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湿度・温度がポイント!風邪をひきにくい部屋の作り方

2021/12/18

これから本格的な冬に入ると、インフルエンザや風邪が流行してきます。
今年は、インフルエンザワクチンの不足が相次いでおり、接種時期のスタートが遅くなる可能性もあります。
そんな今できることは、「風邪をひきにくい環境を作ること」です。
手洗い・うがいの習慣に加えて、ウイルスに感染しない環境を整えることも、風邪予防の対策には効果的です。
この記事では、今すぐ実践できる「風邪をひきにくい部屋の作り方」についてお伝えします。

冬の風邪は「乾燥」と「室温」がキモ

そもそも、冬にインフルエンザや風邪が流行するのはなぜなのか、ご存じでしょうか。
結論から言うと、風邪をひきやすくなるのは「乾燥」「寒暖差」の2つが関係しています。

室内が乾燥しているとウイルスの侵入率が上がる

冬になると、肌がカサカサしたり、皮膚の表面がつっぱったりすることがありますよね。
これはすべて、空気の乾燥により引き起こされる現象です。
日本の冬が乾燥するのは、ロシアからやってくる乾燥した冷たい風、そして暖房器具の使用により引き起こされます。

空気が乾燥している空間では、ウイルスの動きも活発です。
それだけでなく、ウイルスが空気中を漂う時間も増加します。
このように、空気が乾燥していると、口や鼻へウイルスが侵入しやすくなってしまうのです。
また、風邪の原因となるウイルスは、乾燥した空気中で増殖をするという恐ろしい事実も。
乾燥している環境の場合、ウイルスの水分も蒸発し軽くなるため、飛沫感染リスクも上がります。
ウイルスは乾燥を好みますから、湿度が低ければ低いほど、風邪をひきやすい環境を作り出してしまうのです。

室温が低いとウイルスが活発になる

冬の寒さも、四季がある日本ならではのもの。
冬にかかわらず、春先や梅雨など、気温の差が激しい時期は体調を崩しやすくなります。
私たちのカラダは、自律神経の働きにより体温を調節しています。
気温が高い時は「副交感神経」が優位に、冬の寒い時期には「交感神経」を優位に働かせることで、気温の変化に対応しているのです。
これにより、体調不良を引き起こしやすいことも、冬に風邪をひきやすいひとつの要因と言われています。
しかし、原因はそれだけではありません。
風邪を引き起こすウイルスは、温度が低いほど動きが活発になります。
冬に流行するインフルエンザやノロウイルスなどの感染症は、低温に強く、寒い時期ほど爆発的に流行します。
冬の低気温がウイルスによって快適な環境であることも関係しているのです。

ウイルスが好む温度・湿度を避けることが重要

風邪をひきにくい部屋作を作るには、ウイルスにとって居心地の良い場所になることを避けなければなりません。
ウイルスを寄せ付けないためには、ウイルスが生存しにくい環境を整えることが重要です。
対策に入る前に、まずはウイルスが好む環境と嫌う環境を、それぞれ知っておきましょう。

【湿度】50~60%がベスト

ウイルスの寿命は、湿度が高くなるほど短くなります。
ですが、風邪をひきにくい部屋になるとはいえ、湿度を上げすぎるのも良くありません。
湿度が高くなれば、その分空気中の水分が増えるというわけですから、ジメジメとした不快感があります。
室内で快適に過ごしつつ、ウイルスの活性化も抑えられることを考えると、「50~60%」を目安とするのが望ましいでしょう。

50~60%の湿度をキープできれば、ウイルスにとって居心地の悪い環境を作り出すことができます。

【温度】

ウイルスは気温が低いほど活性化します。
そのため、50~60%の湿度をキープしていても、室温が低ければウイルスの生存率を下げることはできません。
風邪をひきにくい環境を作るうえで、「湿度」と「温度」はセットです。

冬の間は、暖房器具をうまく活用し、室温を20~23℃あたりに保つよう心がけましょう。

風邪をひきにくい部屋の作り方

ウイルスが好む環境と嫌う環境が分かったところで、さっそく本題に入ります。
「湿度」と「温度」を調整し、風邪をひきにくい室内環境を整えましょう。

湿度を上げる7つの方法

加湿器を使う

湿度を50~60%に調整する方法として、一番手軽なのが「加湿器」です。
加湿器は、タンクに水を入れてスイッチを押すだけで、湿度を上げることができます。
設定を変えれば、湿度の変更もでき、風邪をひきにくい部屋作りにはもってこいの家電です。
ただし、加湿器はこまめな掃除が必要。
掃除やメンテナンスを怠ると、ほこりやカビが舞う恐れがあります。
加湿器を使う際は、常に清潔な状態を保つよう心がけましょう。

洗濯物を部屋干しする

雪など悪天候が続く冬は、洗濯物を室内に干す機会が増えるでしょう。
実は、この「室内干し」湿度を上げるのに役立ちます。
室内に洗濯物を干すと、洗濯物に含まれる水分が蒸発し、部屋の湿度が上がるという仕組みです。
室内干しをする際は、リビングや寝室など、生活スペースに置くと、加湿器と同じような効果が得られます。

カーテンやカーペットに霧吹きをする

「カーテンを濡らすの?」と思う方もいるかと思いますが、室内の布製に水分を含ませることも、簡単に湿度を上げる方法にひとつです。
カーテンやカーペット、じゅうたんなどの布製品に霧吹きをすると、水分が放出されて湿度を上げる効果があります。
ただし、水がしたたるほど霧吹きをするのはNG。
カビが繁殖してしまいますので、風邪をひきにくいどころか、室内環境を悪化させてしまいます。
水と一緒にアロマオイルを数滴垂らすと、リラックス効果もあるのでおすすめです。

水を注いだコップを置いておく

できるだけ簡単に対策したいという方は、水が入っているコップを置くだけでもOKです。
コップ内の水が少しずつ蒸発し、湿度が上昇します。
ただし、水を置くだけなので、室内温度はそれほど大きく上がりません。
また、広い範囲の湿度を上げることもできないので、部分的に湿度を調整したい人向けの方法です。

観葉植物を置く

インテリアとして人気の観葉植物ですが、湿度管理ができるメリットもあります。
観葉植物は生き物です。
水を吸収し、排出という活動を、日々休みなく繰り返しています。
観葉植物から水分が放出されれば、その分部屋の湿度が上がるため、室内に置くだけで加湿器のような効果が得られるのです。
観葉植物は電気代もかからないので、加湿器を使うよりもエコ
空気もクリーンに保ってくれますし、グリーンの植物を見ると、癒し効果やリラックス効果も得られます。

入浴後はお風呂場のドアを開けておく

入浴した後の浴室は、熱気や湯気がこもっていますよね。
ドアを閉め、換気する方は少なくないでしょうが、冬の乾燥する時期は、お風呂場のドアを全開にしておきましょう。
これも、ひとつの加湿対策になります。
浴室にこもった蒸気を外に出すことで、湿度がぐんと上昇し、乾燥を防ぐことが可能です。
もしあれば、扇風機も併用するとさらに良し。
浴室の湿気を扇風機で送ることで、循環効率が良くなります。
空気を外に出すと、浴室のカビ防止にもなるので、掃除の負担も減ります。

鍋を楽しむ

冬と言えば、温かい鍋が美味しい季節です。
家族が揃う週末に、鍋を囲む方も多いかと思いますが、実はこの「鍋料理」も加湿効果があります。
鍋をぐつぐつ煮ると、鍋から出る蒸気で、部屋の湿度が上昇。
美味しい鍋を食べながら乾燥対策にもなるので、冬にうってつけの献立です。

湿度を上げる方法は色々ありますが、リビング・寝室・デスク回りなど、環境によって合う方法が異なります。
加湿器は湿度を調整できる便利なものですが、今すぐ試せる手軽な方法もありますので、できることから試してみてはいかがでしょうか。

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室温調節は「暖房器具」の選び方が重要

部屋の温度を上げるには、暖房が必要不可欠です。
暖房器具はさまざまな種類がありますが、それぞれ特徴が異なります。
中には、空気を乾燥させやすい暖房器具も。
風邪をひきにくい部屋を作るには、室温を上げながら湿度も保たなければなりません。
湿度もキープするには、できるだけ乾燥しづらい暖房器具を使うことも重要なポイントです。

床暖房

風を発生させない「床暖房」は、乾燥しづらい暖房機器です。
まったく乾燥しないわけではありませんが、温風で室温を上げるエアコンと比べると、部屋の乾燥を防ぐことができます。
床暖房が備え付けられているご家庭は、ぜひ活用しましょう。

オイルヒーター

床暖房は乾燥しにくいものの、空気を暖めることはできません。
そこでおすすめなのが、「オイルヒーター」。
オイルヒーターは、名前の通りヒーター内部にあるオイルを暖めることで、部屋の温度を上げる暖房器具です。
オイルヒーターは温風が出ないので、空気が乾燥しにくいメリットがあります。
また、オイルヒーターは“じんわり”と暖まるのも特徴。
嫌なにおいもなく、ほこりも巻き上げないので、暖かい室内で快適に過ごすことができます。

パネルヒーター

じんわりと優しく暖を取れる暖房機器は、オイルヒーターだけではありません。
パネルヒーターも同様に温風が出ないので、風邪をひきにくい部屋にするにはうってつけのアイテムです。
薄型のパネルヒーターは、軽量で置き場所に困らないメリットもあります。
部屋全体を暖めることもできますが、小型であれば足元など、暖める範囲を狭めることも可能。
デスクワークの方は、足元にパネルヒーターを置くと冷え防止になります。
ただし、パネルヒーターは即暖性が高くないので、稼働させてすぐに室内温度は上がりません。
リビングや書斎など、ある程度広さのある部屋を暖めるには、少し時間が必要です。

石油ストーブ

東北地方など、冬の寒さが厳しい地域の場合、即暖性も重要なポイントですよね。
乾燥も防ぎつつ、部屋もすぐに暖めたい…。
そんな方は、「石油ストーブ」がおすすめです。
石油ストーブは、吹き出し口から温風が出るため、一見空気が乾燥しそうに思えます。
しかし実際は、乾燥しにくい暖房器具と言われているのです。
その理由は、石油ストーブが「灯油」を燃料として暖を取る仕組みが関係しています。
灯油は、燃えると二酸化炭素と一緒に、空気中へ水を放出します。

空気中に水分が放出されるということは、加湿器を稼働させている時と同じような効果があるということになります。
石油ファンヒーターは、部屋を暖めながら加湿もできる、乾燥対策に最適な暖房器具なのです。

こたつ

空気を乾燥させない、と言う意味では、「こたつ」を使うのもおすすめ。
こたつは足元の暖を取るものですから、空気中は乾燥しません。
こたつだけだと寒い場合は、「石油ファンヒーター」「オイルヒーター」で室温を暖めながら併用するのがおすすめです。
ただし、空気自体は乾燥しないものの、こたつに入っているとカラダの水分が失われます。
こたつで温まると喉が渇くことがありますが、これはこたつの熱で体内の水分が蒸発することより起こるもの。
そのため、こたつで暖を取るときは、こまめな水分補給が不可欠です。
喉が渇いていなくても、水分は必ず取るように心がけましょう。

まとめ

風邪をひきにくい部屋を作るには、「湿度」と「温度」の2つを調整することが大切です。
これから本格的な冬に入ると、ウイルスの動きも活発になります。
ウイルスは目で見て確認できませんが、しっかり対策を行えば、ウイルス量を減らすことに繋がります。
湿度・温度を調節し、ウイルスに負けない「風邪をひきにくい部屋」を作ってみてはいかがでしょうか。

[ライター:natsumama]

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