2007/01/26
「おはよう」で始まる朝。 「こんにちは」「こんばんは」と言って過ぎる時間。 「おやすみ」で終わる一日。 誰にも「時間」は平等に与えられていると思ってた・・。 走り続けているうちに自分を見失ってしまってたんだね。 いつも「誰かのせいで・・」と、追い立てられていた、孤独な心の内。 立ち止まったら居場所がなくなってしまう・・そんな恐怖感からだったの |
かもしれないね。
休んで欲しいと彼女が願っても決して聞き入れることのなかった彼に、神様から届けられたもの・・。
ベッドで横たわる彼は、 「これで走るのをやめられると思ったら、ホッとした・・」 と、天井をみつめて言いました。
「そうやったんやね・・・。」と私。
「生きててよかった・・。」
「生かせてもらえてよかったね・・。」
「うん・・・・ぅん・・・・・・・・・。」
失ってしまったものは大きいけれど、本当に神様が届けたかったものをこれから探していくのでしょうね。 彼や彼女、そして彼を支える家族のみなさんで・・・。
その答えが見つかるのは、きっと、ずっとずーっと先・・。
こうなる前は見たこともなかった表情での「ありがとう・・・」。
ようやく「自分の時間」を手に入れたのかもしれないね。
新しい人生のスタート、応援しているからね・・。