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かこっとんファームプロジェクト2017 かこっとんブランドの確立に向けて

 

2017年度 目標

 
● かこっとんのブランディング戦略の確立

→ どこでどういう商品を、いかに売っていくかを固めていく。
 

取り組んでいること

 
 
◆ 加古川市の取り組みである「綿人づくり事業」活動報告会をサポート
 

 
放棄田等利用活用モデル事業~綿人づくり事業~」の活動報告会をお手伝い。
「オーガニック時代を豊かに暮らすしなやか術」と題して藻谷浩介氏より講演をいただきました。
 
 
◆ 東京ビッグサイト ギフトショーに出展
 

 
沢山の方に「かこっとん」物語を聞いて頂きました。
今回わざわざおいでくださった方々に感謝致します。
 
 
◆ かこがわ学講座にて登壇
 

 
 
◆ 加古川市において平成29年度「放棄田等利活用モデル事業」実施に際し綿人の募集説明会を実施
 

 
加古川市の事業である「綿人」とは、
加古川市において綿を栽培する者で、人と自然の調和による持続可能なまちづくりを主体的に出来る人を「綿人」と名付けました。
 
「綿人」が行う地域の歴史や文化、環境等に配慮した活動により、地域の魅力向上と素敵な「綿人」の育成を目指すという加古川市の事業に協力しました。

● カリキュラムの目標
綿の栽培や綿の活用に関する知識の習得はもちろん、この地域における綿の歴史についての勉強会や自然環境も大切にしながら環境にやさいい生活や田舎生活を楽しむワークショップを毎月1回2時間程度開催についてサポートします。
 
 
◆ 大阪マーチャンダイズマートビル2F ギフトショーに出展
 

 
 
◆ 種まきイベント開催
 

 
おかげさまで今回は20名弱も参加して頂けました。
家族での参加も多く子ども達もまさに泥んこになってました。地域の皆さんの手で種まきから栽培、収穫まで行っていただけて初めて我々が目指すところの「地域の皆での地場産業の復活」につながると考えています。
今後ともご協力をお願いいたします。
 
 
◆ 「兵庫県加古川産の素材「Kacotton」でメイドインJAPANのものづくり」プロジェクト立ち上げ
 

 
加古川市さんが実施するクラウドファンディング事業『ふるさと「はりま」応援ファンド』にて【かこっとんプロジェクト】の新たな取り組みについて『MOTTAINAIもっと』にてプロジェクトを立ち上げました。
プロジェクト名称《兵庫県加古川産の素材「Kacotton」でメイド イン JAPANのものづくり》です!
「Kacotton」の可能性を広げるため、「Kacotton」を原料に県内、国内の優れた加工技術で靴下以外の新製品を作ります。
国内で加工された繊維製品で、「メイド イン JAPAN」と言われる製品でも原料はほぼ外国産の原料です。
国産原料(Kacotton)を原料に「パーフェクト メイド イン JAPAN」のものづくりを展開していきます。
まずは下記のアイテムから!
・播州織のストール、ショール
・吊り編み機のTシャツ
 
 
◆ ポーアイ 国際フロンティア産業メッセに出展
 

 
より広域のプロジェクトにすることを狙いに、かこっとんは綿花原料としての名称を中心に使い、各種製品は、「播磨木綿」として、播磨ものづくり館の中で「かこっとん」出展しています。
 
 
◆ NAIGAIさんとのコラボが決定、展示会に出展
 

 
– 展示会の紹介文 –
かこっとんは、兵庫県加古川市の純国産100%の綿糸です。
この綿糸を使って編まれたのが、かこっとん靴下であり、紡績から染色、そして靴下生産まで総て加古川で出来上がります。
兵庫県の靴下工業組合は100年を超える日本で一番古い組合です。
なかでも紳士靴下の製作、生産は世界に誇れる生産者が集まっています。
 
 
◆ 地産地消 くつ下工房キップスにてかこっとんソックス販売開始
 

 
本当に良い「贈って喜んで貰える!❗️」むちゃくちゃ柔らかいパーフェクトメイドイン加古川!のくつ下がデビュー。
オーガニック超長綿スビンゴールドを使用した超高級製品。
岡田市長もお買い上げくださいました。
 
 
◆ 全国コットンサミット 加古川で開催
 

 
「全国コットンサミット in かこがわ」はお陰様で盛会のうちに終わりました。ブースでの展示、説明などステージとは別に、個々のお話(商談も?)進んでいたようです。

 ステージでは八神純子さんのお話と歌で盛り上がったのち、八神さんのご紹介で加古川市内に工房を構えで丹波布づくりを手掛ける藤原様がご登壇。丹波布は手紡ぎの布、縦縞は動かない縞といった説明とともに、先人の暮らしとその謙虚な精神を学ぶ喜びを語って下さいました。

 その後、岡田市長と近藤全国コットンサミット会長の対談。木綿に関わる全国の活動についてのアンケート調査から、①オーガニックコットンでは人手がかかること、②高価格になる最終商品のブランディングが課題として、解決策を話し合いました。前者では住民参加を、後者はデザイン性を高めることなど、が出されました。そして、旭堂南海さんの講談。加古川コットン物語で会場が笑いに包まれました。

 そして、表彰、全国オーガニックコットン協議会のアワードがありました。
 ラストは、コットンサミット旗を次の開催地、いわき市へ手渡すこと。釜谷実行委員長と私が並んで、いわき市からお越し下さった吉田様に旗を手渡しました。

 閉会の言葉を私が担いました。コットンが「もの」だけではなく、本日のお話が文化、社会、そして精神に至る内容になっていたことなどをお話し、感謝の言葉で締めくくりました。
(兵庫大学 田端副学長のFacebookコメントを引用させていただきました。)

 

メディアを通じての発信

 

▶ 2017年3月28日 | 繊研新聞で紹介いただきました。
 
・・・秋には全国コットンサミットの開催も決まり、行政との折衝など多忙な日々が続く。「信州大学と連携して加古川に適した綿花を探しながら、同時進行で需要拡大も進めていく」。・・・(本文より抜粋)
今年7回(年)目の栽培になります、たくさんの品種を試してみます。

 

▶ 旅行新聞「観光ルネサンスの現場から」(連載第135号)2016年4月21号より
 
 
(社)日本観光振興協会総合研究所長 丁野朗 様
兵庫県加古川市で展開されている「かこっとんプロジェクト」。ついに「第4世代の産業観光」の姿が見えてきました。
第1世代は1970年代の公害激甚期。企業は環境や製品の安全をアピールするために「工場見学」をはじめました。第2世代は1990年代、こうした工場見学や産業遺産に観光バスで人々が訪れる「産業観光」確立期。そして2000年以降の第3世代は企業の広報・CSRから収益を生む事業としての産業観光が活発化した時期です。
「かこっとんプロジェクト」は、燕三条の工場の祭典や鶴岡シルクの再生事業などと同じく、地域ぐるみで新たな産業創造・産業再生への取組みを行い、それが多くの人々の共感を呼ぶツーリズムに繋がるという手法です。これは「第4世代」萌芽なのだと思います。

——-
●「かこっとんふぁーむ」というプロジェクトをご存じだろうか。兵庫県加古川市で2013年に始動したコットン(綿花)の栽培から最終製品の靴下を一貫生産しようという事業である。この事業を核に、3月末、今年の産業観光ワークショップを開催した。テーマは、地域資源の6次産業化と産業観光の可能性を探る。タイトルは『かこっとん×観光』である。

●「かこっとんプロジェクト」は、綿花の栽培から農薬不使用のオーガニックコットンを使用した高付加価値の靴下「MADE IN Hyogo JAPAN靴下ブランドKACOTTON®」を再生しようという取組みである。

●この取組みのリーダーのお一人、ワシオ㈱代表の鷲尾吉正さんは、自らも自社の敷地周りで超長綿の綿花を栽培する傍ら、志方地区の営農組合に3,000㎡の試験栽培を依頼している。その綿花を、ワシオも参加する兵庫県靴下工業組合の理事10社で地場産業である靴下に加工する。まさに農家と工業の六次化・コラボレーションである。
●鷲尾さんの夢は広がる。現在、東志方営農組合での米作可能面積は300haだが、実際の米作はわずか80ha。残り120haは麦作中心の転作栽培をしている。しかし麦作よりは綿花栽培の方が高収益となる。仮に残りの100haで綿花栽培すれば、年間48㌧の生産が可能となり、天然素材の靴下約100万足が生産できる。これは兵庫県全体の靴下生産量の約5%に相当する。綿花の種からは油(綿実油)の採取も可能である。これが実現すれば、地場産業としてのブランド確立とともに高付加価値産業としての地域活性化が可能となる。
●産業観光のコンテンツは言うまでもなく「産業」である。その産業が元気でイノベーティブな取組みができれば、それ自体が観光の大きな素材となる。「コットンツーリズム」の定着を図る加古川の取組に暫く注目したい。
(本文より抜粋)

 

▶ 2017年5月15日 | 神戸新聞に紹介していただきました。
 
加古川市内産の綿花で靴下製造などに取り組む「かこっとん株式会社」が14日、同市神野町神野で綿の種まき体験会を開いた。近隣市町の市民ら約20人が参加し、約20アールの畑で土の感触を楽しんだ。・・・
・・・「子どもたちが、製品ができる過程を知ることができ、自由研究の題材にもなる」と喜んでいた。・・(本文より抜粋)

 

▶ 2017年5月15日 | 繊研新聞に紹介していただきました。
 
・・・加古川だけでなく、より広域のプロジェクトにすることを狙いに、かこっとんは綿花原料としての名称を中心に使い、各種製品は「播磨木綿」として打ち出していくことも決めた。・・・
・・・綿花以外では、茎を使ったコットンペーパーを地元で製紙する活動も進めていく。教育の一環として地元の学校向けに綿の種のハイヴや栽培する試みを行ってきたが、生徒たちが自ら栽培した綿花の茎を採用した卒業証書づくりなどを始める予定。・・・(本文より抜粋)

 

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