2006/10/19
久々に昔々のジーンズをひっぱり出してきました。 ちょっと変わった裾の形や切り替えし、そして独特の生地に 一目ぼれをして購入。しばらくは、はき続けだったように記憶しています。 当時、街で何度か同じジーンズを見かけましたが、はいていたのは男性ばかり。 少しO脚に見えるちょっと「いかつい」めのデザインは、女性に、あまり人気がなかったようです。 |
・・・で、なつかしい感触を楽しみつつ着用。鏡の前にいそいそと移動したまではよかったのですが・・
「・・・えっ・・・?・・・な、なにコレ・・(@_@;)・・・メチャ・・ヘン・・・・(◎-◎)」
そう、腰から下がとんでもなく浮いているのです。
シャツを羽織って再チャレンジしたものの、今度は首から足先までが、というより「顔」が浮いている。 そう、平たくはっきり言うと、全く「似合っていない」のです。
ここまでくると、もう観念するしかないですよね。
つまり、このジーンズが、私にはもう「ムリ」ってことなのです。
昔お気に入りだった洋服が年齢を重ねていくにつれ、似合わなくなるってことは当たり前なのだけれど、「ジーンズ」となると、ちょっとショック。「自分らしく」て、お気に入りだったのに・・。
娘には、まだちょっと早いかな・・と思いつつ「よかったら、試してみる?」と声をかけると、
「うん!はいてみる!」の返事。
好みがよく似ている娘がもっぱら洋服選びをするのは、メンズのカジュアルショップ。ちょっぴり小柄な彼女は、Sサイズでも少し大きめなのだけれど、それがまた良いらしい。
「どう・・・?」 と、鏡の前で遠慮がちに娘。
この前二人で買い物したロンTを着て、お気に入りのキャップをかぶり、そして腰には、少しずらしてヒップバッグ。足元は、黒のスニーカー。
その姿を見て、すぐさま納得。 こりゃ、私には、似合わなくて当たり前です。 お見事・・!
「いいじゃない♪ すごく似合うよ~♪♪ それ、あげる!」 と、私。
「いいの?ありがとう!めちゃカッコええやん。普通ノンとどこがちゃうんやろ・・☆」と、うれしそうな娘。
タンスで眠っていたジーンズも、元気な娘にはいてもらえてさぞかし喜んでいることでしょう。
しか~し!
私も、年間360日は、はいているであろうジーンズを、まだあきらめるわけにはいきません。
年齢と共に、変化していく「自分らしさ」。
現在の自分が、「それなりに」「楽しみながら」「心地よく」はいていられるモノを、「大きな街」へ探しに行ってみるとしましょうか・・(^^)