「かつめし」ってどんなお料理？

 
洋皿に盛ったご飯の上にビフカツをのせ、たれをかけ、ゆでたキャベツを添えた料理で、スプーンではなく、お箸でいただきます。
 
カツは、ポークではなくて、ビーフ。
加古川は、清流育ちの黒毛和牛「加古川牛」や安全・安心・手頃な価格の「志方牛」など、牛肉になじみの深い地域でもあり、ビーフカツも食堂メニューとして一般的です。
 

「かつめし」のはじまり

 
昭和20～30年ころ、加古川駅前にあった食堂で、お箸で気軽に食べられる洋食を考えていた料理長が、洋皿にご飯を盛って、一口大に切った揚げたてのビーフカツレツを乗せ、たれをかけたことから、かつめしが誕生したそうです。（観光協会発行：かつめしマップから引用）
洋皿とお箸の組み合わせになったのは、こういった理由からなのです。
 

「かつめし」はどこで食べられる？

 
以前は、加古川市のお隣、高砂市や明石市、姫路市民でも知らないくらい、加古川の中だけで親しまれてきた「かつめし」ですが、B級グルメとして取り上げられたり、テレビで紹介されたことをきっかけに、市外の人達にも知れるところとなってきました。
スーパーでも「かつめしのたれ」が販売され家庭でも普及し、また、学校給食のメニューに取り入れられたり、食堂や喫茶店でもオリジナルのたれを作り積極的にメニューとして取り入れるところが増えるなど、加古川市内の若い世代の人達にもなじみ深い料理になっています。
 
今では、加古川の100店舗以上のお店で食べることができます。
 
加古川観光協会発行の「かつめしマップ　WEB版」はこちら　＞
 

マスコットキャラクター「かっつん」「デミ―ちゃん」

 
加古川観光協会が兵庫大学短期大学部美術デザイン学科の協力を得て、コンペを開催、一般投票と審査会による審査の結果により決定したキャラクターです。
加古川観光協会のかつめしPR事業に日々がんばってくれています！
 

 
※加古川市観光協会HPより転載させていただきました。
 
 
加古川市民のソウルフードかつめし。
加古川にお越しの際にはぜひ、味わってみてくださいね。
 

 
※加古川観光協会公開
【加古川観光大使・陣内智則さん出演】 2016年11月29日に加古川市が公開したご当地グルメＰＲ動画「加古川市民LOVESかつめし」。 加古川市出身で、加古川観光大使の陣内智則さんに見ていただきました！