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冬キャンプに欠かせない冷え対策のアイテムは?寒さを乗り切る方法を伝授!

2019/12/05

キャンプは夏がメインのアウトドアアクティビティですが、冬のキャンプには夏とはまた違った魅力があるのを知っていますか?深く澄んだ美しい星空や焚火を囲んで過ごすひと時など、冬にしか味わえない醍醐味があります。

冬のキャンプが楽しめるようになれば、あなたも上級者キャンパーの仲間入り!さて、冬のキャンプを挑戦するにあたって知っておきたいのが、なんと言っても冷え対策です。

「寒すぎて全然楽しめなかった…。」なんてことにならないように、今回は冬のキャンプに欠かせないアイテムをはじめ、冷えへの対策や工夫などについてご紹介します。

冬のキャンプを楽しむために知っておきたいこと!よくある失敗は?

「夏のキャンプは慣れている!」という人も、冬シーズンとなると話は別です。寒いがゆえに起こり得るハプニングについて、ある程度の予備知識は持っていたいもの。ここでは、初めて冬のキャンプに挑戦する場合に、ありがちな失敗例を以下にまとめてみました。

【ありがちな失敗例】
・体が冷えすぎて眠れなかった
・テント内を温めたけれど朝の結露がひどかった
・寒さでバッテリーの消費が早くスマホの使用に支障が出た
・食材や飲み物が凍ってしまった
・雪が降り積もって撤収作業が大変だった

冬キャンプをするときには、あらかじめ上記の失敗例のように気を付けるべきポイントを頭に入れておくと、何か起こったときにも対応しやすいはず。

体を冷やさないための工夫をはじめ、温度差による結露が発生しないよう状況に応じて換気を行うなど、事前に問題を回避できるようにしておきましょう。

底冷えを防ぐために必要なアイテム

冬のキャンプで最も力を入れたいことの一つが、底冷えを防ぐための対策です。昼間は暖かくても、夜になると地面から熱が放出されて地表が冷たくなってしまうため、マットやシートなどを重ねて使うことがおすすめです。

グランドシート→テント→銀マット→ブランケット→インフレーターマット→シュラフ

上記のように、断熱素材の銀マットや温かみのあるブランケットなどを重ね合わせて、底冷えしないように万全の環境を整えましょう。また、家に不要なダンボールがあれば、銀マット同様に熱を遮断するために有効利用できます。

冬キャンプで使うシュラフ(寝袋)の選び方

冬のキャンプを決行するにあたって「朝までぐっすり眠れるかどうか」ということが、一番心配な点でしょう。体が冷えてしまうと、寝付きにくくなったりトイレに行く回数が増えたりして、よく眠れないと翌日は体が疲れてしまいます。

放射冷却をはじめとした夜の冷え込みを乗り切るためには、底冷え対策とあわせてシュラフの選び方がとても重要です。ここでは、何を基準にシュラフを選べばよいのかを見ていきましょう。

・シュラフの形

シュラフの形は大きく分けて二種類あり、長方形で布団と似た「封筒型」と体にフィットしやすい「マミー型」から選べます。冬場にキャンプをする場合は、体への密着度や保湿性の高いマミー型がおすすめです。

・最低使用温度

シュラフには使用できる温度についての記載があるので、用途にあわせてマイナス10度程度~のものをチェックするとよいでしょう。スキーやスノーボードのために雪山でキャンプをする際には、激しい冷え込みを想定してマイナス20度~まで耐えられるシュラフを選ぶと安心です。

・シュラフの品質

シュラフの素材に使われているのは化繊かダウン(羽毛)が一般的ですが、一概にどちらのほうが温かいとは言い切れません。化繊でもマイクロファイバーが含まれている場合は、ダウンよりも温かいケースもあるため、品質をよく確認することが重要です。

ダウンも品質によって温かさには差があるので、ダウンのシュラフを選ぶ場合はフィルパワー(FP)を基準にして選びましょう。

フィルパワーは、シュラフの中に入っているダウンの品質を数値化したもので、数値が高いほどふわふわ感があり温かくなります。900FPが最高品質とされていて、冬キャンプで使用する際には700FP~くらいあると温かさを実感しやすいです。

寝るときの服装は?重ね着をして快適な眠りを

シュラフ選びとあわせてよく考えたいのが寝るときの服装です。重ね着が基本で、冬場は保湿性の高いサーマルの上下を2枚重ねにしたうえで、フリース上下などを着て体を冷やさないようにしましょう。

足元は厚めの靴下を重ね履きして、首元もマフラーやネックウォーマーなどを身に付けて温かくします。また、頭も耳までしっかり隠れるニット帽をかぶって、体中を包みこんで眠るようなイメージです。

ただし、暖房器具を使用している場合は、テント内の温度とのバランスを考えながら、重ね着を減らすなど調整してください。

あると便利!冬キャンプのお役立ちアイテム

底冷えと就寝時の対策はもちろんですが、プラスアルファで予想以上の寒さに対応できるアイテムがあると、テント内でより快適に過ごせます。ここでは、あると便利な冬のキャンプアイテムについて紹介しますね。

・カイロ

小さくて持ち運びも簡単なカイロは、冬のキャンプには欠かせないアイテム。指先の冷えをはじめ、お腹や背中など、必要に応じて体を部分的に温めることができます。使い捨てタイプのものをはじめ、ベンジンを使って長時間使用できるタイプのカイロもおすすめです。

・ゆたんぽ

ゆたんぽは、容器の中に熱いお湯をキープできて、足元や膝などを温める際に重宝します。テントの中でも外でも持ち運びやすく、寝るときも足元に置くと温かいです。

・コット

マットの上にコットを置くことで、地面からくる冷気の影響を受けにくくなります。冬キャンプでの快眠を導くアイテムとして人気です。

・ブランケット

数枚ブランケットがあると、ひざ掛けや肩掛け、シュラフの上に掛けるなど、あともう1枚何か欲しいと思ったときに使えます。また、椅子の上にブランケットを敷いて座ると、腰回りや背中が温まります。

・エアーマット

シュラフの中に入れて使用するエアーマットは、空気の層を作ることで背中の冷えの緩和が期待できます。キャンプも体力勝負なので、ぐっすり朝まで眠りたい人のためのサポートグッズです。

・ダウンソックス

ふわふわのダウンで足元からふくらはぎまで包むことができ、冷え性の人にとっては手放せないソックス。履いたまま寝ることも可能なので、冬キャンプの快適度を上げたい人はそろえておきたいアイテムです。

・カバー付きスマホ手袋

手元はさまざまな作業の際に動かしやすいほうが便利なため、スマホ手袋のように指先が自由に使えるものがおすすめ。なおかつカバー付きのものにすると、手を使わないときは指先を温められます。

・スクリーンタープ

タープは、みんなでくつろぐスペースとして重宝しますが、壁がメッシュ状のスクリーンタープが、冬のキャンプにおいて利用価値が高いです。雨や風にも強いことが特徴で、フルクローズできるものを選べば、昼間と夜の温度差にも柔軟に対応できます。

大人数でキャンプをする場合も、スクリーンタープをベースにして外やテントを行き来することで、アクティビティの幅も広がるでしょう。

・ホットカーペット

キャンプ場にAC電源サイトがある場合には、小さなホットカーペットを持っていくのも一つの手です。地面から伝わる冷気を遮断して、底冷えから体を守るのに役立ちます。

ただし、各サイトで使用できるワット数は1000Wを上限とするキャンプ場が多く、ホットカーペットの消費電力は750Wくらいが一般的です。そのため、他の電化製品も併用したい場合は、消費電力量のバランスを考えながら使いましょう。

・電気毛布

電気毛布は、シュラフの上に掛けたりひざ掛けにしたりと幅広い使い道があるため、一枚持っていくと便利です。ホットカーペットと同じくAC電源サイトでの利用となりますが、消費電力が30W程度と低いので、他に電化製品を使いたい場合も安心して併用できます。

・セラミックヒーター

冬のキャンプは氷点下にまで冷え込むこともあるので、小型のセラミックヒーターをAC電源サイトにつなげて使うのもおすすめです。

薪ストーブや石油ストーブなどを使用する際には、一酸化炭素中毒に注意して換気を行う必要がありますが、セラミックヒーターだと睡眠時につけっぱなしでも心配いりません。

・防雨延長コード

AC電源サイトを利用する場合には、テントの外にあるコンセントから電源を確保しなければならないため、延長コードは必須アイテムです。また、雨や雪による漏電を防ぐためにも、屋外専用の防雨延長コードを用意しておくと、スムーズに電化製品が使用できます。

・モバイルバッテリー

冬のキャンプでは、寒さが原因でスマートフォンのバッテリーの消費も早くなるのを知っていますか?なぜなら、低温環境になると、リウマチイオンの電圧容量が小さくなってしまからです。

同時に、電池を保護するためのセンサーにより電源の供給が抑制されてしまい、バッテリーの消費が通常よりも進んでしまいます。そんなときに役立つのがモバイルバッテリーで、すぐに電源に接続できない状況でも心配いりません。

即席こたつで温まろう!冬のキャンプで楽しく団らん

ここ近年、冬のキャンパーたちの間で流行っているのが、家庭でもお馴染みの「こたつ」です。足を温めながらリラックスした団らんスペースを作り出すこたつを、テント内に取り入れている人が増えています。

ここでは、冬キャンプ初心者の人にも簡単に挑戦できる、即席こたつの作り方を紹介します。

①ホットカーペットや電気毛布、ゆたんぽなどを用意
②キャンプ用のテーブルをセット
③そのうえにシュラフをかぶせる
④シュラフの上に天板や段ボールなどを乗せて固定する

テントの中でこたつを囲みながら、家族や仲間とゆっくりできたら幸せですよね!AC電源サイトが使えない場合は、ゆたんぽを2~3個作って入れるのがおすすめ。段ボールなどを使って工夫すれば、特別な買い物をすることなく、手持ちのキャンプ用品でお手軽に即席こたつが作れます。

冬キャンプと言えば焚火!料理にも大活躍

寒い冬でもずっとテントの中にこもり切りではなく、外での団らんも楽しみたいですよね。そこで、冬のキャンプを大いに盛り上げてくれる必須アイテムが焚火台です。

焚火台は体が温まるのはもちろん、バーベキューにも最適。そして、何よりも素敵なキャンプの夜の雰囲気づくりには欠かせません。

コンパクトに収納できる軽量タイプのものも多く、ダッチオーブンを取り付けられるものまであります。小さな枝を拾い集めて火を付けて…というステップを踏むのも、キャンプの面白さです。

薪はキャンプ場でも必要に応じて購入できるため、焚火台さえあれば手軽にテントの前で団を取れます。

冬のキャンプをするうえでの工夫や豆知識

上級者キャンパーたちは、寒さが厳しい冬のキャンプをする際には、さまざまな工夫をしています。ここでは、これから冬キャンプに挑戦してみたい!という人も参考しやすい豆知識を紹介します。

・シュラフの中の空間は埋める

シュラフの中にスペースができると、そこに冷気が入り込んで冷えを生む原因となります。そのため、シュラフの中には衣類などを詰め込んで、体にぴったりと密着した状態で眠る準備を整えましょう。

・シュラフの2枚重ね

冬用のシュラフがない場合には、スリーシーズン用のシュラフを2枚重ねて寝ることもおすすめ。余っているシュラフがある場合は、使い道も多いので持って行くと便利です。

・結露対策に除湿シートを使用

失敗例でもお話しましたが、夜は暖かく過ごすことができたものの、朝起きるとテント内が結露でびっしょり…なんてことも、冬のキャンプではよくある話です。

結露を防ぐために、大判の除湿シートをいくつか用意しておくとよいでしょう。また、結露を拭き取るために吸水効果の高いタオルがあると役立ちます。

・ゆたんぽは直火式がおすすめ

ゆたんぽは、直接ガスコンロで火にかけて温められるタイプのものを選ぶと、お湯を沸かす手間が省けて使いやすいです。

まとめ

冬のキャンプは他のシーズンと比べて注意すべきことが多いですが、冬ならではの静けさや自然の美しさなど多くの魅力もあります。寒さへの対策を事前にしっかりと行っておけば、趣きのある冬キャンプを通して、ウィンターアクティビティの幅もグンと広がること間違いなし。

冬のキャンプが満喫できるようになれば、あなたも胸を張ってベテランキャンパーと言えるはずです。オールシーズンを通してキャンプを楽しみ、充実したアウトドアライフを送りましょう!

[ライター:古屋 恵子]

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