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冷えを改善してぐっすり♪快眠対策

2019/03/01


 

 
みなさんは睡眠と深く関わりのある「深部体温」という言葉をご存知ですか?
深部体温とは脳や内臓といった体の中心部の体温のことを指します。
深部体温は1日に1度から1.5度ほど変動し、夕方から夜が最も高くなり、徐々に下がって早朝に最も低くなります。
人間が眠気を最も感じるのは、この深部体温が下がる時なのです。
 

睡眠と深部体温の関係

 
冷え性の方が睡眠障害に陥りやすい原因には深部体温が深く関係しています。
冷えによって血行が悪くなると、血液の循環が上手く行かず、深部体温を効率良く下げることができないため寝付きが悪くなってしまうのです。
では、冷え症の方が熟睡するためにはどのような解決策があるのか見ていきましょう◎
 

就寝1~2時間前の入浴が効果的

 
まず冷え性の方におすすめしたいのが入浴。
38~40度のぬるめのお湯に20分ほどゆっくり浸かりましょう◎
ゆっくりお風呂に入る事で血行が良くなり深部体温を上げることができます。
さらに体の中心の体温が血液によって手足に運ばれ放熱されることで、深部体温が下がりやすくなります。
入浴するタイミングは、お布団に入る1時間から2時間前がベスト!
お布団に入る頃に深部体温が下がって寝付きが良くなりますよ♪
 
しかし、いくら体が温まると言っても連続して長時間(20分以上)全身浴することは、
のぼせる事もあるのでおすすめできません。入浴の合間に洗髪をしたり体を洗ったりして一息いれましょう。
また、冬場は温度差が激しく気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こるヒートショッックに注意しなければなりません。あらかじめ浴室を温めておく、入浴前にかけ湯をするなどの対策が必要です。
 

温かい食べ物とドリンクでリラックス

 
深部体温は温かい食べ物やドリンクを摂取することでも上げることが可能です。
夕食に体温を上げておくと、眠るころに深部体温が下がってきますので入眠しやすくなります。
お鍋や湯豆腐など、温かいメニューを夕食に取り入れましょう◎
また体を温めてくれる生姜や唐辛子などのスパイスも積極的に摂取したいものです。
 
ドリンクについては、睡眠の妨げになるカフェインを含むものは避けノンカフェインのハーブティーがおすすめ。
その中でもカモミールティーは、昔からヨーロッパで不眠症対策に使われているほど睡眠時に適した飲み物で心身をリラックスしてくれる香りが特徴です。
また、体を冷やさないよう水分補給をする際も冷たい水ではなく白湯にしましょう。
 
このように、冷え性の方でも入浴や食事で深部体温を上げる事が可能です。
上手に深部体温をコントロールしながら快眠生活を送りましょう。

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