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家の虫よけ対策に役立つアロマ!簡単な対策法をご紹介

2022/07/04

「暖かくなって家の中で虫を頻繁に見かけるようになった」
「退治してもすぐにまた出てくる」

そんな悩みを感じているなら、早急の虫よけ対策が必要です。そのまま放置すると、虫がどんどん増えてしまう可能性も。毎日虫に悩まされるのは大変です。

そんな時は、アロマで自然派な虫よけ対策に挑戦してみてはいかがでしょうか。アロマの種類や道具に関する知識があれば、簡単に実践することができます。

虫が発生しやすい季節は夏

虫が発生しやすい季節として挙げられるのが夏です。夏に虫を見かける機会が多くなるのは、決して気のせいではありません。

虫は気温に影響されやすく、気温が低いと動きが鈍くなり、気温が高いと動きが活発になります。冬にあまり虫を見かけないのは気温が影響しているからなのです。
虫にとって過ごしやすい夏は、虫の移動が多くなり繁殖活動も活発になります。

また、人間よりも虫の方が気温の変化に敏感なため、人間が「そろそろ暑くなってきた」と感じる前に活発に動き出すこともあるので、早めの虫よけ対策が重要になってくるでしょう。

虫よけ対策をするタイミングは、梅雨に入る前をひとつの目安として考えてみてください。梅雨に入ると湿気が多くなり、気温の上昇と相まってムシムシとした毎日が続きます。

高い気温と湿気を好む虫たちにとって、梅雨は絶好のチャンスに恵まれた季節です。その前に虫よけ対策を始め、梅雨に入ってからも油断せず虫よけ対策を続けることをおすすめします。

虫が発生しやすい場所をチェック!

1.庭の水たまり

庭に水たまりがあるなら注意が必要です。庭に水たまりがあると、蚊の幼虫であるボウフラが発生しやすくなり、成虫となった際に家の中に入ってきてしまう可能性があります。

たとえ小さな水たまりであっても、ボウフラが発生する可能性はあります。庭に水がたまっている場所が無いかをよくチェックするようにしましょう。

見落としやすいのが、鉢植えの受け皿です。
鉢植えの受け皿は日頃から水がたまっていることが多く、ボウフラが過ごしやすい環境が整っています。
ですが、鉢植えの状態をチェックすることはあっても、鉢植えの受け皿にまで意識を向ける人はそんなに多くありません。そのため、気づかない間にボウフラが繁殖しているケースが珍しくないのです。
鉢植えの状態をチェックする際は、受け皿まで見る習慣をつけましょう。

2.雨樋

次にチェックしたいのが雨樋です。雨樋は普段目に入る機会もあまりなく、頻繁に掃除をする場所でもありません。そのため虫が繁殖しやすく、虫が家の中に入ってくる原因にもなります。

雨樋に枯れ葉などのごみがたまっている場合、排水がうまくいかなくなっているケースも。排水がうまくいっていないと水が外部へと流さないため、水たまりとなってボウフラが発生する可能性があります。

定期的に雨樋の状態をチェックして、掃除することが大切です。

・雨樋を掃除する際の注意点

雨樋は高所にあるため、掃除の際は細心の注意を払って行いましょう。転倒や転落といった事故が起こらないよう、対策を徹底するようにしましょう。

たとえば・・・

・家族や周囲に雨樋掃除をすることを伝えておく
・2人以上で行う
・自分で2階の雨樋掃除は行わない
・事前に使用する脚立や梯子の点検を行う
・天候が悪い日・気温が高い日は避ける

など、さまざまな対策法があります。自分で行うことに不安に感じる場合は、雨樋の点検や掃除を専門としている、信頼できる業者に依頼するのもひとつの方法です。
自分にとって無理の無い方法を選び、虫よけ対策を行っていきましょう。

虫対策におすすめのアロマ5選

虫が嫌う香りを放つアロマを活用することによって、自然派の虫よけ対策に挑戦することができます。さまざまなアロマを活用しながら、虫よけ対策に挑戦してみてください。

・ペパーミント

蚊・蜂・ゴキブリなど、さまざまな虫に対する虫よけ効果が期待できるアロマです。スーとした清涼感のある香りが特徴で、リラックス効果も期待できます。

特に夏はムシムシとした暑さから、イライラやストレスを感じる人が少なくありません。ペパーミントの香りを利用し、心を落ち着かせましょう。

・レモングラス

レモングラスは特に、ゴキブリ対策に効果的とされているアロマです。その名の通り、レモンのようなさわやかな香りが特徴で、季節を問わず使いやすい点も魅力です。

注意点として、レモングラスには蜂が好む成分が入っています。蜂対策をしたい場合や、蜂が多い地域に住んでいる場合は注意が必要です。

・ローズマリー

蚊・蜂・ダニなどに対する虫よけ効果が期待できるアロマ。すがすがしく馴染みやすい香りが特徴で、レモングラスと同様に季節を問わず使いやすいのが魅力です。

気持ちを切り替えたいときや、すっきりしたいときにもおすすめ。

・ラベンダー

夏の大敵である蚊を寄せ付けない効果が期待できるアロマ。穏やかな香りが特徴なことから、さまざまな家庭で親しまれています。リラックス効果が期待でき、虫よけ対策としてだけではなく、心を落ち着かせたい人にもおすすめです。

・ユーカリレモン

レモンのような独特な香りが特徴のアロマ。特に蚊が嫌う香りとされ、蚊を寄せ付けない効果が期待できます。すっきりとした清涼感のある香りのため、夏に使えばさわやかな気分に浸れそうです。

アロマを利用する際は、虫よけ対策としての効果だけではなく、香りにも注目することが大切です。たとえ虫よけ対策のためでも、不快な気分になる香りのアロマは使いたくないものです。
自分に合う香りかどうかを実際にチェックしてから購入してみてください。

近年では、アロマを取り扱う店が増えてきました。
ホームセンター・百円均一ショップ・デパートなど、さまざまな店でアロマを販売しているので、ぜひ自分に合った虫よけができる香りを探してみてください。

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道具をご紹介!

アロマを購入したら、次に必要となるのが香りを広げるための道具です。アロマが入った容器をただ置いただけでは香りは広がっていきません。

アロマの香りを広げるには、さまざまな道具が存在します。自分に合った道具を使用すれば、無理なく虫よけ対策をしていくことができます。

アロマストーン

アロマストーンは、アロマを垂らすことで、香りを広げていく道具で、火や電気を使わないので気軽に使えることが特徴です。

さまざまな見た目の商品が販売されていて、板状のストーンに柄が刻まれたものや、動物や花の形になっているものなど、自分好みの柄や形を選ぶことができます。
また、サイズがコンパクトな商品が多く、部屋に置いても場所をとりません。

ただし、アロマストーンは陶器や石膏でできているため、落下すると傷がついたり割れたりすることがあるので取り扱いには注意が必要です。

アロマポット

アロマを火で温めることによって、香りを広げていく道具です。容器の上部にある受け皿にアロマを垂らし、下から火を当てます。

全体にふんわりと香りが広がっていくのが特徴。ちなみに火を使わず電球で温める商品の場合は、アロマライトと呼ばれます。

アロマポットは火を使うため、取り扱いには注意が必要です。特に、就寝前にはきちんと火が消えたか再度チェックするようにしましょう。

電気式ディフューザー

電気の力を使い、香りを広げていく道具です。充電して使うものや、コンセントにコードを挿しながら使うものなど、さまざまな種類が存在します。

使い方が簡単で後始末も少ないことから、手軽にアロマを使いたい人たちから親しまれています。デザイン性に優れたおしゃれな電気式ディフューザーもたくさん販売されていますので、チェックしてみてください。

ハンカチにしみこませる

最もお手軽な方法として、ハンカチにアロマをしみこませる方法があります。手持ちのハンカチを用意し、アロマを1~2滴垂らして机や枕元に置いてみましょう。

香りを全体に広げるのは難しいですが、限られた範囲でほのかに香ります。

虫を放置するリスク

「虫が気になるけど、特別な対策をするのは面倒」「そのうちいなくなる」

そんな考えを持っていませんか。実は虫の発生を放置すると、さまざまなリスクを呼び込むことになります。

虫の大繁殖を招く可能性

ゴキブリは独自の情報伝達手段を持ち、住みやすい家を見つけたら仲間を呼び寄せるとされています。「ゴキブリが1匹いれば100匹はいると思え」と言う言葉は、決して大げさ表現ではありません。

ゴキブリは集団で生活し繁殖のチャンスを広げ、産み育てることで仲間を増やしていくのです。ゴキブリに限らず、多くの害虫と呼ばれる虫は繁殖力に優れています。

住人が油断している隙に、あっという間に数を増やしていく可能性は十分に考えられるのです。

人や家の安全にかかわる可能性

虫の発生を放置すると、人だけでなく家の安全にかかわる可能性も考えられます。たとえばシロアリは木材を食べるのを好むとされ、木材を食べ仲間を増やしながら家を弱体化させていきます。

建物の基礎となる部分に問題が発生すれば、いずれは建物の倒壊を招く恐れも。

また、虫が持っている細菌や雑菌にも注意が必要です。人によってはアレルギー反応を起こしたり、病気の原因になったりするかもしれません。

◆虫の発生によるリスクを防ぐためには・・・

虫の発生によるさまざまなリスクを未然に防ぐためには、早めの対策を行っていくことが大切です。虫にとって居心地が悪い環境を整え、最悪の事態を避けていきましょう。

アロマで虫を退治することはできませんが、虫を寄せにくい環境にしていくことはできます。アロマに関する知識を深めていけば、きっと役に立つはずです。

外出の際は要注意!

外出して家に帰ってくる時、虫がついてくることがあります。服についていたりドアを開けた瞬間に入り込んだりなど、虫がついてきていることにはなかなか気づけません。

家の中に虫を連れて帰らないために、ちょっとした工夫をするだけでも、虫を引き寄せにくくなります。

服装

スズメバチの動きが活発になる夏から秋にかけては、黒い服装を避けたほうが良いとされています。黒色でスズメバチの攻撃性を刺激することによって、被害に遭遇してしまう可能性があるからです。

スズメバチは神経質でしつこい性格をしているため、被害に遭遇しなかったとしても家の中までついてきてしまう可能性もあります。そのため、安全性を考えるなら、スズメバチが活発に動く季節は黒の服装を避けたほうが安心です。

黒髪の人の場合、頭を攻撃してきたりしつこくつきまとってきたりする恐れがあります。安全のために、帽子で頭を隠すようにするとより安心です。

香り

虫は一般的に甘さを感じさせる香りを好みます。甘さを感じさせる香水やデオドラントスプレーなどを使っていると、近寄ってくる可能性が考えられます。

他にも、香りが強い食べ物や、アルコールの香りも好むと言われているので注意が必要です。

汗をこまめに拭く

特に夏に外出する際は、こまめに身体を拭くようにしてみてください。蚊は人間の体温や汗のニオイに反応し襲ってきます。汗をこまめに拭くことによって、蚊による被害を抑えやすくなるでしょう。

虫よけ対策で大切なのは習慣化すること

虫よけ対策をするには、アロマの種類や道具・虫に関する知識など、知っておくと良いことがたくさんあります。そのため、すべてを実行するのは少し面倒に感じる方もいるかもしれませんが、大切なのは虫よけ対策を習慣化していくことです。
まずは1つでも良いので、1週間続けてみてください。
1週間続ければ慣れてくるので、難しいと感じていたものも徐々に自然と身体が動くようになってきます。

「何だか面倒だな」と感じたら、1つでも良いので自分にとって興味のある対策法に挑戦してみてください。

また、実際にやってみないと分からないこともあります。虫よけ対策にはこれが絶対的な正解といったものは存在しません。実際は家の状況や周辺の環境によって、対策法を変えていくことが必要です。

今回ご紹介したアロマ以外にも、それぞれの家の環境に合ったアロマが存在するかもしれません。ぜひ自分が気になるアロマを見つけて、いろいろ試してみてください。

虫よけ対策は早めに行うことが大切です。気になっている方は是非今日から始めていきましょう。

[ライター:江連]

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