2009/02/19
なるほど‥と思いました。
「在る事」から想像を膨らませるというのは、比較的たやすくできるけれど、「無い事」のところで想像を広げ感じるのは、とても難しい。
例えば、読書です。
細かな文字が並んだ小説を読む時、その一言一言からいろんな情景を想像し、登場人物の気持ちを汲みとる。
そして、絵画。
個性的な色使いで描かれたそのデザインや構成からイメージを膨らませる。
‥だと、思っていました。
が、おっしゃるには、
読書ならその文字列の行間を、絵画ならその周りの空気を読むことができるようになった時に、さらに深い楽しみと新たな発見があるというのです。
この話を日常にあてはめてみると、
「会話」の「セリフ」を文字で記した時、
行間に当たる部分は、お互いのやり取りの『間』ということになり、
つまり、存在する言葉は、「つなぎ」であって、
会話の真意が、何も存在しないその「間」にある場合もある‥‥ってことになりそうです。
う~ん‥‥
私は、行間を読むことができているかというと‥むしろ苦手‥(^^;
そして、どうもここに、大人の奥行きのニオイを感じるのです(笑)
というわけで、また目標一つ追加♪
いつかちゃんと行間を読める大人な人になれるよう、日々心がけてまいりましょう~(^.^)