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見ているのに見えていない 

2009/07/31

気象庁さん、今日、関西地方の梅雨明け宣言を行わなくてはタイミングを逃してしまうのではないかと、余計なことが気になっています(笑)

先日、大阪でとある集まりがあって、講演を聴く機会がありました。
講演のテーマというのは、自分がその時に心の中に持っている事柄に響くものであれば、一言でも有益な情報にもなりますし、
逆にいくら素晴らしいお話でも、自分が興味をもっていない分野のものだと、退屈な時間になってしまいます。

私の好みの(?)講演は、「当たり前の事から気づかせてくれる」内容のもの。
う~ん、うまく言えないのですが、
目新しい情報を提供してくれるものではなく、日ごろ当たり前のように行っていることや感じている事柄の裏側にある、普段は自分では掘り起こさない部分を見つめる『きっかけ』を与えてくれるようなもの‥

そういう意味では、この日の講演は、とても私好みでした(^^)

この場で詳細な内容をご紹介するのは、難しいですが、
私流の言葉に変えて、ほんの少し。

見ているものを見えるように心がけると、そこに疑問が生まれて、その疑問を解決したいという好奇心が生まれて、その疑問が解決をすれば、別の事柄も見えてくる。

「見えているものを見えるようにする」
今まで「目で見るだけでなく、心の瞳で見よう」ということは、大切に考えてはきたけれど、
今回のお話は、ちょっと異なる視点から。

正確に言うなら、「何気なく目にしているモノは、何百回目にしていても見えていない」ということです。
一つだけなら、ご紹介しても大丈夫かな‥
例えば、街角にあるコンビニの看板。
毎日目にしない日はないくらいの「7」の入ったあるお店のロゴマーク。
このロゴの中に組み込まれている「ELEVEN」の文字の最後の一文字だけ小文字の「n」になっているというのは、この日の講演で初めて知りました。
あの看板を目にして「あのコンビニ」と認識しているのに、そんなこと全く気づかなかった‥
「興味を持って見ていないから」というのは、自分への言い訳。
だって、このお話を聞いたあとは、看板の小文字の「n」がしっかり「見える」もの。

つまり、世の中のあらゆることにおいて、
目にしているだけのこと、耳にしているだけのこと、とてもたくさんあるのじゃないかしら。

そして、人が表しているさりげない「こだわり」を見つけ感じる力をつけることができるようになって
そこに、素直な好奇心を持つことができるようになっていったら、
次は、自分がその「おもしろさ」、そしてこの日の講演テーマの一つであった「細やかなサービス」をクリエイトすることができるようになっていくかもしれないな‥と思うのです。

うん、あらゆることにそのアンテナをたてるとなると、この世はかなり刺激的!
電車に乗っても歩いていても、車を運転してても(←コレは危険なのでほどほどにですけれど(^^;) 毎日わくわくの発見の連続ですね。

やれやれ‥
これでまた長年の憧れ、「落ち着いた大人」への道のりに、大きな寄り道をすることになるのかなぁ~(^.^)

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