2007/07/30
今更でナンなのですが・・インターネットというのは、なんと手軽で便利なツールなのでしょう!
検索窓に知りたい事柄に関連する単語を書き込んでいくだけで、山のような情報に巡り合えます。
さらに、画面に表示されたたくさんの情報の中から、必要なモノを探し出す作業の中で、偶然別の知識を得ることができるという、うれしいオマケがついてくることもあります。
昨夜の私が、まさにそうでした。
主婦暦が長くなった今では、それなりに触れるようにはなっていますが、子どもの頃からお魚料理が大の苦手で、ぬるぬるの生タコの扱い・・これにはちょっと困ってしまいました。
しかしながら、 炎天下にがんばって釣ってきてくれたアジとタコと太刀魚。 |
なんとしてでも、全てを食卓に並べなくては、なりません・・・。
そこで、キッチン横のPCでインターネット。
検索窓に 「タコ 下ごしらえ」 と 入れてみました。
すると、写真とともにおそうじの手順が丁寧に紹介されたページを発見。
書かれてある通りに、内臓を取り、墨袋を取り、大量の塩でもみ洗いを繰り返していくと、ヌメリがとれてスッキリと下ごしらえが完了しました。
で、せっかくなので、生のタコでないとできないお料理は・・・と、先ほどの検索結果が表示されている画面にもどると、「タコご飯」 の文字。
それをクリックすると、生タコの足5本を使っての美味しそうなタコご飯の写真とその作り方が掲載されていました。
生タコ料理は、迷わずこれに決定です。
アジは尾頭付きの塩焼き。
ぜいごやウロコを取って、内臓のおそうじ。これは、自力でできました。
お刺身におろせるようになるまでには、まだまだ修行が必要ですが・・・(^^;
「ウマいやん」と、タコご飯、完食。
そして、お魚大好きの息子の食べ終えたお皿が、マンガに出てくるような図になっていて、笑ってしまいました。
食べた後のお皿にうるさい私も、お魚料理の時だけは、ベテランの彼にはかないませんね。 |
昨日の朝まで瀬戸内海を泳いでいたお魚たち。
私たちはその命をいただかないと、生きてはいけない。
だから、より美味しくいただけるように丁寧にお料理をする。
そして、その命に感謝をしながら、きちんと最後まで味わっていただく。
生き物を大切にすると言いながらも、人は生き物の命をいただかないと生きていけないという事実。
料理をするということ、食べるということは、どういうことなのか・・。
長い夏休み。
普段忙しい子ども達と、実はとても大切なそんな事柄を、ゆったりと考える良い機会ではないかと思ったりします・・(^^)
PS・・・ちなみに今日は、残りのタコを湯でておいたので、たこ焼き大会の予定です♪