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冬のエアコン代が高すぎ!節約のためにできることは?

2022/03/08

冬に電気料金のお知らせを見た際に、「うわ!高すぎ!」と驚いた経験は無いでしょうか。多くの場合は、エアコンを長時間使ったことによる消費電力量の増加が原因です。

このまま対策を行わないと、消費電力量がもっと増えてしまう可能性も。今回は、エアコン代を少しでも節約したいと考えている人に役立つ情報をご紹介します。

冬のエアコン代が高くなる原因

冬になるとエアコン代が高くなってしまう主な原因は、気温差です。室外との気温差が大きければ大きいほど、消費電力量は増えます。

消費電力量が増えればエアコン代つまり電気代は高くなってきますので、冬の気温とエアコン代は大きく関係しているといえるのです。

夏と同じようにエアコンを使っているのに、エアコン代が高いと感じるのは決して気のせいではなく、実際にエアコン代が高くなっている場合がほとんどです。

分かりやすい例として、夏に室外の気温が32度で、エアコンの設定温度が25度だったとしましょう。この場合、室外の気温と設定温度との差は7度です。

7度の差であれば、設定温度にするのはそれほど難しいことではないでしょう。

対して冬は室外の気温が低く、設定温度との差が大きくなることがあります。たとえば室外の気温が5度でエアコンの設定温度が25度だった場合、エアコンは室内の温度を20度も上げなくてはなりません。

室内の温度を20度上げためには、それなりの電力が必要とされます。

夏と同じような感覚でエアコンを使っていると、思った以上に電気代が高くなってしまう可能性も。冬にエアコンを使う際はご注意ください。

エアコン代が高いまま放置するリスク

エアコンの電気代が高いのが気になってはいても「そのうち落ち着くしあれこれ対策するのは面倒」とつい考えてしまいがちですよね。ですが、電気代が高いまま放置するのは、大変もったいないことなのです。
たとえば、エアコン代をひと月に1000円節約できたとしましょう。
エアコン代が高くなりがちな、11月~2月の4か月にわたって毎月1000円節約できたとしたら単純に考えて合計4000円です。

4000円あれば何ができるでしょうか。好きなものを買うことができるかもしれません。食事を、いつもよりもグレードアップできるかもしれません。誰かにプレゼントをするための予算の一部にできる可能性もあります。

もちろん月1000円の節約はあくまでも例です。冬のエアコン代をどれくらい節約できるかは、家の広さやエアコンの性能が大きく関係してきます。

ただ、少額であってもコツコツためていけば、自分にメリットをもたらしてくれることに違いはありません。

冬はエアコン代に限らず、ガス代・水道代も高くなりがちです。
普段シャワーのみで済ましている人も、寒い冬場は浴槽にお湯をためて入浴することも多いのではないでしょうか。

何かと出費が多くなる冬。エアコン代を節約して、少しでも家計を楽にしていきましょう。やっぱり面倒だなと引き返さず、ぜひエアコン代の節約に取り組んでみてください。

極端な節約はNG

節約に挫折する大きな原因と言えるのが、極端な節約を行ってしまうことです。例えば、エアコンを全く使わない、できるだけ1つの部屋で過ごすなど、極端な方法はおすすめできません。

日本の冬は厳しく、氷点下近くまで気温が下がる地域も少なくありません。そんな中、極端な節約をすると病気になってしまう可能性も考えられます。

病院に行くことになれば、せっかく頑張って節約したのに無駄になってしまいます。節約をスタートさせる際は、あくまでも無理をせず行っていくことが重要です。

間違った知識で節約を行うと、失敗してしまう可能性も。ぜひ節約に関する知識を身に着けて挑戦してみてください。

エアコン代を抑える方法

エアコン代を抑えるためには、日ごろから対策を行っていくことが重要です。このまま何もしなければ、冬の間ずっと高いエアコン代を払っていくことに・・・。

重要なのはポイントを知って対策をしていくこと。今日からでもできる対策法を実践していきましょう。

エアコンのフィルターを掃除する

まずやって欲しいのが、エアコンのフィルターを掃除することです。2週間に1度を目安に、エアコンのフィルターを外して掃除するようにしましょう。

エアコンのフィルターは室内の空気を循環させる際に、ほこりやごみがエアコンの内部に入るのをブロックする役割を担っています。

そのため、フィルターが汚れると目が詰まったり、ほこりやごみが内部に入り込みやすくなり、エアコンの働きが悪くなってしまうのです。エアコンの働きが悪くなると消費電力が増えるため、エアコン代が高くなる要因となります。

フィルターは、やわらかいブラシを使って、優しく汚れを落とすようにしてください。またフィルターが濡れたまま元の場所に戻すと、エアコンが故障する原因になります。
元の場所に戻す前にしっかりと乾燥させることが重要です。

サーキュレーターの活用

エアコンと一緒に、サーキュレーターを使うのも有効的な方法です。エアコンから出る暖かい空気は、室内全体には広がらず、どうしても上部にたまってしまいます。

そのためせっかくエアコンを使っても暖かさを感じられず、エアコンの温度を上げてしまう場合が少なくないのです。

そんな問題を解決してくれるのがサーキュレーターです。サーキュレーターが空気を循環させ、暖かい空気が広がるのを助けてくれるため、効率良く室内全体を温めることができます。

扇風機を使う方法もありますが、部屋の広さによっては邪魔に感じてしまうことがあるかもしれません。サーキュレーターならコンパクトかつ軽いので、邪魔にならず気軽に持ち運びもできます。

自動運転モードを使う

エアコンを使う際は、自動運転モードにしてみましょう。
自分であれこれ設定すると設定温度に達するまでに時間がかかり、余計な電力を消費してしまう場合も。自動運転モードにすれば、設定温度に達するための効率的な風向きや風量を設定してくれます。

エアコン以外の暖房器具にも注目

エアコンだけではなく、ほかの暖房器具にも注目してみましょう。エアコン以外にも電気をエネルギー源とする暖房器具を使っている場合、当然それぞれに電気代が発生します。

エアコンのことだけを考えていると、思わぬ電気代が発生する可能性も。それぞれの特徴を知って、ぜひ節約に挑戦してみてください。

電気ストーブ

電気ストーブは、小規模の範囲を集中的に温める特徴を持った暖房器具です。暖かさが持続じないため、長時間つけっぱなしにする必要があり、気が付くと電気代が上がってしまうことも。

節約を考えるなら、メインとしてではなく、ピンポイントでの使用にするほうが良いかもしれません。

◆電気ストーブのメリット・・・

・ コンパクトで場所を取らない
・ 持ち運びしやすい

◆電気ストーブのデメリット・・・

・ 限定的な使い方になる
・ スイッチをオフにするとすぐに室内が冷える

セラミックファンヒーター

セラミックファンヒーターは、熱を送り出すファンがついているのが特徴的な暖房器具です。ファンを使うことによって、熱を空間に送り出します。

電気ストーブのデメリットを補う機能を持っている点が、大きな魅力です。電気ストーブからセラミックファンヒーターへと、買い替えを行う人も少なくありません。

コンパクトで扱いやすいため、女性人気が高い暖房器具です。

◆セラミックファンヒーターのメリット・・・

・ やけどや火事のリスクが軽減される
・ 加湿機能・温度自動調節などさまざまな付加機能を持った商品が販売されている

◆セラミックファンヒーターのデメリット・・・

・ ほこりが舞う
・ すぐには温まらない

ホットカーペット

ホットカーペットは、床冷え防止に役立つ暖房器具です。気になる場所に敷くだけなので使い方が簡単。サイズも豊富なため、部屋の広さに合わせて柔軟に選ぶことができます。

床に広げれば邪魔にならないことから、狭い部屋での使用に適しているのが大きな特徴です。

◆ホットカーペットのメリット・・・

・ 1万円前後と手ごろな価格
・ 足元が冷えない

◆ホットカーペットのデメリット・・・

・ 部屋全体を暖かくするのは難しい
・ 使い方によっては低温やけどをする可能性も

エアコンをなるべく使わずに済む方法はある?

エアコン代を節約するためには、エアコンを使う機会をなるべく減らすのが有効的な方法です。ただ分かっていても、つい寒さからエアコンを使ってしまいますよね。

そんなときは、電気を使わない寒さ対策を行って、エアコンを使う機会をなるべく減らしてみるのも良いのではないでしょうか。

窓に断熱シートを貼る

窓に断熱シートを貼ることによって、室外の寒さから室内を守ります。また、室内の暖かい空気が外に出ていってしまうのも防いでくれるため、冬の寒い時期に頼りになるアイテムです。

100円均一やホームセンターなどで販売しているので、簡単に試すことができます。

生の生姜を食べる

生の生姜を食べて、身体の中から温めるのも良い方法です。生の生姜にはジンゲロールと呼ばれる、血流を促す成分が含まれています。

特に身体の末端に冷えを感じる人にとって頼りになる成分ですので、ぜひ生の生姜をうまく食事に取り入れてみてください。ポイントとして、生姜は生のまま食べるよりも加熱したほうがより効果を発揮します。

飲み物に入れてホットで飲むなど、熱を加えて摂るようにしましょう。

重ね着に挑戦

重ね着によって体温を調節する方法もあります。重ね着はただすれば良いといったものではなく、順番を意識して行うことが重要です。

1枚目→肌着

2枚目→ゆったりとした服(身体に対し適度な隙間がある)

3枚目→網目の大きい服(セーターなど)

適度な隙間を意識した重ね着によって空気の層が生まれ、空気が体温で温められることで暖かさを保ってくれます。間違った重ね着は、逆に身体を冷やしてしまう恐れがあるため要注意。
外出する際は、風を通さないアウターを着るのがおすすめです。

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睡眠時のエアコン代を抑える方法

冬の夜は寒いため、ついエアコンをつけたまま寝ている人も多いのではないでしょうか。冬はただでさえエアコン代が高くなりがち。

夜中もエアコンをつけ続けていると、かなりエアコン代が高くなることが予想されます。睡眠時にもしっかりと防寒対策を行い、冬のエアコン代を抑えていきましょう。

ふとんの湿気を飛ばしておく

ふとんに湿気が含まれていると、室内の温度によって冷やされます。そのため通常よりも、寒さを感じてしまう場合も考えられるでしょう。冬でも定期的にふとんを干して、湿気を飛ばすようにしてみてください。

外でふとんを干すのが難しい場合は、家の中に干すのも1つの方法です。布団用の物干しスタンドを使えば、家の中でも無理なくふとんを干すことができます。

他にも、寝る前に布団乾燥機を使うと温かい布団で眠ることができておすすめです。

寝るときはパジャマがおすすめ!

眠るときはパジャマを着るのがおすすめです。パジャマには肌触りの良い素材が使われ、ゆったりと着られるよう工夫がされています。何よりも良いのが、締め付けないこと。

身体が締め付けられると血行が悪くなり、冷えの原因になります。さまざまな素材を使ったパジャマが販売されているので、ぜひ実際に手に取って選んでみてください。

使われている素材や商品の特徴を把握してから購入することが重要です。自分に合ったパジャマを着ることで、冷え対策になるのはもちろん睡眠の質の向上も期待できます。

靴下をはかない

眠るときは靴下をはかないほうが無難です。靴下をはいたままだと、寝ている間に足の裏に汗をかいてしまう恐れがあるのです。汗をかくと熱が放出され、冷えの原因になります。

このほかにも、靴下をはいたまま眠ることは睡眠の質の低下にもつながります。
うっかり靴下をはいたまま寝てしまわないよう、ぜひ注意してください。

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節約のポイントは「まずはやってみる」こと

「冬のエアコン代を節約したい」と感じたときは、まずはやってみることから始めてみましょう。どんな節約にも言えるのは、やってみなければ分からないということです。

節約には家の広さ・住んでいる人の性格や人数・普段の暮らし方が大きくかかわってきます。さまざまな人が同じ方法で節約を行ったとしても、必ず同じ結果が出るとは限りません。
実際にやってみないと分からないことが多くあるのです。

今回は、冬のエアコン代にかかわるさまざまな知識や節約方法をご紹介しました。
ポイントを押さえて節約を行っていけば、無理なく嬉しい結果につながっていくので、ぜひ実践してみてください。

[ライター:江連]

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