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観葉植物のメリットや選び方を徹底解説!初心者におすすめの植物もご紹介

2024/01/13

観葉植物は、お部屋に彩りや癒しを与えてくれるアイテムとして人気があります。

しかし、観葉植物の種類や育て方はさまざまであり、初めて育てる方にとっては、何を選べばよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、観葉植物をお部屋に置くことで得られるメリットや選び方、初心者でも手軽に育てられるおすすめの観葉植物10選をご紹介します。

観葉植物をお部屋に置く5つのメリット

観葉植物は、美しい葉っぱの色や形を楽しむために育てられる植物の総称です。おしゃれな家庭やカタログにも、観葉植物が配置され、その存在だけで室内が魅力的に映ります。

では、実際にお部屋に置くことで、具体的にどんなメリットが生まれるのでしょうか?
5つの観点から観葉植物のメリットをご紹介します。

リラックス効果

ドライブ中に遠目に見える森林、季節折々の花々と一緒に広がる新緑の景色など、植物の緑を見るだけで心がフッと楽になるような、リラックスできたという不思議な体験をしたことはありませんか?

実際に植物には、リラックス効果があるとされており、それ以外にも、「目の疲労軽減効果」「鎮静作用」などの効果もあるとされています。

これは、植物に含まれる「フィトンチッド」と呼ばれる香り成分による効果だと言われています。フィトンチッドは、そのリラックス効果で広く知られており、森林浴などで感じる気分の落ち着きや開放感の一因とも考えられています。

観葉植物も同様にフィトンチッドを放出しているので、お部屋に配置することでリラックス効果が増し、ストレスの軽減も期待することができます。

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おしゃれインテリア効果

観葉植物には、お部屋の雰囲気をグッとおしゃれにしてくれるインテリア効果があります。基本的に観葉植物というのは、お部屋のタイプ問わずマッチするので、他の家具やインテリアがあっても、違和感なく溶け込むのが魅力的です。

色味は全体的にグリーンで統一されているものの、観葉植物によって葉の大きさや形、色味の濃さや薄さの違いなど個性があるので、自分のお部屋に合った種類を選ぶ楽しみもあります。

例えば、大型の観葉植物の場合、高さがあり影が出来やすいため、基本的には室内の隅や、テレビや家具の横の床スペースに配置するのがおすすめです。これにより、生命力溢れる緑の背景が生まれ、さらにコンセントや吸気口など気になる箇所を巧みに隠してくれます。

このように、飾り方をうまく工夫して、お部屋に心地よい空間を作れるのも観葉植物ならではのメリットなのです。

空気清浄効果

観葉植物は、造花とは違い、「生きている植物」ですので、もちろん呼吸をします。植物が呼吸をする際には、根から吸収した水と二酸化炭素による光合成を行い、フレッシュな酸素を作り出します。

つまり、観葉植物をお部屋に置くだけで、自動で空気を新鮮にしてくれる効果を生み出しているのです。

また、植物は二酸化炭素を吸収する際に、「ホルムアルデヒド」「キシレン」「トルエン」などの有害物質を吸着、分解してくれる役割も持つため、まさにお部屋の空気をキレイにしてくれる「空気清浄機」と言えるでしょう。

調湿効果

観葉植物は、室内の湿度を調整する効果もあります。これは、植物が葉っぱから水分を放散する「蒸散」という働きによるもので、室内や植物周辺の湿度を調整する効果があります。

そのため、観葉植物を置くことで、乾燥や湿気の影響を受けやすい人間にとっても快適な環境を作ることができます。

ただし、観葉植物の種類によって、蒸散量や耐乾性が異なるので、部屋のサイズや日当たり、温度などに合わせて適した品種を選ぶことが大切です。

より調湿効果を高めたい場合は、葉の面積が大きく、好む湿度が室内と近い種類の観葉植物を選ぶとよいでしょう。

育てる楽しさ

観葉植物のメリットの一つに、植物を育てる楽しさというのもあります。

特に観葉植物というのは、日当たりや、湿度調整、水やり加減など、なかなか手がかかる植物です。しかし、ペットと同じように、自分で手間暇かけて育てたり、成長を見届けるほど愛着というものは生まれてくるものではないでしょうか?

健やかに、そして立派に育つほど、ご自身の達成感も得られますし、同時に育てる楽しさも感じられると思います。

また、観葉植物を育てる楽しさは、これらだけではありません。観葉植物を育ててみると、自分だけの楽しさを見つけることができると思います。観葉植物を育てることは、生活に彩りを与えてくれる素敵な趣味とも言えるでしょう。

観葉植物の選び方

観葉植物にはたくさんの種類があるため、どの基準で選べばよいか悩んでいる方もいるでしょう。特に初めて育てる方は、「軸」となる選び方の基準を把握していないことがあります。

観葉植物を選ぶ際にお困りなら、以下の内容を参考にしてみてください。

置く場所から選ぶ

観葉植物を選ぶ際には、置き場所から考えてみるのがおすすめです。置く場所によって、日光や湿度、温度などの環境がガラッと変わってしまうので、置く場所に合わせた種類を選ぶのがいいでしょう。

例えば、日陰でも育つ耐陰性の強い植物は、窓から離れた場所カーテン越しの明るさでも育ちますが、日光を好む植物は、日光が当たる窓際などに置く必要があります。

また、エアコンの風や暖房器具の熱などにも注意をしましょう。観葉植物の種類によっては、乾燥や寒さに弱く、風通しの良い場所を好むものもあります。

大きさから選ぶ

観葉植物は、大型・中型・小型など、さまざまな大きさがあります。そのため、置きたい場所のスペースやインテリアの雰囲気に合わせてサイズを選ぶことも重要です。

例えば、大型の観葉植物は、飾ると存在感があり、部屋のシンボルとなりますが、床置きをするスペースや大きな鉢が必要になります。

一方、小型の観葉植物は、テーブルや棚などに置くことができ、さりげないアクセントになりますが、成長が早いものは植え替えが必要になることもあります。

育てやすさから選ぶ

観葉植物は、育てやすさにも個性があります。そのため、自身の植物育成の経験や時間に合わせて、育てやすい植物を選ぶこともおすすめです。

例えば、水やりの回数や量が少なくても問題のない植物は、忙しい方や長期の外出が多い方に向いていますが、水やりのタイミングや量を調整しないと根腐れを起こすこともあります。

また、剪定や摘芯などの手入れが必要な植物は、成長をコントロールしたり、花を咲かせたりする楽しみがありますが、手間がかかることもあります。

特に観葉植物を初めて購入される方は、あまり手のかからない「育てやすい植物」から優先的に選ぶのもよいでしょう。

花言葉から選ぶ

「花言葉」というと、スミレやバラといった花を咲かせる植物に限定した言葉をイメージするかもしれませんが、実は観葉植物にもそれぞれ花言葉は存在します。

例えば、卓上に飾ることができるテーブルヤシには、「あなたを見守る」という花言葉が込められており、お祝い事のプレゼントにも喜ばれます。

また、観葉植物の中でも人気の高いガジュマルは「幸せ」「健康」といった花言葉があり、育てやすいので初心者にも人気です。そのほか、恋愛運や結婚運を高めたいなら、ハートの形をした葉っぱを持つ植物や、赤やピンクの花を咲かせる植物がおすすめです。

このように、選ぶ観葉植物によって様々な意味があるので、自分の願いや目的に合わせてお気に入りの一つを選んでみましょう。

観葉植物を育てる際の4つの注意点

観葉植物は多くのメリットがある一方で、しっかりと管理方法や育て方を把握しないと、植物が元気さを失ったり、最悪の場合は枯れてしまう可能性もあります。

こうした状況を避けるためにも、観葉植物を育てるにあたって注意しておくべきことを事前に確認しておきましょう。

1,適切な水やり

観葉植物を育てる上で重要なのが、適切な水やりです。基本的に観葉植物の水やりは、土の渇き具合に合わせて行うようにしましょう。土が乾いたら、鉢底から水があふれるまでたっぷりと与えるのがポイントです。

ただし、植物によっては乾燥を好むものや湿り気を好むものがありますので、それぞれの性質をよく知って、水やりの頻度や量を調整することも重要です。また、水やりのしすぎは根腐れの原因になるので注意しましょう。

2,日当たりや風通し

観葉植物は、日当たりや風通しによって生育状態が変わる繊細な植物です。日当たりの悪い場所に置くと、葉が黄色くなったり、徒長したりする原因になるので、少なくとも週に1日は、日当たりの良い部屋に置いて、日光浴をさせてあげるといいでしょう。また、風通しも植物の健康に影響を与えるため、適度な換気を心がけてください。

3,肥料

観葉植物は成長に必要な栄養を土壌から摂取しますが、時間が経つと土壌の栄養が不足することがあります。そのため定期的に、肥料を与えることが大切です。肥料は、有機質と無機質の2種類がありますが、室内で育てる場合は無機質の肥料がおすすめです。ただし、肥料の与えすぎは逆効果になるので、最初は少なめから様子を見て与えるといいでしょう。

4,植え替え

植物が成長するにつれ根が伸びるため、「植え替え」が必要になります。土が固まっていたり、根詰まりを起こすと、成長が止まったり、枯れる原因にもなるので、新しい鉢や土に植え替えましょう。植え替えの際には、植物に適したサイズの鉢を選び、新しい土を使用することが大切です。

もし、植え替えに慣れないといった場合には、植え替えを専門とする業者に依頼するのも一つの方法です。その際には、植え替えに限らず、古くなった肥料や植木鉢やネット、その他発生する廃棄物の処理まで任せることができるので、より植物の健康を確保しつつ、環境にも気を配ることができます。

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初心者におすすめ!育てやすい観葉植物10選

観葉植物のメリットは理解しているけれども、植物の手入れに不安を感じている方もいるでしょう。

「本当に育てられるのかな?」という疑問にお答えするため、初心者でも簡単に育てられるおすすめの観葉植物をご紹介します。水やりの頻度が少ない種類や、日当たりの少ない場所でも育つ種類もありますので、ぜひ参考にしてみてください。

ポトス

明るい葉っぱの色合いがどのインテリアとも相性の良いポトス。サトイモ科に分類されることから、日陰にも強く、一年中室内で飾れるのが魅力的です。ツルを伸ばして生長するので、ハンギング鉢に植えて天井から垂らすとステキです。

パキラ

パキラは美容室やカフェなどでよく見かける定番の観葉植物です。成長が早いので、定期的に剪定などのお手入れの必要はありますが、日陰・日向のどちらでも育つので、室内で気軽に楽しめる観葉植物として人気があります。また、金運や仕事運にも効果があるとされています。

カポック(シェフレラ)

丈夫な観葉植物の代表格といえばカポック。寒さ、暑さ、乾燥に強く、日陰にも負けずにたくましく育ちます。型崩れしにくく剪定などのケアが少なくてすむのもポイントです。まるで傘が開いたような独特の形状も特徴で、お部屋のワンポイントとしても活躍するでしょう。

サンセベリア

独特の模様が入った葉っぱが勇ましい雰囲気をしているサンセベリア。マイナスイオンを発することで有名なほか、サボテンと匹敵するほど、乾燥に強いとされているため、水やりを忘れてしまいがちな方や、外出や出張の多い方におすすめです。魔除けや厄除けなどの効果もあるとされています。

モンステラ

深い切れ込みの入った葉っぱがエキゾチックなモンステラ。原産地が熱帯地域のこの植物は、観葉植物の中でもトップクラスの人気を誇ります。耐陰性が強く、寒さにも強いので、寒い地域の方でもインテリアに取り入れられます。ミニ観葉植物から大型までサイズのバリエーションが豊富なので、置きたい場所によって選べるのもポイントです。

オリーブの木

古来より「平和の象徴」として親しまれてきたオリーブの木。大きいものでは10mにもなる高木ですが、お部屋用の小型のオリーブであれば、インテリアとして楽しむことができます。細くしなやかな枝が横に広がり、小さな葉っぱをたくさん付ける姿は、落ち着いた雰囲気があります。乾燥に強いため水やりを必要以上にする必要がなく、冬の寒さにも耐えられます

テーブルヤシ

テーブルヤシはその名の通り、テーブルの上で気軽に栽培が楽しめる小さなヤシ科の観葉植物です。ほっそりとした幹や葉っぱがすずしい雰囲気をお部屋にプラスしてくれます。成長速度も他の植物に比べてゆっくりなので、お手入れが苦手な方でも無理なく管理できると思います。

シルクジャスミン

観葉植物の中では珍しく花が咲くシルクジャスミン。開花期になると強い香りを放つようになるのが特徴で、柑橘系の香りがすることから「月橘(ゲッキツ)」「オレンジジャスミン」とも呼ばれています。たっぷりの日光を浴びて育つので、窓際など日当たりのよい場所で育てるのがおすすめです。

ガジュマル

ガジュマルは、古くから「キジムナー」という精霊が宿るとされていることから、御神木として親しまれてきた縁起の良い植物です。剪定しても数週間後には葉がたくさん生えてくるぐらい強い生命力があり、乾燥にも寒さにも強いので初心者や忙しい方にもピッタリの観葉植物です。

ドラセナ・マッサンゲアナ

約50種類存在するドラセナ属の中でも、「幸福の木」という別名が付けられているドラセナ・マッサンゲアナ。緑色の葉っぱに黄色い縦模様が入るのが特徴で、その美しさと縁起の良さから贈り物としても人気が高い観葉植物です。基本的に、温度管理を気をつけていれば、一年中を通して元気に育てられる、とってもお手入れがしやすい観葉植物です。

まとめ

観葉植物は、その美しい見た目だけでなく、さまざまな素晴らしいメリットを備えていることがお分かりいただけたかと思います。

また、植物の種類によって異なる花言葉があり、それが運気に良い影響を与えてくれるのも、観葉植物の魅力の一部です。

ぜひ、今回ご紹介したおすすめの観葉植物を参考に、手軽に自然の魅力を感じることができる観葉植物をお部屋に飾ってみてください。

ライター:藤村.k

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