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シルクが「第2の肌」 と呼ばれる理由

2018/10/18

シルクは蚕の繭から作った繊維です。 この繭は、中にいる幼虫を外敵や花粉、紫外線から守る殻の存在で、更に繭の中は適湿適温を保ち、 中の幼虫を優しく守ります。 そんな繭を糸にしたのが「シルク」なんです。

シルクは、人間の皮膚のたんぱく質構造に近いので、皮膚に刺激を与えることがほとんどなく、お肌が弱くアトピーをお持ちの方や、化学繊維などでかぶれてしまう方などにも大変おすすめの天然繊維です。
肌触りは軽くて柔らかく、しなやか着心地で静電気を起こしにくくホコリを寄せ付けないため、インナーの素材としてもオススメです。

絹(シルク)の特長

 

■ お肌に優しい

18種類のアミノ酸で構成され、人間の皮膚のたんぱく質構造に最も近い天然繊維のため、お肌が弱い方や化学繊維などでかぶれてしまう方にも安心してお使いいただけます。

■ 紫外線を吸収

お肌に有害な紫外線を吸収する性質があるので、紫外線からお肌を守ることができます。

■ 吸湿性・放湿性・保湿性に優れている

吸水性と放湿性は綿の約1.5倍と優れ、汗を素早く吸収・放出してくれるので、肌をいつでも清潔に保ち、細菌の繁殖を抑えてくれます。
通気性も良いため、素肌の呼吸を妨げません。
また、保湿性にも優れているため、お肌の潤いを保ち、乾燥から守ります。

■ 静電気が起こりにくい

保湿性が高いためお肌の潤いを保ちます。
また、水分により静電気が起こりにくいのでホコリまどを寄せ付けないので、喘息やアレルギーの予防効果もあります。

■ 保温性に優れている

繊維と繊維の間に多くの空気を含み、熱伝導率が低くなるため保温性に優れ、外気からの暑さ・寒さを調節します。
そのため、夏は涼しく、冬は暖かさを保ち、一年中快適にご使用いただけます。

■ 熱に強く、燃えにくい

化学繊維と違い300度以上でしか燃焼・溶解せず燃えにくく、燃える時は溶けないため毒性の強いガスが発生しません。

■ 軽くてしなやかな着心地

繊維が細いので柔らかくしなやかな肌触りで、軽くて着心地もよく、肩こりの心配もありません。

■ 独特の光沢と気品

生糸の繊維部分は三角形の形状で、繊維内部で光を反射、拡散することにより、独特の光沢感としなやかさが生まれます。

シルクの気をつけたいポイント

 
シルクには優れた特徴がたくさんありますが、いくつかの気をつけたいポイントを知っておくことも大切です。

シルク素材はとてもデリケートで水や摩擦に弱いため、洗濯機を使わずに手で押し洗いをし、陰干ししましょう。
また、糸が引っかかりやすいので爪やネックレスなどで引っ掛けないよう注意が必要です。
他にも、シルクは紫外線を吸収してお肌を守ってくれますが、長時間紫外線を浴びるとシルク自体が黄色く変色してしまうので気をつける必要があります。

このようないくつかの注意点がありますが、とても優れた天然素材なので大切に扱いながら末永く使っていきたいですね。

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