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冬になってからではもう遅い?秋から始める冷え対策

2023/12/16

「秋に入って体が冷えるようになってきた」
「冷え性で毎年秋冬が辛い」
「冬にいくら着込んでも寒い」

夏が終わり、秋になってこのようなことで悩んでいる方も、多いのではないでしょうか。

実は冷え性対策は、寒くなってきた秋から始めることが大事です。
なぜなら冷え対策は、徐々に効果が出るものが多く、習慣化が必要だからです。

私も北海道にきて3年になりますが、毎年冬の寒さに悩まされてきました。
去年から意識的に、秋から対策を始めることで、冬に体の冷えで悩まされることが減ったように思います。

この記事では秋から冷え対策を始める理由、冷えを放置するデメリット、具体的な冷え対策についてご紹介します。

冬の冷え対策を知って、体の冷えに悩まされることのない、より良い秋冬を過ごしましょう。

なぜ秋から冷え対策が必要なのか

なぜ本格的な寒さを迎える冬ではなく、秋に冷え対策が必要なのでしょうか。
ここでは、秋に冷え対策をする理由をご紹介いたします。

夏からの影響の『秋バテ』がある

秋は、夏バテに似た、秋バテという症状が出ることがあります。

これは、夏場にクーラーを使った生活などで、体が冷えたことにより自律神経が乱れていることや、夏に溜まった疲れが、秋に入り一気に現れることです。

食欲がわかない・やる気が出ない・肩こり・頭痛など、体へのさまざまな悪影響が考えられます。

秋バテの症状が改善しないまま、より寒い時期を迎えることになれば、体の不調が悪化することが考えられます。
そのため、秋から冷え対策をすることで、冬に秋バテの影響を引きずらないことが大切です。

冷え対策には習慣化が大切

体の冷えを対策するには、習慣化することが大切です。

食事や運動など、冷え対策にはさまざまな方法がありますが、どれも1〜2日ですぐに冷えが改善されるものではありません。
日頃から繰り返し行うことで、徐々に体の体質が変化していき、効果が現れてくるものです。

つまり寒くなってきてから始めても、効果が出始めるのは、少し時間経ってからということになります。
そのため、冬の寒い時期を乗り越えるためには、秋から冷え対策を習慣化することが必要になってきます。

また他にも、冬の寒い時期になってからでは、冷え対策をなかなか始めることが難しい点があります。

例えば、ウォーキングなどの運動を日課にして、冷え対策をしようとしても、習慣化されていないうちに、寒い中を歩くのは体力的にも精神的にも難しく、長く続かない可能性があります。

僕自身、冬場にウォーキングをしようとしたことがあります。
しかし、運動習慣がついていないため、寒さに耐えきれず、すぐ近くのコンビニに避難してそのまま家に帰ってくることがよくありました。

そんなことにならないように、まだ寒さの厳しくない秋から、徐々に生活に冷え対策を取り入れていくことによって、冬に入っても継続して冷えを予防対策することができるのです。

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体の冷えを放置するデメリット

そもそも冷えは、体にどのような悪影響があるのでしょうか。
ここでは、体の冷えがもたらす影響について紹介していきます。

冷えは体の不調の元

体の冷えは、体の不調の原因につながることが知られています。
体が冷えることによって、血液やリンパの流れが悪くなり、結果的に、栄養素が体に行き渡らず、疲れが溜まりやすくなってしまいます
また、老廃物が溜まりやすくなることで、肩こりなどに繋がることがあります。

さらに、体温が下がることによって、睡眠の質の低下・免疫力の低下を招き、ウィルスへの抵抗力が低くなることで、風邪をはじめとした病気の原因になることが考えられます。

美容にも悪影響を与える冷え

体の冷えは、健康面はもちろん、美容面に与える悪影響もあります。

体温が低下することによって、流れが悪くなった血液やリンパは、むくみの原因の一つになります。
また老廃物の排出が難しくなるため、セルライトができやすくなると言われています。

さらに、冷えに悩む人は、基礎代謝が低いことが多く、痩せずらい体質と言えるため、ダイエットの効果も低くなると言えます。

精神的な不調に悩むことも

体の冷えは、精神的な面での問題が出てくる可能性があります。

冷えを放置することにより、体は不調に陥り、睡眠の質の低下や、風邪をはじめとした病気にかかりやすくなります。
また、慢性的な肩こりや頭痛に悩まされることもあります。

生活の大半で体の不調を感じることになると、快適な日常生活を送ることが難しくなってしまいます。
その結果、気持ちが沈むことにより、精神的な不調に悩まされる可能性があるのです。

秋に出来る冬に向けた冷え改善の習慣作り

冷えのデメリットをご紹介しましたが、具体的には何をすればいいのでしょうか。
ここでは冷えを改善するために習慣化するといいものをご紹介いたします。

運動・筋力を上げる

体の冷え・低体温の原因の多くは、筋肉量の低下と考えられています。

筋肉量が多ければ、基礎代謝が上がることになり、エネルギー消費量の増加に伴って体温が高くなります。
筋肉量が少なければそれだけ基礎代謝が下がり、体温が低い原因になると言えるわけです。

そのため、筋肉量を増やすトレーニングを意識的に行うことにより、体温を上げる効果が期待できます。

筋トレ

筋トレは、筋肉量を上げるのに効果的なため、体温を上げる効果が期待できます。

さまざまなトレーニングがありますが、どれをしたらいいか分からないといった場合、スクワットがおすすめです。

外に出ず、寒い冬場でも継続して家で行うことができ、下半身のトレーニングをすることができるからです。

下半身の筋肉は、全身の半分以上を占めており、全体の筋肉量を効率的に増やすことができます。

また、下半身の筋肉を鍛えることにより、血液の流れがスムーズになり、体温上昇効果が望めるため、より効率の良い冷え対策と言えるでしょう。

僕自身、朝にスクワットを行うことで、体が温まるのを感じたのと同時に目覚めがよくなり、1日を活動的に過ごすことが出来ると感じました。

活動的になれば、その分体を動かす機会が増え、冷えにはいい効果が期待できます。

ただ、やりすぎると疲れてしまい、また眠ってしまうこともあったため、適度な量をこなすことが大切です。

ウォーキング

体温を上げる運動として、ウォーキングも有効な手段と言えます。

目安は毎日30分程度、無理のない範囲で続けることです。

わざわざ出かけるのが難しい場合は、毎日の買い物を歩いていく・エスカレーターを使わずに階段を使う・犬の散歩を時間をかけてする、などでも十分効果は期待できます。

歩くために出かけることも大事ですが、生活の中に取り入れ、日常的に歩くことを意識するのが大事でしょう。

ヨガ・ストレッチ

体温を上げる上で、ヨガやストレッチも効果的でしょう

ヨガで行われる呼吸法やポーズは、自律神経を整える効果があります。

自律神経を整えることで、体温調節をうまくすることができ、体温を適温に維持することができます。
また、血行を促進する効果もあるため、血行不良を改善し、体を温める効果も期待できます。

ヨガ以外にも、ストレッチをすることで同様に、血行促進の効果を得ることもできます。
仕事の休憩時間を使って、定期的に行うことが大事でしょう。

食生活の改善

冷えを改善するためには、食事など体に入れるものに気をつかう必要があります。

食べ物には、体を冷やす作用のもの・温める作用のものなど、体温に直接関わるものがあり、意識して摂る必要があるからです。

また、冷えには体の中から起きる内臓冷えというものもあり、食事などで体の中から改善する必要があるものも存在しています。

ここでは、冷えを改善するために食べるといいもの、食べるのを避けた方がいいもの、日常的に摂ると良いものを上げていきます。

温めるものを日常的に摂る

冷えを改善するためには、体を温める効果をもつ食材を日常的に摂ることが大切です。

体を温める効果をもつ食材のひとつに、納豆や味噌の発酵食品などが挙げられます。

発酵食品に多く含まれる、ビタミンB郡には代謝を促進する効果があり、体のエネルギー効率を高める作用があります。
結果的に体温を上げることに繋がっていくわけです。

また、冬に旬と呼ばれる食材や寒冷地で育つ食べ物は体を温める効果があると言われています。生姜などがそれに当たります。

寒い状態で収穫できる食材は、根菜類が多くあります。
根菜類は、水分が少なく血行促進や体温維持を助ける成分である、ビタミンCやビタミンEなどミネラルを多く含んでいます。

そのため、冬に旬と言われる食べ物は体を温める効果があると言えるのです。

体を冷やすものを避ける

体を冷やす食材を避けることでも、冷えを予防・改善する効果が期待できます。

一般的に、体を冷やす食材は、夏が旬なもの・温暖な地域で採れる食材と言われています。
ナスやトマト、きゅうりなどがあります。

夏が旬なものには、水分を多く含んだものが多く、体を冷やす作用があります。

冬など寒い季節には、体を冷やす食材の中は、鍋に入れたり加熱調理をするなど、体を冷やさないような調理をすることが必要でしょう

毎日、白湯を飲む

毎朝白湯を飲むことでも、体を温める効果が期待できます。

白湯を飲むことで内臓が温まり、基礎代謝が高まります
その結果、血行改善に繋がり、冷えの改善につながるわけです。

また胃腸が温まることで、消化する力が高まり、老廃物の排出を促すため便秘の解消に繋がります。

白湯は、一度沸騰させたお湯を50度くらいまで冷まして、10分〜20分ほど時間をかけて飲むのがポイントです。

僕自身よく飲んでいますが、沸かしてすぐ5分で飲んでいたことがあり、体調を崩したことがあるので気をつけたいポイントだと言えます。

朝に白湯を飲むことは、体温が上がり血行がよくなるため、1日を体が温まった状態で始めることができます。また、自律神経が刺激されて活動できる体に切り替わるため、1日を活動的に過ごすことができます。

また、夜に白湯を飲むこともおすすめです
体を温めることができ、リラックスして寝ることができるため、睡眠効率が上がり、結果的に冷えの対策をすることができます。

ただ、飲みすぎると下痢やむくみなどの原因になるため、1日コップ1杯〜2杯の量に収めるのが大切です。

生活習慣の見直し

冷えを改善するには、日常生活の習慣を見直す必要があります。

生活習慣の乱れは、体の不調に繋がり、冷えの原因となります。

また、体を温める習慣を身につけることができれば、体質改善に繋がり、寒い季節に向けての準備をすることができます。
ここでは、日常生活における体を温める方法を紹介していきます。

お風呂でお湯に浸かる

毎日お湯に浸かることで、冷え性の改善を促すことができます。

温度は、38℃〜40℃くらいのぬるめのお湯に、20分程度浸かるといいでしょう。

あまり温度が高すぎると、体の芯が温まる前にのぼせてしまうため、無理のない範囲で入ることが大切です。
体を温める入浴剤などを入れるのもおすすめです

また、お湯に浸かることで、深部体温を温めることができます。
睡眠の1~2時間前にお風呂に入ると、上がった深部体温をしっかり下げることができるので快眠に繋がります。

快眠は、自律神経を整え生活習慣を向上させます。
体の不調が減り、心身ともにいい状態を保つことができ、冷え性の改善にも繋がっていきます。

家で靴下・ルームシューズを履く

家の中での、防寒対策も日常的な冷えの対策として大切になってくるでしょう。

特に、足は心臓から遠いため、血液が届きにくく冷えやすい場所と言えます。
足で冷えた血液は、全身を回るため、結果的に全身を冷やすことに繋がってしまうのです。

足をしっかり温めることが出来ていれば、必要以上に体を冷やすことがなくなります。
また、日常的に温めることで、体質改善にもつながります

冬など寒い時期を迎えるにあたって、足元を冷やさないよう、室内で履けるような靴下やルームシューズを用意しておくのもおすすめです。

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規則正しい生活を心がける

冷え対策には、生活リズムを整え規則正しい生活を心がけることが大切です。

不規則な生活は自律神経が乱れ、睡眠時間を十分確保できないことに繋がります。
体調面に悪影響があり、冷えがより悪化する原因にもなります。

また、冷え対策であるお風呂や運動が、不規則な生活によって継続できず、体の不調がいつまでも改善できないことにもなりかねません。

生活リズムを整え、冷え対策を毎日着実に行うことが体質改善の第一歩につながります。

まとめ

体の冷えは万病の元と言われるほど、体に様々な悪影響を与えるものです。
冷えを改善するためには、日常生活や食生活を見直し、体を温めることを意識して過ごすことが大切です。

ただ、日常的に行える冷え対策はすぐに効果が出るものではなく、習慣化してやり続けることが大切です。

冬になって冷えによる不調に悩む前に、今から生活改善を行い、体を温める習慣を身につけて、自身の冷え体質を改善していくことが大事でしょう。

ライター:小澤隆史
元お笑い芸人で現在は動画編集を中心にフリーで活動中

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