2010/04/13
車の運転時に、独特のあいさつってありますよね。
免許をとって数ヶ月、運転技術がまだまだ未熟だった私は、
狭くなっていく道の前方に大きなトラックを見つけたその時、驚いて止まってしまったことがありました。
こんな狭い道で、あんなに大きなトラックとすれ違える技術は持ち合わせてなくて、
とにかく自分は止まって、相手に動いてもらおう‥という超若葉マーク的考えのもと。
下手に動かなかったのが結果オーライだったようで、
すれ違う時、相手トラックの女性ドライバーの方が、「あいさつ」をしてくれました。
この時の「あいさつ」が、今でも写真のように思い出せるほど、カッコよかったのです。
女性ながら、大きなトラックを自在に操られていることへの憧れもあったかもしれませんが、
ハンドルに親指を残したまま、残りの指を立てての合図のようなあいさつ。
私はというと、あわててペコリとお辞儀。
でも、この時、ドライバー同士のあいさつをしてもらったことで、一人前だと認めてもらえたようで、とってもうれしくて、
いつか上手に車が運転できるようになったら、ペコリではなくて、このカッコいいあいさつをしたい!と思ったものです。
隣に乗っている娘が言います。
「母は、車同士であいさつする時、うれしそうやね~」と。
はい♪
そりゃあ、いかに、あの女性のようにカッコいいあいさつができるか考えてますから(笑)