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【クーラー病】症状に悩んだら試してほしい5つの対策【エアコン冷え】

2019/07/23

熱帯夜の寝苦しい夜には、エアコンの冷気が何よりありがたいものです。しかしながら体を冷やしすぎると、倦怠感や頭痛などの不調を引き起こしてしまいます。

今回は、クーラー病の主な症状、対処法、そして予防法について解説します。エアコンの正しい使い方で、冷え性の方も夏を元気に乗り切りましょう。

クーラー病とは?

夏になると、クーラー病に陥る人が急増します。暑さ対策には熱中症だけでなく、 このクーラー病についても知っておく必要があります。

ではクーラー病とはどのような症状で、どのようなことに気をつける必要があるのでしょうか。

まずクーラー病というのは、造語であって正しい病名ではありません。冷房が効いた環境に長時間いた後に暑い屋外に出るなど、気温差の激しい場所の出入りを繰り返した時に起こる体調不良のことをクーラー病、または冷房病(エアコン病)と称しています。

私たち人間の体には、本来、環境適応能力が備わっています。外気温が高い夏には体内での発熱を抑制し、さらに熱を逃がしやすい体質に変化します。具体的には、毛細血管を広げ放熱しやすくし、汗をかいて体温を下げようとします。

ところが、エアコンという人工的な環境の変化によってその体温調整能力に変調が起こり、自律神経の失調を引き起こします。冷房の効いた室内に長時間いると熱が体外に逃げすぎることになり、著しい温度差によって自律神経のバランスが崩れてしまうのです。

自律神経は体温調節や発汗などのコントロールをしていますので、バランスが崩れると様々な症状を引き起こします。足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛など…このような体の変調を総称してクーラー病と呼んでいます。

クーラー病の具体的な症状

日本の夏と言えば、気温が高くて湿気が多いのが特徴ですよね。

「こんな蒸し暑さの中で仕事がはかどらない」
「夜、暑苦しくて眠ることも出来ない」

と職場でも家庭でもエアコン漬けになっている人は多いのではないでしょうか。
そんな方は極端な冷えによって起こるクーラー病にならないように十分注意が必要です。

では、クーラー病によって起こる体調不良にはどのような症状があるのかみていきましょう。

主なクーラー病の症状は、以下の通りです。

・足腰の冷え
・疲労感、だるさ
・肩こり
・頭痛
・食欲不振
・神経痛、腰痛
・下痢、便秘、腹痛
・不眠
・むくみ 、
・頻尿
・鼻炎
・月経不順

上記の症状は自律神経失調症の症状とよく似ています。
それもそのはず、クーラー病は自律神経に関係があり、そのことから同じような症状が現れるのです。

人間の体温調節をつかさどる自律神経は5℃以上の急激な気温変化には対処することができません。そのため大きな気温変化が繰り返されると、体温を下げる交感神経と体温を上げる副交感神経のバランスに異常をきたし、自律神経失調症と同様の症状があらわれるのです。

冬も夏と同じように屋内と屋外の気温差は大きいですが、冬場は厚着により体温調節機能がカバーできるためクーラー病のような症状をきたすことはほとんどないとされています。

撃退!クーラー病の症状に悩んだら試すべき6つの対策

夏の冷え性の引き金となる、クーラー病。

クーラー病は、エアコンの使い方を含め、服装や食事、運動など毎日の生活習慣と深いかかわりがあります。予防や対策のために、自分の生活を今一度見直してみましょう。

対策① エアコンとの付き合い方を見直そう

エアコンの設定温度は室内と屋外の温度差が「5℃以内」であることが理想的と言われています。

それ以上の温度差は体を疲労させ、クーラー病の原因となります。
では、エアコンの適切な使い方を具体的にみていきましょう。

・エアコンの温度設定は27度前後に

エアコンの温度は、外気温との差が5℃以内、大きくても7℃以内に収めるように設定します。エアコンの標準的な設定温度は、25~28℃が良いとされています。ただし体感温度は人によって違うので、「寒い」「冷える」と感じない温度が基本となります。

熱帯夜は就寝時もエアコンはつけっぱなしがオススメです。
近年猛暑の影響もあることから、エアコンを消してしまうと暑さで夜中に目が覚めてしまい、睡眠不足が体調を崩す原因にもなってしまいます。
エアコンをつけっぱなしにしたくない方は「切タイマー」を3時間に設定し、起床時間にあわせて「入タイマー」を設定するのがオススメです。

また、エアコンをこまめにオンオフするよりつけっぱなしのほうが電気代が抑えられるとも言われています。

・冷風は体に直接当てない

エアコンの冷風を体に直接受けないように、吹き出し口の向きに注意しましょう。

冷風に直接当たると、体温が急速に奪われます。風向きをコントロールして、吹き出す冷風を体に直接受けないようにすることが大切です。
帰宅直後やお風呂あがりにはエアコンの近くにいたくなりますが、汗をかいた状態で冷気に当たると体を冷やし過ぎてしまい体調を崩す原因になります。

・扇風機を上手く利用して

エアコンと扇風機を併用することでクーラー病を防ぐことができます。

エアコンの冷気を扇風機を利用して室内で循環させることで、エアコンの設定温度が27~28℃と高めでも快適に過ごすことができます。
冷気は下に降りてくるので、扇風機を上向きにセットして冷気が部屋全体に循環するようにすると良いでしょう。

・除湿機能は便利な機能

最近のエアコンは、除湿(ドライ)機能の性能がよくなっています。

個人差はあるものの外気温が30℃程度なら除湿だけでも涼しく感じられます。できるだけ冷房機能をつけっぱなしにせず、除湿(ドライ)機能で済ます工夫もクーラー病の予防に有効です。  

外気温との差が大きいと、外出時の体への負担が大きくなります。 また、暑いからといって低い温度でエアコンをつけっぱなしにすると、体が低気温に慣れて寒さに鈍感になります。ときどき窓をあけて外気をとり入れるようにしましょう。

対策② 服装の調節で冷気をシャットアウト

クールビズが当たり前になり、オフィスでの冷房の設定温度は28℃が推奨されるようになりました。しかしながらクーラー病に悩む人の数は減っていないのが現状です。

その理由はオフィスなどではエアコンの温度や風向きをそれぞれ個人が設定できないからです。また、商業施設では23℃とかなり低い温度に設定されているところも多いです。

そうした場所では冷え過ぎないように、状況に合わせた自衛策が必要になります。

・うなじとお腹の露出は厳禁

クーラー病予防の服装の対策ポイントはうなじとお腹です。

襟のついたシャツを着てスカーフなどでうなじの部分を巻くようにしましょう。また膝掛けは膝にかけるのではなく、お腹の部分にかけてお腹を暖めることも効果があります。
お腹を締め付けるガードルなどの下着は血行を悪くしますので、避けるようにしましょう。

・腹巻でお腹をしっかり保温

クーラー病対策に有効なのが腹巻です。

冷えから胃や腸の不調を起こす人は多いですが、その場合は腹部を温めると全身の温度が上昇しやすくなります。腹巻は腰まわりの冷えも防ぐので、腰痛の予防にもなります。

最近はアウターにひびかない薄手タイプの腹巻も数多くあります。OLにも腹巻をひそかに愛用している人が多く、クーラー病予防には欠かせないアイテムとなっています。

・足下のガードもお忘れなく

エアコンの冷気がたまりやすい足元にも工夫が必要です。

厚手の靴下やハイソックスを利用する、冷えが強い場合はズボンの下にレッグウォーマーを着用する方法もあります。

対策③ 温性の食材を取り入れて

クーラー病を予防するには、体の芯(中心部)を冷やさないことが大切です。

夏には冷やし中華や素麺、アイスクリームといった、冷たいものを食べたくなりますよね。ところがほとんどの室内ではエアコンが稼働していて、さらにその中で冷たいものを食べると体の芯から急速に冷えてしまいます。

クーラー病から身を守るには体を温める食べ物が必要です、スープなど温かい料理でも体は温まりますが、温性の食材を使って調理すると体の芯から温まる効果がUPします。

温性の食材の一例をみていきましょう。
もち米、ソラマメ、タマネギ、ニンジン、ニラ、シソ、ネギ、ショウガ、ニンニク、鶏肉、アジ、サバ、イワシ、エビ、桃、ザクロ、クルミ、栗、カボチャ、チーズなど。

トウガラシやコショウ、シナモンなどの香辛料にも同じ効果があります。

一般的には夏野菜は体を冷やす効果が高く、冬野菜は体を温める効果が高いと言われます。夏野菜を摂取する場合は、生のままでは身体を冷やすので、煮たり焼いたり、また天日に干したりと熱を加えることで身体を温める効果が高まります。

暑いと食欲がなくなることもありますが、食事を抜くとカロリー不足から体が冷えやすくなり、さらにビタミン不足からだるさや疲れが助長されます。ですから温性食物の入った温かい食べ物や飲み物を少量でもいいので口にするようにしましょう。

どうしても食欲がないときにオススメなのが、紅茶です。
なかでもペパーミントのハーブティーは食欲増進や、胃や腸の消化、働きを高める作用などの効果がありクーラー病の予防に適しています。

冷たいジュースやスポーツドリンクは、糖分が多く入っているため、糖分の代謝で使われるビタミンB1が不足してしまいます。ジュース類はできるだけシュガーレスのものを選ぶようにし、ジュースの常飲は控えるようにしましょう。  

対策④ 運動

クーラー病対策で欠かせないことは、体を動かして血行を良くすることです。一日中、冷房のきいた部屋にいることは避け、時々外へ出て運動しましょう。

冷えをもっとも感じやすいのは足先です。
エアコンの冷気は下へ降りてきて床近くにたまります。ですから足先が冷え、足は心臓から遠いため血液の流れが悪くなりやすいのです。

仕事中でも1時間に1度くらいは席を立ち、少し歩いたり、軽い屈伸運動をしたりして足先の血液の流れを改善しましょう。席を立てない場合は、つま先とかかとを交互に上げ下げするだけでも血流がよくなります。

日頃から歩くことも大切です。ウォーキングを続けていると、足の筋肉が適度に強化されて血流がよくなり冷えにくい体質になります。

対策⑤ 入浴は冷え性の予防、改善に欠かせない

入浴は、クーラー病だけでなく慢性的な冷え性の予防にも効果があります。

夏はついシャワーだけで済ませたくなりますが、おふろにゆっくり入ったり、寝る前に体をマッサージしたりするなど、血行を良くすることを意識しましょう。
お湯につかると足が温まるだけでなく、水圧によって血流もよくなります。

お湯のなかでふくらはぎを軽くマッサージすると、クーラー病対策が一層高まります。また、お湯の温度は低めにしてゆっくりつかると、湯冷めによる体温の低下を防ぐこともできます。

対策⑥ ストレスをためない生活を

ストレスがたまると自律神経の働きが低下して、クーラー病を引き起こしやすくなります。

ストレスをためないことが何より大切ですが、上記で紹介した運動や入浴にはリフレッシュ効果がありストレス解消にも向いています。

また、自律神経を正常にするためにも規則正しい生活をして睡眠はしっかりとりましょう。

クーラー病、赤ちゃんと高齢者は特に注意が必要

クーラー病で注意が必要なのは特に乳幼児や高齢者です。

乳幼児や高齢者は自律神経の働きが不安定なため、体温調節が苦手です。

対策としては以下の2つのことに注意しましょう。

・赤ちゃんは高い場所に寝かせること

冷気は下にたまりやすいので、床に布団を敷いて寝かせるのではなく、なるべく高い場所に寝かせましょう。

赤ちゃんは汗をかきながら汗腺が発達していきます。時には窓を開けて風を入れるなどクーラー漬けにしないように心掛けてください。

・エアコンはタイマーを活用して

高齢者になると、動脈硬化や血管の老化などから血液の流れが悪くなってしまいます。

そうなると皮膚感覚がにぶくなってしまい、エアコンの冷気に気付かずに長時間過ごしてしまい知らない間にクーラー病になってしまうことがあります。

高齢者と乳幼児にとって暑い夏に冷房は不可欠ですが、エアコンの温度と時間を控えめにするなど工夫してクーラー病になるリスクを減らしましょう。

まとめ

夏は熱中症だけでなく、クーラー病についても正しい知識を持ち予防と対策を怠らないことが大事です。

エアコンは現代の私達の生活に冷房はなくてはならない存在です。しかしながら冷暖房による人工環境に頼りすぎるあまり、本来持っているはずの環境に対する適応力や抵抗力が失われてしまいます。

エアコンをうまく使いこなし、日差しの強い夏を元気にそして快適に過ごしたいものですね。

[ライター:古山まり]

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