2013/06/30
遅ればせながら、ウワサのあの本、完読しました。
本屋さんに寄るたびに、店頭の一等地に平積みされた迫力ある上下巻。 ずーっと気になっていたのですが、電車での移動時が読書タイムになることも考えると、ハードカバー本は重くてかさばることもあり、ついつい後回しになってしまっていました。ところが、たまたま、真ん中の息子が勤め先で借りてきたと上巻見せてくれたので、 「返却までに余裕があるなら貸してほしい!」とお願いしたところ、翌日OKをもらってきてくれて、読めることに。 |
上巻を何日かに分けて読み終えたところで、続きが読みたくて読みたくて、
「下巻って貸してもらえるん?」と、遠慮がちにたずねてみたところ、
その日の夜には、借りてきてくれて「下巻はさらにおもしろくなるでぇ♪」と手渡してくれました。
翌日がお休みだったので、万が一、読書ワールドに没頭してしまった時のことも考えて、
ひと通りの家事を早めに済ませて、コーヒーポットにはおかわり用のコーヒーも作って、おやつも手の届くところに置いて、下巻の表紙を開けました。
感想はというと‥
もぉー「ずっきゅーん!!!!!!」ってほど、おもしろすぎ。
まぁ、「おもしろい」の言葉の定義は、人それぞれというところで、
この表現が適切かどうかはわかりませんが、私的には「感動」というのでもないんだなぁ。。。
歴史不勉強なので、こういう方がいらしたということ、こういう出来事があったこと、こういう時代背景があったこと、知らないことばかりだったので、知ることができた喜びと、登場する人たちのプロフェッショナルさに魅了されてしまったのと、今の自分の迷いに対して少しばかりの肯定感と勇気をもらえたこと。
全てが混じって、
私の中では、「ずっきゅーん!!!!!」ってことになったわけです、はい(笑)
予想通り、下巻はまるごと一気読み。読み終えたのは、あたりも薄暗くなりかけたころ。
ちなみに、上の写真は、終了間際に、階下から呼ばれたのであわてて栞紐(しおりひも。スビンとも言うそうです)をはさもうとしたところ、ページの下部にひっかかってしまって、少し破れてしまったため、
結局、ハードカバーの下巻を購入することになったの図です(笑)
昨日は、お友達にも「読んでみて♪」と力説してきました(^^ゞ
私はというと、読書後、出光さんのHPから初代「店主」さんのいろいろを読み調べたくらい、どっぷりはまってしまっております(^.^)
経営本だという書評もあるようですが、とても読みやすくて登場人物が魅力的に描かれていて、決して堅苦しくないように思います。
ご興味のある方はぜひ♪
ただ、下巻の表紙を開けるのは、長時間動けなくても大丈夫なセッティングをしてからってことで(笑)