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妊婦さんは冬の冷えに注意!簡単にできる対策をご紹介

2023/02/04

妊娠すると、妊娠前にはなかった不調が起こることがあります。また、不調の理由はさまざまですが、冬の場合では、冷えが妊婦さんの体に悪影響を及ぼすことがあるのです。こちらの記事では、妊婦さんが冬の冷えに注意すべき理由と、今日からできる冬の冷え対策についてご紹介しています。

妊婦さんは冬の冷えに注意!その理由とは

外気温が下がる冬には、風邪や感染症などに注意しなければなりませんが、それとともに注意しなければならないのが、体の冷えによる不調です。
特に妊婦さんの場合では、自分だけではなく赤ちゃんの健康も気遣わなくてはならないため、冷え対策をしっかりと行っておく必要があるのです。
それではまず、妊婦さんが冬の冷えに注意すべき理由からご紹介しましょう。

むくみを悪化させる可能性

妊娠をするとホルモンバランスが乱れるほか、子宮が大きくなることでお腹が圧迫されたり、血液量が急激に増加したりすることによって、むくみが起こりやすくなります。
そして、ただでさえむくみが起こりやすい状態のところへ冷えが加わってしまうと、血流が滞ってむくみが悪化しやすいといわれているのです。

お腹の冷えは子宮が収縮する原因に

妊娠中に子宮が収縮すると、切迫流産や早産のリスクが高まりますが、お腹を冷やすことが子宮の収縮につながり、母子の健康に悪影響が及ぶことがあります。
妊娠中にお腹が張るような感覚が頻繁にある場合、お腹の冷えからきている場合もあるので、冷え対策もしっかり行っていきましょう。

足の冷えはつる原因になる

妊娠中には頻繁に足がつることがあり、その原因のひとつとして考えられるのが、足の冷えです。
足が頻繁につるだけでなく、頻尿になる、足がむくむなどの状態が起こりやすいのなら、足の冷えを疑い、足を冷やさないための対策をすることが大切です。

冬におすすめ!妊婦さんの冷え対策グッズをご紹介

それでは早速、冬の妊娠に備えておきたい、体の冷え対策グッズをご紹介していきましょう。

マタニティレギンス

妊娠初期から役立つのが、マタニティレギンスです。
レギンスというと、体のラインにピッタリと沿うデザインが多く、「妊娠中には窮屈なのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、マタニティ用に販売されているレギンスは、妊娠初期~中期用、妊娠後期用というように、妊娠週数によってサイズが分類されていることもあります。
つまり、ピッタリなサイズを選ぶことで、窮屈な思いをすることなく体の冷え対策を行えるということです。
レギンスには、お腹と足を同時に暖められるというメリットがありますので、数着用意して、冬に備えておくと良いでしょう。

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レッグウォーマー

雪が降るほど外気温が低い日には、マタニティレギンスの上からレッグウォーマーを着けるのがおすすめです。
レッグウォーマーは、無事に出産を終えた後に冬の冷え対策としても使える便利なアイテムですので、レギンスとともに用意しておくことをおすすめします。
また、レッグウォーマーの種類によっては、アームウォーマーと兼用で使用できるタイプもありますので、ぜひ参考にしてください。

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腹巻

多くの妊婦さんは、妊娠中期を迎える「戌の日」を目安として、腹帯の使用を開始します。
腹帯には、大きく重くなるお腹を支える役割があるため、妊娠中の必須アイテムだといえるでしょう。
しかし、寒い冬には腹帯だけでは間に合わず、お腹の冷えで悩まされることも珍しくありません。
そのようなときには、腹帯の上から使用できる腹巻を上手に活用してみると良いでしょう。
「腹帯を着用しているから大丈夫」というように油断をしていると、知らず知らずのうちにお腹が冷えて、下痢やお腹の張り、子宮の収縮といったトラブルのリスクが高まります。
そうならないためには、腹帯だけではなく腹巻も利用して、冬の冷えからお腹を守っていきましょう。

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ネックウォーマー

首元が冷えると、体全体に冷えを感じることはないでしょうか。
すると今度は、全身に血行不良が起こって、むくみや子宮の収縮などのリスクが高まってしまうことがあります。
また、首の冷えは肩こりの原因になることがあるため、お腹が大きくなることで起こる肩こりを、増長させてしまうこともあるのです。
冬の外出時にはマフラーやストールなどで首の冷え対策を行えますが、室内で過ごす際にも行っていただきたいのが、ネックウォーマーによる首の冷え対策です。

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ロング巻きスカート

自宅で暖房をつけていても、妊娠中には下半身の冷えが気になることがあります。
たとえば、キッチンで立ち仕事をしている際、足元に暖気が届かず、下半身の冷えが気になることもあります。
このようなときにあると便利なのが、簡単に着脱できるロング巻きスカートです。
ソファなどでくつろいでいる時は、ブランケットなどで冷え対策を行えますが、ブランケットでは、立ち上がった時にはずさないといけません。スカートを着用してしまえば、いつでも気になる下半身を冷えから守ることができます。

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全身の冷えには足湯もおすすめ

すでに全身に血行不良が起こっている場合、まずは全身の血行不良を改善する対策を行わなくてはなりません。
そして、それに役立つのが足湯です。
足湯は、膝から下の足をお湯で温めることで、全身の血行不良を改善できるケア方法で、特に寒い冬にはおすすめできる冷え対策です。
足湯の方法はいたって簡単。フットバスにお湯を張り、腰かけた状態で15~20分程度足を浸けて温めるだけという手軽さで実践できます。
なお、足湯は途中でお湯が冷めてくる可能性がありますので、継ぎ足し用のお湯を入れたポットを傍らに用意しておくと便利です。

外出時には靴下用使い捨てカイロを活用しよう

防寒ブーツなどを履いたとしても、地表温度が低いと、どうしても足先が冷たく感じることがあります。
そこで対策として役立つのが、靴下用使い捨てカイロです。
靴下用使い捨てカイロは、1度靴下に貼れば数時間は温熱効果が持続しますので、少々外出時間が長くなるときには特におすすめできるでしょう。

妊婦さんの冷え対策・素材は何を選べばいい?

上記では、妊婦さんの体の冷え対策に役立つグッズをご紹介してきましたが、実際に身に着ける衣類の場合では、「素材は何でもいいの?」という疑問が湧いてくるかもしれません。
妊娠中は急に肌質が変わることもあるため、使用されている素材についても気になるところです。

お肌に優しいオーガニックコットンがおすすめ

オーガニックコットンとは、有機栽培されたコットンをいい、化学肥料などを使用せずに栽培されたコットンのため、お肌への刺激が弱いという特徴があります。
コットンはもともとアレルギーや肌荒れなどのトラブルを起こしにくい素材ではありますが、化学肥料などを使用しているコットンの場合では、妊婦さんの体に悪影響が及ばないとは限りません。
一方、オーガニックコットンなら、一般的なコットンよりもお肌に優しいため、妊婦さんにもおすすめできるのです。
最近では、伸縮性にとんだオーガニックコットン製の冷え対策グッズも販売されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

食べ物で対策することも大切

妊娠中の体の冷えは、妊婦さんに悪影響を及ぼす可能性があるため、しっかり冷え対策をして、寒い冬を乗り切る必要があります。
そのためには、防寒グッズだけでなく、普段口にしている食べ物から冷え対策をすることも大切です。
それでは、冬の冷え対策に役立つ食べ物・飲み物についてご紹介しましょう。

ショウガ湯で体を温めよう

体を温める飲み物の筆頭に挙げられるのは、ショウガ湯です。
ショウガ湯に含まれるジンゲロールという成分には、血液循環を促進する働きがあるため、ひと口、ふた口と飲むうちに、どんどん体が温まってきます。
また、ジンゲロールには免疫力アップ作用もあるといわれていますので、風邪をひいたりウイルス感染したりしやすい冬には、積極的に摂っておきたい成分です。
ショウガ湯はスライスしたショウガをハチミツに浸けておくことで自分でも作れますが、手間を考えるなら、市販品を賢く活用する方法がおすすめできるでしょう。

ポリフェノールたっぷりのココアもおすすめ

ココアは体が温まる飲み物であるため、冬の冷え対策にはもってこいの飲み物です。
また、ココアにはカカオポリフェノールがたっぷりと含まれており、免疫力アップにも役立つとされていますので、妊婦さんにはピッタリの飲み物です。
ここで、「ココアに含まれているカフェインは大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、ココアに含まれているカフェインは微量のため、お腹の赤ちゃんに悪影響が及ぶ心配はあまりないでしょう。
なお、ココアは思いのほかカロリーが高く飲みすぎると肥満の原因になりますので、1日あたりコーヒーカップ3杯までくらいを限度として飲むよう注意してください。

発酵食品は腸内環境の改善に役立つ

妊娠中に腸が圧迫を受けると、それによって腸内環境が乱れ、便秘や体の冷えが起こることがあります。
そして、その対策として積極的に摂っていただきたいのが、ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品です。
これらの食品は私たちの食卓でもお馴染みですので、できるだけ毎日摂って、腸内環境を整えておくことをおすすめします。

むくみ対策にはアボカドやバナナがおすすめ

妊娠中に多く見られるのがむくみです。むくみを放置していると足がパンパンに張り、やがて痛みを感じるレベルにまで悪化する場合があります。
しかし、このようなむくみは、カリウムを多く含むアボカドやバナナを摂ることで対策できるのです。
特にアボカドには、ビタミンやミネラルが多く含まれていますので、妊娠中に起こりがちな栄養の偏りの対策としても役立つでしょう。
アボカドはパスタやグラタン、サラダと幅広く活用できますので、積極的に摂ることを心がけましょう。

サラダよりも温野菜

生野菜サラダはさっぱりとしていて美味しいですが、体を冷やす原因になってしまいます。
とはいえ、野菜には豊富な栄養素が含まれているため、妊娠中にはしっかり摂らなくてはなりません。
それなら、生野菜サラダではなく、温野菜サラダで摂ってみてはいかがでしょうか。
温野菜サラダなら食物繊維もたくさん摂れますし、腸内環境を整えるという意味でもおすすめできるでしょう。
なお、同じ野菜でもキャベツや大根、白菜などは体を冷やす可能性があるため、あまり摂りすぎないよう注意してください。

まとめ

今回は、妊婦さんが冬の冷えに注意すべき理由と、今日からできる冬の冷え対策についてご紹介しました。
妊娠中の体は妊娠する以前よりもデリケートな状態となっており、ちょっとした環境の変化で不調を起こしやすいといわれています。
そして、その不調の原因のひとつとして挙げられるのが、体の冷えです。特に、外気温がグンと下がる冬には、体のいたるところに冷えを感じる妊婦さんが増えてきます。

体の冷えは、グッズを上手に活用したり、食事内容に注意を払うことで、対策することができます。
妊婦さんの体の冷えは、場合によっては赤ちゃんに悪影響が及ぶリスクも否めませんので、今日からできる冷え対策を実践して、妊婦さんとお腹の赤ちゃんが健康に過ごせるよう工夫していきましょう。

[ライター:山田美羽]

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