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夏の終わりの体調不良が起こる原因は?対策もご紹介

2019/09/20

秋の訪れを知らせるトンボの群れを、ちらほらと見かけることも多くなりましたね。
しかし気温の方は日中も30度をゆうに超える日が多く、全国的に厳しい残暑が続いています。
ですが、夜になると昼間の暑さとは打って変わって肌寒さを感じるほど涼しい日も出てきました。
こういった夏から秋へと移り変わる季節の変わり目は、気候や気温の差が生じやすいため、体調不良を引き起こしやすくなっています。
これから迎える秋を、体調万全で迎えるためには、日ごろからカラダに疲れを残さないよう気を付ける必要があります。
今回は、夏の終わりに体調不良が起こりやすい原因や、日ごろから実践できる対策法までご紹介していきます。

夏の終わりの体調不良が引き起こる4つの原因

夏の終わりに、疲労感や倦怠感、食欲不振などの症状を引き起こす原因は、猛暑による体力の消耗や昼夜の温度差など、さまざまな要因があります。
夏の間、毎日続く猛暑によってカラダに負担がかかり、残暑によって温度差が生じ、カラダがついていかなくなって体調不良を崩してしまうのです。

1.朝夕の温度差による自律神経の乱れ

8月の終わりごろになると、昼夜の気温差を感じる日も多くなってきます。
エアコンをつけっぱなしで寝ていて、朝に肌寒くて起きるという経験のある人も少なくないでしょう。
また、昼間は30℃を超える真夏日が続いていても、夜になると一気に気温が下がり、たったの数時間で寒暖差が激しくなります。
気温の差が大きいと、私たちのカラダは、温度を調節するために自律神経が懸命に働いてくれるのです。
しかし、多くのエネルギーを消費して寒暖差に対応するため、自律神経の乱れを引き起こしてしまい、結果的にさまざまな体調不良が現れてしまいます。
代表的な症状としては、疲労感や頭痛、ほてり、動悸・息切れ、吐き気、肩こりなどです。
さらに、自律神経を乱れは上記のような症状だけではなく、メニエール病や過敏性腸症候群などの重い疾患を引き起こす可能性も少なくありません。

2.天候による気圧の変化

8月下旬から9月にかけては台風が多い季節でもあります。
台風は、激しい雨や風で買い物や洗濯が大変になるだけでなく、頭痛や疲労感と言ったさまざまな体調不良を引き起こしやすくなっています。
台風(低気圧)が近づいてくると、カラダにかかる圧力が弱まるため、血管や関節などのあらゆる臓器が収縮します。
この低気圧によって内蔵が収縮すると、血液や栄養が効率よく循環しにくくなり、体調を崩してしまうのです。
台風が到来したときに、頭が重く感じたり、関節が痛んだりするのは、低気圧の影響によるものと考えられます。
2012年に「wethernews(ウェザーニュース)」が行った、「雨と気圧と体調調査」によると、台風による気圧の変化が原因で、日本人の約6割が体調の変化を感じた、という結果になりました。
さらに、女性の3人に1人は、台風の到来により“頭痛”に悩まされ、若い人ほど気分の落ち込みが生じやすくなっています。
こういった台風による気圧の変化で引き起こされる症状は、別名「気象病」と呼ばれることもあります。
参考「weathernews

3.冷たいものの食べ過ぎ

夏の間は、アイスクリームやかき氷など、冷たい食べ物や飲み物を摂取する機会が増えてしまいますよね。
熱中症を予防するために、よく冷えた水を大量に飲んでいる人もいるでしょう。
冷たいものを積極的に摂取することは、激しい暑さから夏バテを防ぐために有効な対策法にも思えます。
ですが、実はそういった冷たいものの摂りすぎが、内蔵を冷やしてしまい、体調不良への原因となる場合も少なくないのです。
冷たい食べ物や飲み物を摂取すれば、体温が下がりカラダも涼しくなります。
しかし、冷たいものを大量に取り込んだ胃腸はどんどん冷えていき、消化機能などの働きが鈍ってしまうのです。
その結果、消化不良による胃もたれや食欲不振などの不調が現れてしまいます。
とはいえ、気温の高い夏には冷たいものを摂取したい時もありますよね。
冷たい食べ物や飲み物は、摂取量や食べ方・飲み方をうまく調整することで、内蔵への負担を軽減することができます。
たとえば「冷たい飲みものは一気飲みせずに “こまめに”飲む。」「朝食はアイスコーヒーではなくホットコーヒーにする。」などが有効です。

4.夏バテによる疲れの蓄積

暑い夏が終わり、気温が下がる初秋に体調を崩してしまうのは、夏バテによって蓄積した疲れも大きな原因です。
人間は、猛暑で気温が高いと大量の汗をかきます。
これは、体内に熱がこもらないよう熱を発散し、体温を下げようとするカラダの働きによるものです。
しかし、汗が流れるときは、水分だけではなく同時にミネラルも失われてしまいます。
カラダに必要なミネラルが不足すると、体内の水分とミネラルのバランスが崩れてしまい、脱水をはじめとする「夏バテ症状」を引き起こすのです。
こうした、夏バテによる体調不良が続くことで、カラダにはどんどん疲労が蓄積していきます。
疲労が解消されずに溜まっていたカラダでは、夏から秋へと移る季節の変わり目の気温や天候の変化に耐えることができません。
「夏バテのツケ」がカラダに残り、体力・抵抗力が低下している状態のまま夏を終えた結果、体調不良を引き起こしてしまうのです。
こういった、夏バテによる疲労の蓄積が原因で起こる体調不良は、「夏バテ後遺症」や「残暑バテ」「秋バテ」などと呼ばれることもあります。
夏バテによる体調不良を防ぐためには、夏のうちにから“その日の疲れはその日のうちに”解消するように心がけることが大切です。
夏の猛暑による疲れを「ただの夏バテ」として放置していると、着実に疲れはカラダに残っていってしまいますので注意しましょう。

体調不良を引き起こさない対策法

夏の間に溜まった疲れや冷えによる自律神経の乱れが原因で起きる、初秋の体調不良。
そんな、「夏バテ後遺症」は、風邪をひきやすくなるだけでなく、集中力低下や強い眠気、食欲不振、肌荒れなどの症状も引き起こします。
こういったカラダに不調を防ぐためにも、しっかり対策をして、季節の変わり目を乗り切りましょう!

・食事に温かい食べ物・飲み物をプラスする

秋といえば、さつまいもや栗、さんまなど、美味しい秋の味覚がたくさんありますよね!
「食欲の秋」とも言われる食べ物がおいしい季節、いろいろな旬の食材を味わいたいと思うところです。是非、同時に「温かい食べ物」も積極的に食事へ取り入れましょう。
温かい食事をとることで体内から体温をキープし、冷えを予防することに繋がります。
一例として、カラダを温める作用のある食材を以下にまとめました。

ショウガ、れんこん、にんじん、にんにく、山椒、かぼちゃ、たまねぎ、ねぎ、唐辛子、鶏肉、牛肉、鹿肉、松の実、八角、いわし、さば、えび、もち米など

上記のようなカラダを内側から温めてくれる食材を、加熱調理し、温かい料理としていただくことで、より温活効果がUPします。
毎日の食事のなかで温活を意識することで、カラダが温まって自律神経が整い、体調不良に陥らない強いカラダになるのです!
例えば、「朝にホットココアを飲む」、「夕食に汁物をプラスするように心がける」など、まずはできることから始めてみましょう。

・食事はよく噛んで、体温を上昇させる

現代人は、時間がないことで“食事をしっかり噛んでいただくこと”が減ってきています。
噛む回数が減るということは、歯やあごの発達を衰えさせてしまうだけでなく、体温を低下させてしまう一因でもあるのです。
人は噛むことで、内臓脂肪を燃焼し、体温を上げる働きがあります。
つまり、食事をしっかりよく噛んでいただくことで、一定の体温をキープし冷えを防ぐことができるのです。
夏の間は、冷たい食べ物や飲み物を摂取する機会が増えることで、よりカラダに冷えを残しやすくなっています。
夏の終わりに冷えを溜め込み、季節の移り変わりと同時に体調を崩さないためにも、日ごろからしっかり噛んで、体温を下げない努力をすることが大切です。

・食事は腹八分目に

食事をする際は、よく噛むことと同時に食べすぎにも注意しましょう。
夏はビールがよりおいしく感じますし、お祭りや飲み会など、楽しく食事をする機会も増えます。
ですが、食事をお腹いっぱい食べてしまうと、臓器を疲れさせてしまうため、良くありません。
食べたものを消化するためにカラダ中の血液が胃や腸に集まることで、全身の血液の循環が悪くなり、結果カラダが冷えてしまうのです。
夏に引き続き、秋もおいしい食べ物がたくさんある季節なので、腹八分目までにとどめ、臓器に負担をかけないよう気をつけましょう。

・軽い運動を心がける

季節の代わり目に起こる気温や天候の変化に対応できる丈夫なカラダづくりをしておくことも大切です。
比較的軽い運動でエネルギーを消費できる「有酸素運動」は、すき間時間でもはじめやすく、着実に筋力・体力を上げることができます。
代表的な有酸素運動は、ウォーキングやランニングなどがありますが、家事の合間にスクワットをしたりヨガをしたりするのも、十分な運動です。
夏は気温が高く、初秋は台風の影響で外での運動が難しい場合が多いので、室内でできる有酸素運動を積極的に取り入れましょう。
毎日継続してカラダを動かすことで、夏バテにも、季節の変わり目の気温差にも負けないカラダづくりをしていきましょう。

・羽織ものをプラス

夏の終わりから初秋は、季節の移り変わりだけでなく、台風の影響もあり気温差が激しくなります。
朝は肌寒くても、昼間は真夏のように暑い日もあります。
夏の疲れや冷えがカラダに残っていると、こうした気温の変化に対応することができません。
気温の変化が原因で体調を崩さないためにも、自分で温度調整ができるよう服装を工夫することが大切です。
夏のように気温が高い日であったとしても、薄着は避け、着脱できるよう羽織ものを持参しましょう。
また、下半身はとくに冷えから守り、保温をしておきたい部分です。
素足になるサンダルをさけ、足首を冷やさないようレッグウォーマーや靴下、ストッキングを着用しましょう。

・温めのお湯につかる

夏は気温が高いことから、簡単にシャワーで済ませている人も少なくないでしょう。
ですが、シャワーだけではカラダを深部までしっかりと温めることができません。
毎日ではなくとも、週に何回かは湯船に浸かってカラダを心から温め、蓄積した疲れもしっかり流しましょう。
このとき、お湯の温度は「ぬるめにすること」が重要です。
熱いお湯につかると、カラダが温まる以上に交感神経が働きすぎてしまい、リラックス効果が十分に得られまず、かえって疲労がたまってしまうことがありますので注意が必要です。
お湯が「ぬるい」と感じる温度は人それぞれ異なりますが、38~39℃くらいが目安となります。
入浴は20分~30分程度が望ましいので、気温の高い夏でも20分程度入浴できる、ぬるめのお湯につかりましょう。

・しっかり睡眠をとりカラダを休める

1日の疲れをその日のうちに解消するには、良質な睡眠をしっかりとることも大切です。
夏は気温が高く、寝苦しい日が続きますが、エアコンをうまく使って気温を下げて、朝までぐっすりと眠れるような環境をつくりましょう。
また、エアコンによる冷えを防ぐため、カラダに直接冷風があたらないよう風向きを調整し、設定温度が低くなりすぎないよう工夫が必要です。
夏の終わりは朝方冷えることもあるので、タオルケットとは別に、肌寒いときにかけられる厚めの布団も用意しておきましょう。

まとめ

夏が終わり、秋へと移り変わる季節の変わり目は、気温や天候が不安定です。
猛暑や冷たいものを食べすぎたことでカラダに負担がかかり、疲れや冷えがしっかりとれていないと、残暑に体調不良を引き起こす原因となってしまいます。
夏のうちから、「その日の疲れはその日のうちに解消すること」を心がけ、疲労を溜め込まないよう工夫しましょう。

[ライター:natsumama]

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