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Hai♪もちママ

もちはだサイト管理人が日頃思うことを綴ってます。ホット一息入れてくださいね~♪

2003/09/302003年9月30日

先週一週間、ここ兵庫県加古川から九州鹿児島まで行ってきました。車で全行程2108キロ(^^)v
九州を車で一周するのは永年の夢だったので、仕事とは言え本当にうれしかった。高速道路で長距離を走っていると『お友達』ができるんですよね・・これがまた楽しい。同じようなスピードで走る車と適当に車間距離を保ちながら、そして前後で入れ替わる。その間にトラックなんかが入ってきて、置いていかれたかな・・と思っていたら、トラックがのいた後にはスピードを緩めて待っていてくれたりするんですよね。お互い顔を会わせる事はほとんどないけれど、『連れ』なんですよね・・。
鹿児島の地方TVを見ていたら、西郷隆盛の126回忌だと、ひ孫の方が登場していました。ひ孫と言うその男性は50歳半ばくらいで、この人の・・というか、どう考えても私と一世代も変わらないこの人の曾おじいさんの時代は、まだサムライと言う人達がいたのか・・・坂本竜馬がいた時代。まだ切腹と言う儀式があった時代・・!?さらにパンフレットを見て驚いたのは、桜島と大隈半島が陸続きになったのが大正3年の大噴火の時だと言うこと。ええっ??地面が出来て日本地図が変わったのがそんなに最近のことなの?なんだか頭がこんがらがってきた!!
私達の世代が曾おじいさん・おばあさんとなる頃には、どんな風に日本は・・世界は・・地球は変わっているんだろう。この100年余りの変貌と同じスピードで変わっていくとしたなら、私達には想像も出来ない世の中になっているのかもしれない。もしかしたら淡路島と神戸が陸続きになっているなんてことが・・あるはずはないけれど(笑)
それぞれの時代の人たちが精一杯その時を生きて、命を次につないでいく。自然という大きな器の中で、これからも続くであろう長い長い命のつながりは、何があろうと自分達が・・子供達が守っていかなくてはならないものだと、今なお噴煙を上げる阿蘇を前にやけに神妙に考えたのでした。

2003/09/162003年9月16日

今朝子供達を加古川駅まで送ろうと6時過ぎに外へ出て、その気温の低さに驚きました。日中はまだ夏を思わせる太陽が照りつけているうえ、世間は阪神タイガースの優勝に沸いて熱気ムンムンですが、実りの秋は確実にやってきているのですね。
今学期になって3週間に一度だけの帰宅となった子供達。週末はどうやって過ごしたのかしら。毎日同じ服で1週間過ごしてないかしら・・(笑)という親の心配をよそに元気いっぱい・・というかむしろ当たり前のように、ひと回り大きくなって帰ってきました。一緒に暮らしていた頃はここまではっきりと感じることの出来なかった子供の成長。まあ、これが一番の楽しみと言いますか・・。
「離れてて寂しくない?」とよく聞かれます。子供達もよく大人にたずねられるようです。「寂しくない」と答えると「えらいね」と言われるらしく、「自分は偉くも何ともなく、楽しいから寂しくないと答えているだけで、さらにその返答を聞いて納得しないような表情をされると困る・・」とボソッと子供達が言うのを聞きました。だから最近では伏目がちに(息子曰く、遠慮がちに)答えているのだと・・。同じような体験をしている私としては、なんとなく想像がつくだけに、彼らの気持ちがよくわかったりして・・・( ;^^)ヘ..
昨日一番上の息子と、映画『Hero』を観て来ました。映像の美しさと中国史という神秘的な物語に興味があった私と、『マトリックス』のCGチームが手がけている事をポイントに挙げていたアクション映画好きの彼。息子の友達の中ではこの映画の好き嫌いははっきり二分されているらしく、彼の感想を尋ねてみると「まあまあ」という答え。「はは~ん、彼好みではなかったんだな」と私はわかったけれど、入場料もジュース代も払ってもらった手前、一人前に気を遣ってるとみた・・。
返事一つについても言い方で相手の気分を良くしたり悪くしたり・・。親元離れて日常生活の中で人との距離の取り方を試行錯誤している彼ら。大人になった私もまだまだ修行中。3週間後帰宅した彼らは、次は私にどんな宿題を残して行くのかしら・・。

2003/09/082003年9月8日

昨日バスケットの試合がありました。いつも試合後にはとんでもない自己嫌悪に襲われて数日間心重い状態が続きます。下手で情けない気持ち、年齢とともに体の動きがイメージ通りにいかないジレンマと腹立たしさ!!そんなものは当たり前のようにあるのですが、もっともっと私を沈み込ませるもの。それは・・。
子供の頃は負けん気が強く勝つことにかなり執着があったほうだと思う。だから負けない為に練習もしたし策も練った。その思いは大人になっても密かに続いていたような気がする。子供を育てるまでは・・。3人の子供を授かって、競争の無意味さをしみじみと感じることになる。母として子供の保護者としての集まりの中での競争。ここで以前の勝気な私はすっかりなりをひそめてしまったのだ。その方が子供達にとってよい状況だと学習したから。
でも、母の実務から離れる時間が長くなってあらためて気が付いた。『母』というのはあくまでも幾つかある引出しの一つ。『妻』『娘』『仕事人』etc.。個々の引き出しに気をとられ過ぎて、タンス全体を見る事忘れかけていたのだ。『母引き出し』が戦わないからといって『私タンス』までもが勝負を止めてはいけないのだ。
戦うことを再開すると誓って挑んだ試合。負けてしまったし結果を残すことは出来なかったけれど、久々に心地よい体の痛みを味わっている。息苦しくて倒れそうになってもコートの中を走り回る。ボールを奪い合うのは相手ではなく「休みたい」という心の声。 そう!!戦う相手は自分。周りの誰でもなく物でもない。自分自身なのだ。大人になって他人と競い合うから傷ついたり苦しんだりする。問題は戦う相手にあったのだ。
・・ってなわけで、ひとまずは次の勝負に備えてしっかり休息をとることにしましょう。・・寝すぎだぁ~と怒鳴られない程度にしておきたいとは思うのですが・・・(笑)

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