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コラム - あったかコラムに花が咲く

初夏の冷えに油断禁物!今日からできる「冷えとり習慣」はじめませんか?

2019/05/17

夏冷えにどんなイメージをお持ちですか?

梅雨入り目の前で、だんだんと汗ばむようになってきたこの時期。
「もう冷えなんて関係ない!」「もう寒くないから、冷えない!」なんて思っていませんか?実は、意外と夏にも冷えを起こす原因が普段の生活には潜んでいます。
今回は、特にこれから迎える夏の時期に気をつけたい生活習慣やその改善方法について
ご紹介します。

そもそも冷えはなぜ起こる?

日本人の約7割以上の方が悩むとされている「冷え性」。
そもそも、「冷え」とはなぜ起こるのでしょうか?

「冷え」は、熱を十分に作り出すことができず、体の隅々まで熱を上手に運ぶことができないがために、体内の熱に偏りが生じて「冷え」が発生します。
そうすると、血流も悪くなり、「冷え」を全身へと進めてしまいます。

さらに冷えの恐ろしいところは、身体が冷えることによって、全身の血流が悪化し、各器官の機能低下を引き起こし、全身の不調を招いてしまう事です。
その不調は、倦怠感、肌トラブル、不眠や消化力の低下、不妊など多岐に繋がってしまいます。

「冷え」の原因は、体質や加齢なども関係していますが、生活習慣やストレス、運動不足などの影響が大きく関係していると言われています。
そのため、簡単な運動やマッサージを行ったり、食事や服装などを工夫したりして、怖い冷えを身体から追い出す必要があるのです。
では、なぜ、夏の冷えが体によくないのかを次で見ていきたいと思います。

冬が終わったからといって油断は禁物!しぶとすぎる夏の冷え

世間一般的には、「冷え」と無縁に思える春夏。
実は、冷え性に悩まされる女性は非常に多いことが前述の通りわかっています。

特に室内でのエアコンの使用頻度が増えてくるこの季節。
知らず知らずのうちに身体を冷やしてしまい、自分自身では気づかない「隠れ冷え性」になっている方も少なくありません。

冬は、外気温が低く、自然と「身体を温めるため」に重ね着をしたり、温かい飲み物や食べ物を積極的に摂ったりする方も多いと思います。
しかし、春先から夏に向かって、段々と外気温は上がり、薄着で過ごしたり、暑いあまり冷たいものを欲したりして、冷たい食べ物や飲み物を摂取したりする機会も格段に上がっていると思います。(=内臓の冷え)
それらにより、予想以上に身体は冷えてしまい、不調を招く原因となってしまうことが多いのです。

見落としがちで危険?第二の心臓ふくらはぎ

「ふくらはぎ」って、第2の心臓と呼ばれていると皆さんご存知でしたか?
油断すると、そんなふくらはぎから冷えは始まってしまいます。

ふくらはぎは冷えを感じにくく、女性の多くは夏場には、サンダルを履く機会が多く、素足やストッキングなどでふくらはぎの露出が多くなりがちです。
ふくらはぎが冷えて固まると、血液やリンパの流れも滞ることになり、内臓の冷えにつながってしまう事もあります。

また、ふくらはぎの露出が少なくても、長時間同じ体勢で座って仕事をされている方だと、血流が滞り、冷えの原因に。適度な時間で立ち上がることを意識することや座りながらでもふくらはぎを少し揉んであげたり、足のつま先でグー・パーをしたりすることで血流が良くなり、冷えを防ぐことができます。

時間が取れる方は、普段からウォーキングなどの運動を取り入れることで、筋肉がつき、冷えは解消、さらに健康にも良いので一石二鳥ですね。
次から、今日からできる「冷えとり習慣」について、ご紹介していきます。

「足湯」や「腰湯」で温める

身体の中で最も冷えを感じやすい部位が、皆さんもお分かりの通り、足のつま先や足首です。足で冷えた血液が、身体中を巡ると、全身が冷えてしまいます。こうした足先や足首の冷えとりには、「足湯」が効果的です。服を着たまま熱いお湯に足をつけるだけなので手軽に簡単で、短時間で効果的に冷えを解消できます。

また、冷えた血液が足以外の場所に伝染すると、それ以上冷えないように、身体が防衛するので、足に送られる血液量が減って足の血行が悪化してしまいます。さらに冷えが深刻化することになってしまいます。

これを断ち切るために効果的なのが、腰から下だけを温める「腰湯」です。腰は全身の温度を感知するため、腰湯で温めれば、過剰な自衛を防ぐことができるので、全身に温かい血流が広がっていきます。

*服を着たままお手軽に足湯

ふくらはぎまで温める方が効果的なので、湯船で行うのがベストです。上着を羽織ったり、蒸気で浴室を温めたりしながら入るとさらに良いです。

ポイントとしては、お湯の温度はやや高め(40〜42℃)に設定し、入る時間はおおよそ15分ほど。場所は、お風呂がベストですが、大きめの洗面器かふくらはぎが浸かる深さのバケツでも良いです。

途中でお湯が冷めてしまったら熱いお湯を足しましょう。そのまま冷えた状態で入り続けないことです。せっかく温まっても冷やしてしまいます。注意点として、お風呂で行うので、転倒しないように注意してください。

*体の芯からじんわりと温める腰湯

みぞおちから下だけ浸かる腰湯は冷え取りに即効性があります。ぬるめのお湯で額に汗が滲んでくるまで、しっかり身体を温めます。湯上りには、常温の水を飲み、脱水に注意しましょう。

ポイントとしては、お湯の温度はぬるめ(38〜40℃)であり、入る時間は、20〜30分程度です。また、湯量としては、みぞおちが隠れる程度で、上半身が寒いときは、肩に乾いたタオルをかけて保温をします。入浴剤や精油などをプラスすることで、リラックス効果もアップします。

簡単!経済的!家にあるものでできるお風呂タイム

○ お風呂に入浴剤を入れる

段々暑くなってくるこの季節、お風呂に浸かるのも暑くて我慢できない、忙しさや疲れからさっとシャワーを浴びて過ごしてしまうなんて方も多いのではないでしょうか?
夏こそ、しっかりお風呂に浸かって、1日の疲れをとり、体の芯から温まってほしいものです。

びっくりすることに、お湯は元々の熱伝導性が高く、身体を温めるツールとして、実は暖房器具を使うよりも効果的とされています。逆にシャワーのみだと、一時的な表面の体感温度は上がるものの、体の芯まで温めることはできません。
湯船にしっかり浸かることにより、お湯が常に体に接していることから芯から温めることができます。

さらに入浴剤を入れることで温め効果がアップします。どこのご家庭のキッチンにあるお塩やお酒なども優秀な入浴剤に。飲み残しや使いかけでも使えるところが嬉しいですよね。

ちなみに、市販の入浴剤を選ぶ際は、炭酸ガス入り入浴剤がオススメです。毛穴から炭酸ガスが入り、毛細血管を刺激して、血行を良くしてくれます。

* 塩

湯船に入れる適量は大さじ3杯分(45〜50g)程度。より温まりたければ、倍量を浸かってみるのもオススメです。普通の塩でも効果はありますが、さらに効果を感じたい場合は、ミネラルが豊富に含まれている自然塩(添加物が入っていない海水塩100%)がオススメです。

* 日本酒

そのまま飲んでも、血流が良くなり体温が上昇しますが、入浴剤として使っても同様の効果があります。使用の目安は、コップに半分程度。日本酒に含まれるアミノ酸はタンパク質を発酵させる過程で作られ、角質内の水分や油分を保持して、肌バリアを強める働きもあるので美肌効果や老廃物を排出する効果もあります。

* シナモン

漢方薬としても使われており、桂皮・ニッキとも呼ばれています。血行を良くし、発汗させる作用もあるとされています。使用量の目安は、シナモンを湯船に2〜3回振り入れる程度です。

* 精油(アロマオイル)

オレンジやローズマリーなどの柑橘系の精油は、血行を良くする効果があります。湯船に精油を2〜3滴垂らしてかき混ぜて完了。肌の弱い人は、浴槽の床に垂らして香らせるだけでも○。お好みの精油でリラックス効果も発揮です。

短時間で温めたいならここを温めるべし

身体の温めポイントとしてお腹・腰などいくつかありますが、特に短時間で温かさを感じやすいのが、首の後ろです。
その理由としては、首の後ろや背中の表層近くに神経の束が通う「脊髄」が走っているため、皮膚の上から温度が伝わりやすいことや、皮膚の感受性が高いことなどが挙げられます。
さらに蒸気の力を利用すると、肌の表面だけでなく、身体の奥までより効果的に温められます。

これはなぜかというと、湯たんぽやカイロは直接肌を温めるのに対し、首蒸しは、蒸気が肌に付着して水に戻るときに熱が放出されることで肌を温めるしくみだからです。
そのため、ただ単に乾いた熱を温めるよりも、より深く、広い範囲にまで熱が伝わります。

実際に首の後ろを蒸気で温めると、指先まで短時間で温まったという実感も出ています。
では、日常で簡単にできる首蒸しの3つのルールとはどのようなものなのでしょうか?

ルール1:手作り蒸しタオルで蒸気温熱を送る

水で絞ったタオルを、電子レンジ(600W)で50秒ほど加熱し、首の後ろに当てます。取り出すときは火傷に注意が必要です。このとき、精油を数滴たらせばリラックス効果も
上がります。

ルール2:お風呂の仕上げにシャワーで集中加熱をする

入浴中肩まで浸かって体を温めるのはもちろん、お風呂から上がるタイミングで、仕上げに首後ろにシャワーを当てて集中加熱。これにより、身体中がポカポカになります。

ルール3:蒸気温熱グッズで温める

市販の蒸気温熱グッズも手軽で便利です。首元に貼って使うシートタイプや電子レンジで加熱して繰り返し使えるものもあります。温熱の持続時間は各25〜30分程度。環境に
優しいものを選ぶなら、繰り返し使えるものを選びたいですね。

冷房にさよなら!寝るときは涼しい寝室で。寝冷え・不眠を防ぐ

夏の寝苦しい夜、冷房を一晩中つけていて、翌朝体調がすぐれない、そんなことはないでしょうか?暑くてたまらず、冷房をつける場合でも、寝ている間ずっと冷やし続けているのは少し考えものですよね。

特に夏場の日中は、大半を冷房がきいた部屋で過ごしているので、体は知らず知らずのうちにどんどん冷やしてしまっています。その上に、夜まで冷房をかけっぱなしにするとなると、だるさだけでなく、深刻な夏冷えにより、さらなる不調を招いてしまいます。

しかし、無理に暑さを我慢すると寝付けず、自律神経が乱れ、体温調節ができなくなってしまい、結果、さらに冷えが進んでしまうことになり兼ねません。そこで一番の解決策となるのは、冷房に頼らない涼しい寝室作りです。

「涼しい寝室作りには、「室温」「風」「体感温度」がポイントになってきます。この3つを上手にコントロールして、快適な睡眠空間を実現したいものです。

1. 寝室の風通しを良くして夜の冷気を取り入れる

真夏でなければ、夜になったら、家中の窓を開け、夜の冷気を取り込み、日中の部屋にこもった熱気を追い出しましょう。寝室はドアも開け、風通しをよくするのが大切です。

2.「体感温度」を下げる寝具を選ぶ

 暑さは、実際の寝室だけでなく体感温度によっても左右されます。特に最近は放熱性が高く、通気性に優れた素材を使用した寝具も続々と出てきています。その機会に寝具を見直してみるのも一つかもしれませんね。

3. 扇風機で涼しい風を作り、空気を動かす

扇風機には、空気を動かして流れを作り、涼しい環境にする働きもあります。寝ているときは、直接風を人に向けるのではなく、天井に向けて首振り運転にしましょう。

4. 冷却枕を使って「頭寒足熱」にする

体感温度を下げるために最適な冷却枕。頭を冷やすと寝つきが良くなるのは、東洋医学でいう「頭寒足熱」の状態になるため、冷却枕はタオルで包み、冷やしすぎないようにすることです。

これらの方法で、夏の不眠冷え知らずになりたいですね。
しかし、近年は、異常気象で夜でも気温が高いこともしばし。
いくら冷えない身体が良いからといって、無理は禁物。自分の体調と相談し、冷房も併用・調整することも時には必要ですね。

冷えに負けず健康な毎日を過ごす

いかがだったでしょうか?
どれも簡単でお手軽にすぐにできるものだったのではないでしょうか?
今回は、ご家庭でお手軽にできる、そして簡単にできる「冷えとり習慣」についてお伝えしました。もちろんこれだけやっていれば完璧というものではありません。まだまだできることの一部のみのご紹介です。

この他にも、ストレッチやマッサージ、食事など気にかけていただきたい部分はまだまだたくさんあります。
まずは生活習慣を見直し、これらを取り入れることから。そしてこれらができて習慣として、身についてきたら次のことに挑戦する。そんなさじ加減も必要なのではないかと思っています。一度にそんなにたくさんのことはできないのが人間なので。

「冷えは万病の元」という言葉があるように、冷えから発展する不調は本当に様々あります。少しの油断が、全身の不調を引き起こすタネになるかもしれません。

今日からできる「冷えとり習慣」を実践して、初夏も楽しく元気に心地よく過ごしましょう。
そして、今年の夏は、「冷え知らず」を目指して、美Bodyで友達と、彼氏・彼女と、家族と楽しい思い出作りの旅に出かけませんか?

[ライター:旬の野菜を使った温活ごはん研究家 管理栄養士 渡辺愛理]

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