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冬のテーマパークや屋外イベントで役立つ寒さ対策!

2019/11/30

楽しみにしていたテーマパークに行くけれど、真冬だから寒さがどんな感じかちょっと不安・・・。と悩んでいませんか?
1日中外で過ごすテーマパークや野外イベントでは、思っているよりも体が芯から冷えてしまいます。
そのため、寒くて全然楽しめずに家族や友達、彼氏や彼女と気まずい雰囲気に・・・。なんていうことにもなりかねません。

この記事では、そんな失敗をしないための寒さ対策をたっぷりご紹介します。
あなたも冬のテーマパークや屋外でのイベントを暖かく快適に、思いっきり楽しめるように、ぜひ参考にしてくださいね。

屋外での寒さ対策の基本!暖かいインナー選びで動きやすく

テーマパークや遊園地、野外イベントに行くとき、なんとなく暖かそうな服を何枚も着込んでモコモコと着ぶくれしていませんか?

このような格好では動きにくく、肩がこったり、急に汗をかいて体が冷える原因になり快適に1日を過ごすことができません。

屋外での寒さ対策のポイントは、1枚でも暖かく蒸れにくいインナー選びで重ね着を減らし、動きやすくするという点です。

では具体的にはどんなインナーがよいのでしょうか?

肌に直接触れるインナーの素材は、保温性が高く湿気は逃がす素材を選びましょう。

なぜなら、外からアトラクションなどの建物に入ったときに急に汗をかくことがあるからです。

肌着の吸水力や放湿性が悪いと体が汗でベタベタして不快になり、水分で体があっという間に冷えてしまいます。

ここで覚えておきたいのは、綿は吸水力は高いけど保水してしまうので体が冷え、冬のインナーには向いていないという点です。

寒さ対策におすすめの素材は、化学繊維やウール、さらに起毛なら保温性が抜群。ほどよく体に密着するサイズを選びましょう。

生地の厚さは、その日動くことが多いのか、もしくは列に並んだりじっとしている時間が長いのかによって、薄手タイプ~極厚タイプから適したものを選ぶのがコツです。

カイロはこの5ヵ所に貼って効果的に暖かくなろう

屋外での寒さ対策にはカイロが大活躍します。

ここでは体の芯から手先や足までぽかぽかになれる、カイロを貼る5ヵ所をご紹介します。

首には太い血管が通っており、首にカイロを貼ると温かくなった血液が体中をめぐり、指先や足先までぽかぽかになれます。

カイロは、大椎(だいつい)という体を温めるツボに横向きに1枚貼るのがおすすめです。

大椎の場所は、頭を前に倒して背中と首の後ろのちょうど間くらいに骨が一番出ているところのすぐ下です。

背中

背中はとても面積が広く、冷えると血流が悪くなり背中全体の筋肉が硬くなってしまいます。

温めて血行をよくすることで、背中がほぐれて全体がぽかぽかしてくるでしょう。

カイロは、左右の肩甲骨下にある僧帽筋(そうぼうきん)という大きな筋肉に縦に1枚ずつ貼るのがおすすめです。

お腹

お腹は内臓がたくさん集まっており、温めると内臓の働きが活発になり血流がよくなります。

カイロは、おへそから指4本くらい下の丹田(たんでん)に横向きに貼るのがおすすめです。

内臓を気持ちよく温め、手先までしっかり血がめぐるようにしましょう。

長時間外で列に並んだり、立っていると冷えから腰が痛くなる場合があります。

大きな理由は、血流が悪くなって筋肉が硬くなり神経を圧迫するからです。

冷えや腰痛を防ぐために、おへそのちょうど裏あたりに横向きに1枚貼り、芯から温めましょう。

足首

寒くてつま先の感覚がなくなった!ということがないようにするには、太い血管のある足首を温めるのが効果的です。

カイロは、両足の内くるぶしとアキレス腱の間に1枚ずつ貼りましょう。

靴用カイロも活用できますが、テーマパークなどで歩き回る場合は邪魔に感じるかもしれません。

手の寒さ対策はスマホが使えるようにするのがコツ

ここからは体の場所ごとに、寒さ対策をする秘訣やアイテムをご紹介していきます。

最初は、手が冷えてしまわないための2つのアイテムです。

● スマホ対応の手袋

手袋はスマホで写真を取るときに外すのが面倒、またその間に冷えてしまう、ということはないですか?

そんな問題を解決するのが、タッチパネルに反応するスマホ対応の手袋です。

指先の部分に電気を通す糸が使われているため、手袋をはめたままでスマホやタブレットの操作ができます。

最近では指紋認証ができるタイプや、ヒーター内蔵のスマホ対応手袋などもあるのでお気に入りを見つけてくださいね。

● 温感ハンドクリーム

手袋と合わせて使いたいのが、塗るカイロとも呼ばれる温感ハンドクリームです。

温感ハンドクリームには唐辛子エキスやショウガエキスが配合されたり、遠赤外線パウダーが入っていて、ほんのりと手を温めてくれます。

ヒアルロン酸やセラミドといった保湿成分が配合されているものが多く、乾燥した空気で手がカサカサになるのを防いでくれるので一石二鳥です。

温感クリームが手に入らなければ、ワセリンを薄く塗ることでも保湿とともに多少の防寒効果が期待できます。

顔周りの寒さ対策は空気に触れる面積を狭く

顔周りをしっかり防寒するには、できるだけ空気に触れる面積を少なくするのがコツです。

以下にご紹介するような数種類のアイテムを組み合わせ、快適に過ごしましょう。

● ネックウォーマー

ネックウォーマーは筒状になったマフラーのことでスヌードに似ていますが、ネックウォーマーは防寒効果を主に考えて作られているので暖かさが格段に違います。

マフラーのように結ぶ必要もなく、頭からすっぽりかぶれるのでとても便利!

首から熱が逃げないようにフィット感があり、軽くて保温力も高い起毛タイプがおすすめです。

これさえあれば安心!スタッフおすすめのJOTO.リブニットネックウォーマーはこちら > JOTO.リブニットネックウォーマー

● ニット帽子

寒いときは頭から熱が逃げないようにするとかなり温かさの度合いが変わるので、ニット帽はとてもおすすめです。

素材はウール、カシミヤやアンゴラといった素材が高い保湿性を発揮します。

● マフラー

マフラーは首に直接触れるので、アクリルより肌触りのいいウールかカシミヤがおすすめです。

きれいに折りたたんで巻くよりも、ちょっとクシャっとしているほうが空気の層ができて熱を閉じ込めてくれます。

● ストール

ストールはマフラーより大判の肩掛けのことで、やはりウールやカシミヤが暖かいです。

首だけでなく肩や背中も温めてくれ、座っているときはひざ掛けにも使えて便利なアイテムです。

● スヌード

スヌードはネックウォーマーと似た、あらかじめ筒状になったマフラーのことです。

モコモコのフェイクファーなら、肌触りもよくおしゃれなコーディネートにもばっちりです。

● マスク

顔が外気に触れる面積を小さくするために、マスクも寒さ対策に効果的です。

本格的なフェイスマスクから、ドラッグストアで買えるマスクでも防寒効果を得られます。

● 耳あて

イヤーマフとも呼ばれる耳当てを使って、耳がキーンと冷たくなるのを防ぎましょう。

定番のフレーム付きから、フレームなしのものやヘアバンド一体型、ヘッドフォン内臓タイプなどがあります。

● ファンキャップ

テーマパークで気分を盛り上げてくれるのが、キャラクターのかぶり物です。

いろんな素材がありますが、寒さ対策にはふわふわモコモコの暖かい素材を選びましょう。

上半身の寒さ対策はフードを活用&熱を逃さないように

おしゃれを楽しみたいトップスは、空気の層が熱を閉じ込めてくれる素材を選びましょう。

具体的にはウール、フリース、スウェットなどがおすすめです。

そして素材以外に工夫できる防寒の秘訣を3つご紹介します。

● パーカーやフード付きジャケット

ジャケットは、フードがついているものが防寒効果が高くおすすめです。

フードはただの飾りのように思いますが、実は海外では雨が降ったときに傘代わりに使う人も多いんです。

気温が急に下がったり雨が降ってきたら、フードをかぶって頭や首が冷えるのを防ぎましょう。

また、フードのないジャケットやコートの中に、パーカーを着るのもおすすめです。寒さを感じたらフードをかぶって頭を冷気や雨から守ることができます。

こんなのが欲しかった!おすすめのもちはだHOODIEはこちら > もちはだ HOODIE フーディー パーカー

● 100均のカッパ

ビニールのカッパが防寒に役立つって知っていましたか?

風を通さないカッパは、自衛隊の隊員さんが制服の中に着て寒さをしのいでいるアイテム。

服を着た上にカッパを着てその上にジャケットをはおると熱が逃げないので、本当に暖かいんです。

デメリットはサウナスーツのような効果があるので、運動したり動き回ると暑くなってしまうところです。

そのため夜にパレードを見るときや、外で列に並ぶときなど、防寒効果をアップさせたい際におすすめの方法です。

● 腹巻

お腹は血流が多い場所なのでしっかり温めて、手や足先まで血のめぐりを十分よくしたい場所です。

そのため腹巻を使うことも防寒には大変効果的です。

素材はシルク、コットン、ウールなどがありますが、しっかり温めなたいなら裏起毛のものが圧倒的に暖かいです。

スタイルも一般的なお腹周りのショートタイプからロングタイプ、またお腰やお尻もカバーするパンツタイプなどがあります。

インナーの上にカイロを貼り、その上に腹巻をすると温かさがアップするでしょう。

・一度つけたら外せない!スタッフおすすめの陽の国起毛腹巻はこちら > 陽の国 起毛腹巻 (男女兼用)

下半身の寒さ対策は重ね履きや暖かいブーツで

上半身は重ね着で簡単に暖かくできますが、下半身はどうすれば効果的に防寒できるでしょうか?

ここでは下半身をぽかぽか快適にする、3つのアイテムをご紹介します。

● レギンスやタイツ

冬の屋外イベントやテーマパークにボトムス1枚だけだと、かなり冷えてしまいます。

暖かく過ごすコツは、スカートやパンツにかかわらずその下にもう1レイヤー追加することです。

スカートの場合は厚手のニットやフリース、裏起毛のレギンスがおしゃれでおすすめ。

・一度履いたらやめられない!スタッフおすすめのホットウェアー3671タイツはこちら > ホットウェアー3671 タイツ 細微厚地

パンツの場合はあまり厚いと動きにくいので、薄手ながらも温かい機能性素材のタイツやレギンスをはきましょう。

中にはお腹や腰のあたりにカイロを入れられる、便利なポケット付きのものもありますよ。

● 5本指靴下

足先は冷えやすいと同時に、実は汗もかきやすい場所です。

建物内に入ったときに急にたくさん汗が出て蒸れて不快になったり、汗が冷えてつま先が凍える、ということもあります。

寒さ防止そして快適さをキープするには、5本指ソックスがおすすめです。

なぜなら5本指ソックスは指を1本ずつ独立させてくれるために通気性がよく、蒸れにくいからです。

足を快適に暖かくするには、シルクの5本指ソックスにウールの普通のソックスを重ね履きしてみましょう。

そうすることで蒸れを防ぐとともに、2枚の靴下の間に空気の層を作り熱を逃がさないからです。

・安心の日本製!スタッフおすすめのeks(東洋紡エクス)5本指インナーソックスはこちら > eks(東洋紡エクス)5本指インナー ソックス

● ムートンブーツ

ムートンブーツはシープスキンブーツとも呼ばれ、オーストラリアが発祥の羊毛が使用されたブーツです。

内側がボアで暖かく、軽いので歩くのも楽です。

ただ一般的なムートンブーツは雨が降ると水がしみてしまうので、防水加工のものを選ぶとよいでしょう。

またペタンコ靴に慣れていない女性は足が疲れることがあるので、インヒールタイプを選ぶか、別でインヒールを買って中に敷くことをおすすめします。

屋外の寒さ対策に役立つその他のアイテム

最後に、服装以外で防寒対策するためにおすすめのアイテムを3つご紹介します。

● 敷物

テーマパークでパレードを見るときや、野外フェスで座って見るときに活躍するのが敷物です。

でも厚みのある敷物だと持ち運びに邪魔ですよね。

そんなときは薄手の敷物を重ねて使うととても暖かく、手軽に携帯できます。

おすすめは断熱アルミシートの上に、ひざ掛けを敷く方法です。

そしてさらに手軽に暖かさを保てるのが、繊維の間に空間がある新聞です。

新聞を2部ほど持参し、アルミシートとひざ掛けの間に挟むとより暖かさをキープできるでしょう。

・便利な2way!スタッフおすすめのもちはだ あったか巻きスカートにもなるひざ掛けはこちら > もちはだ あったか巻きスカートにもなるひざ掛け

● ポータブルクッション

敷物よりも厚みがあって座り心地がよいのが、ポータブルクッションです。

折りたたみ式になっているので、バッグに入れて持ち運びも簡単。

ちょっと座りたいときにさっと広げて、お尻が痛くならずに休めます。

テーマパークではキャラクターのポータブルクッションが販売されていることがあるので、園内で買えば防寒に使え、お土産にもなります。

● 温かい飲み物

そして体の内側からぽかぽかと温めてくれるのが、飲み物です。

テーマパークによっては飲み物が持ち込み禁止の場合がありますが、水筒ならOKという場所もあるので、訪れる前に確認してみましょう。

体が温まる、水筒で持っていきたい飲み物のおすすめを3つご紹介します。

・ ホット乳酸飲料

寒いときに飲んでほっとできる温かい乳酸飲料、原液をお湯で割るだけで簡単!

・ はちみつ柚子茶

柚子には血流をよくして体を温める効果があるといわれています。はちみつがブレンドされたものなら甘くて冷えた体もほっこり。

・ ジンジャーココア

生姜の辛み成分は体を温めてくれます。ココア、牛乳、はちみつと生生姜をすり下ろして混ぜれば効果アップ!

寒さ対策万全で冬のテーマパークや屋外イベントを楽しもう!

【冬の屋外での寒さ対策のまとめ】

● 暖かいインナー選びで動きやすく!
● カイロは体の中心から温めるのが秘訣
● 手はスマホ対応手袋が便利
● 顔周りは空気に触れる面積を少なく
● 上半身は防風対策と頭を守るフードを使おう
● ボトムス1枚は寒い!重ね履きと暖かいブーツがおすすめ
● 敷物や飲み物でどんなに寒くなっても大丈夫!

この記事で紹介したような寒さ対策をぜひ参考にしてみてください。友達やパートナー、家族とのテーマパークや屋外イベントでの休日を快適にそして暖かく過ごしてくださいね。

[ライター:メイ]

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