているときは、雑誌を見てても食べ物が目についたり、
旅行を考えているときは、旅のポスターが目に入ったり。
これって、意識してるわけでもないのにそういう風になるのは不思議です。
「神様はバリにいる」という映画。
観たきっかけは、勧められたから なのですが、
きっと今のわたしに必要な栄養がいっぱい描かれていたのだと思うのです。
ストーリーやセリフもなのですが、
主演の堤真一さんの薄い眉毛で歯をむき出しにして笑った顔がやけに印象に残っていて、
役者さんてすごいなぁ~と、そこにも気持ちが深まり。
そして、またまた、主題歌にぐっと来てしまった。
繰り返し流しながら、声に出して歌って自分自身に歌詞を届けたりしています。
「夢が与えてくれた未来。」
「動かなきゃ始まらない。」
「描かなきゃ見えやしない。」
一人ではできなかったことが、
みんなのおかげで、いろんなことに挑戦させてもらってる。
あんなこともやってみたい、こんなことも!と
ふわふわとびまわる落ち着きのないわたしに
力を合わせてくれるみんなに心から感謝です。
これからもいっぱい考えてアンテナの感度をあげて
いろんな景色をみんなと共に見ていけるように。
夢追う女の物語(笑)
ていねいに紡いでいきたいなと思うのです。
追伸・・楽譜、届きました♪
時々あるのです、こういうことが。
いわゆる、「ビビッとくる」というのが、この感覚なのでしょうが、
わたしの場合、じっさいに鳥肌が立ち、なんとかして何らかの関りをもちたくなる、そんな感じです。
今回は、録画していた対談番組を流しながら家事をしていた時に、たまたま流れてきたピアノの音色に
全身ロックされてしまいました。
ショパン 変ホ長調 作品9-2
クラシック音楽に特に馴染みのない方でも一度は耳にしたことのあるあの夜想曲です。
ふだん、クラシック音楽に興味があるわけではなく、ピアノは、小学校の時におけいこで習っていた程度、
この曲も何度も耳にしたことはあり、知っているのに、
なぜ、今回に限ってここまでの衝撃がやってきたのか未だに謎なのですが、
とにもかくにもその場で立ったまま全ての動きをとめて、目を閉じて音の中に入り込んで聞き入ってしまいました。
対談されていたゲストの方は、演奏されているアルトゥール・ル―ビンシュタインさんの音色が好きだとおっしゃっていて、
なるほど、なんとも優しい音でピアノならではの木のまぁるいあたたかみのある音をさらに包み込むようなそんな音色だからこそ
ここまで心の芯に響いたのかなぁ。
そのあとは、いつもの行動パターン。
幸い録画だったので、紹介されていたCDを確認することができ、その場でネットでポチッ。
さらに、何十年もまともにピアノに触れていないにもかかわらず、弾いてみたい!!という思いをとめられず、ピアノの楽譜をポチッ。
そして、時代背景やルービンシュタインさんのことなどなどが知りたくてネットで情報集め。
われながら、このスイッチが入った時の怒涛のような行動力は恐ろしい(笑)
CDが届いて以来、家でも車でも繰り返し流し続けています。
もちろん、今も(笑)
このCDは、ショパンの夜想曲(ノクターン)ばかり集めた2枚組、
どの曲もアルトゥール・ル―ビンシュタインさんのピアノの音色が優しく包み込んでくれるようです。
あっ、変ホ長調 作品9-2 がまた始まった♪
楽譜は、いろんな入手方法があったのですが、ここまで自分を虜にしてくれたことに敬意を表して(笑)
正当なルートから申し込んだので到着まで少しかかりそうです。
さぁ、全部弾けるようになる(楽譜通りに鍵盤をたたけるようになる というレベルの意味です)日はくるのでしょうーか。
大人のピアノ教室短期レッスン行かなくてはなりませんか。。。(笑)
ここまで衝撃をうけたのは、
意識では、自分も忘れてしまっているような何かの思い出や出来事とこの曲・音色が紐づいているのかもしれませんね。
それは、とても心地の良い素敵な出来事だったのかもしれない。
また、今、心が求めている音色だったから、スポンジのように吸収して心が響いたのかもしれない。
感動って、どこからくるのかわからないけれど、こういうアンテナの反応は悪くないと思っていたりします。
そして、こういう感覚は、これからも大切にしていきたいなと。
ショパンさん、アルトゥール・ル―ビンシュタインさん、ありがとうございます(笑)
この週末に、とあることをテーマにした3冊の本を読みました。
ひさびさの読書ざんまい。
PCの画面ではなく、スマホではなく、「本」を読む というのは、
紙の感触なのかページをめくる音なのか
わたしにとっては、心落ち着く時間だったりします。
昭和のDNAなのでしょうか(笑)
で。
この3冊、総合的には、同じ内容なのだけれど、
ある著者は、テーマに対しての答えは中盤以降に登場、初めはテーマにたどり着くまでの仕組みが書かれており、
別の著者は、テーマに対してのハウツー、いわゆる手法を主体にかかれており、
また、もう一人の著者は、テーマに対してのハウツーを切り口にその仕組みの解説がかかれており。
いずれも「初心者向け」と紹介に書かれていたにもかかわらず、
構成も重要ポイントも切り口も全く異なっていました。
わたしはベースの考え方をしっかりしりたかったので、1冊目の本を偶然にも1番目に読むことができてラッキーでした。
目の前の策を急ぎ知りたい人にとっては、2冊目3冊目の本がよさそうです。
伝えるというのは、受け取り手次第。
いくら上質な情報でも、受け手が望んでいる形で伝えないと、響かない。
何事も相手の立場に立って考えるのが大切。
ってことなのでしょうね。
この週末、なかなか、勉強になった読書タイムでした。
娘のおすすめでズートピアをDVDレンタルして観ました。
実のところ、「ディズニー映画」という心づもりでみ始めたら、ちょっとすごかったです。
もちろん、動物キャラクターたちがたくさん登場するかわいくて明るく元気のいい映像は子どもたちも楽しめるものだとは思いますが、わたし的には、大人向けの社会派ドラマっぽいなと。
最初は、ウサギのジュディが世間の常識や社会の決めつけに屈することなく、困難を乗り越えながら夢に向かって成長していく物語だと思っていました。
ジュディのまっすぐな正義感や無邪気な信念が美しく描かれている入り口だったのですが、途中から作者の伝えたいことが別のところにあることに気がつき、そこからです。
「んー」と、おおよそディズニー映画を観るような感覚でないところが動いたのは。
途中、ストーリーが展開していく中で、その感覚は強くなっていきました。
正義も偏りすぎると武器となり人を傷つけてしまうこともある。
ある場面でそれが決定的に示されます。
「あーそういうことだ。。。」と、なんとも言えない怖さを感じました。
それは、無自覚に人を傷つけてしまうかもしれないと想像したときの恐怖です。
ただ、その後には、そうならないためのヒントも描いてくれています。
そして、やはり正義は人を救うのだということも。
大切なのは、何事も一つの方向から突き抜けてしまわずに、色んな方向から見えるものをバランスよく取り入れてフラットに考えること。
なのかなと。
というわけで。
間違いなく、この物語は、わたし達大人に向けての課題を投げかけてくれていると思いました。
といっても、決してそんな重苦しいものではなく、
映像は美しく、音楽もミュージカルっぽく?、話の展開のテンポはメリハリもあって、くすっと笑えるシーンもあり。
見事なバランスの素晴らしい映画でした。
機会があれば、観てみてくださいね~♪
キャンプや外ごはんの楽しい季節になってきました。
先日、久々に訪れた大型スポーツショップでもキャンプグッズのコーナーは家族連れでおおにぎわい。
今は、「手ぶらでキャンプ」とか「グランピング」とか、
面倒な道具類はナシで楽しむのが流行りだとおもっていたので少々驚きました。
あの面倒さもキャンプの楽しみの一つと思っているわたしとすれば、少々うれしくもあるのですけれどね(笑)
そんな中、もやもや出来事ひとつ。
お隣の棚の前で腕組みをしていた男性が、店員さんにたずねる声が聞こえてきました。
男性の後ろでは、幼稚園前くらいの男の子とお母さんらしき女性が楽しそうにおしゃべりをしています。
「あのーダッチオーブンって何が作れるんですか?」
店員さん。
「カレーが作れますよ。」
わたくし、思わず振り向いてしまいました。
続いて、
「ガスでも使えますか?」
「はい、ガスは一番便利に使っていただけます。」
・・・。
これ以上聞こえてくるのがつらくなって、その場を離れました。
お客さんからすると
店員さんは、自分の知らないことを教えてくれる人だと思って質問しているわけで。
アルバイトの店員さんかもしれません。
キャンプグッズ売り場に配属になりたての店員さんだったのかもしれません。
そういうことはよくあると思います。
それなら。
詳しい人に説明をしてもらえばいい。
知らないのに、知ってるふりは、本当によくないと思うのです。
知っているだろうということが大前提で質問されたことに対して、
「知らない」というのは、かなり恥ずかしい。
だけど。
大切なのは、製品の魅力を正しく伝えることなのであって
もし「えー」という顔をされて恥ずかしかったら、次に備えて勉強すればいいんだと。
あー、やっとすっきりしました(笑)
てなところで、
ダッチオーブンのステキさをお伝えしたく
先日のお庭ごはんをちょこっとご紹介。
煮込み料理は、豚モモ肉のかたまりはとろとろ、とにかくビーンズが美味しすぎた♪
ローストチキンは、お野菜に岩塩がかかって辛かったので、星ひとつ(笑)
次は、近日ピザらしい。
あー楽しみー(^.^)
GWも中盤になりました。
皆さん、すてきなGWになられますように♪