2009/08/30
公開初日の映画館というのは、独特の静かなにぎわい?が館内に広がっているものなのですね。
人生初の公開初日での映画鑑賞。
いつものレイトショーでは、お客さんもまばらなのに、この日は3階の大ホールにもかかわらず満席でした。その雰囲気だけでも、すでにワクワク♪
さらに、この映画においては、コミックのリメイク版であるにもかかわらず、ラストシーンがとても気になる‥
というのは、全21巻と上下巻をあわせて23巻を、念入りに2度読み直して、
さらに息子に説明を聞いたにもかかわらず、どうにもすっきりしていなかったのです。
この状況は、理解力不足の私だけかと思っていたら、そうでもなかったようで‥
映画が終了して、1階に降りるエレベーターの中では、大学生くらいの人たちの「結局アレって‥でもそうなると‥」の会話が聞こえてきたところをみると、案外みんな私と同じだったのかも‥(笑)
このお話の中心にもなっている小学生時代の日常の出来事。
コミックで読んだ時よりも、心のチクチク度が高かったのは、どうしてかなぁ‥ |
娘にソレを話すと、心理学の授業で聞いたというある話を聞かせてくれました。
その話によると、
大人たちは、子ども時代に自分がしたことを忘れることができているから、日々の社会生活が送れているということになりそうです。
コミックの結末を説明してくれてた京都の息子に、メールで映画鑑賞の報告をしたところ「原作と同じラスト?」の質問メールが届きました。
「う~ん、答えるのは難しい‥」
なぜって、実のところ、コミックの結末を未だに理解できていなかったりするわけで‥
というわけで、昨夜、また1巻から読み直し始めています(^^;
それにしても、
一つの物語でこんなに何度も楽しませ考えさえてくれるなんて、浦沢直樹さんスゴイです(^^)♪