2011/05/26
先日、父の田舎の法事にいってきました。
父方のいとこ達が集まると、いまだに「ちゃん」付けで呼ばれる、末っ子モードの環境です(^^;
幼稚園、小学校低学年の時に、制服を着た中高校生のおにぃちゃん・おねぇちゃんというのは、すごく大人っぽくて、おやつも好きなだけ選ばせてもらえたし(笑)、
保護者と一緒でないと行けない山間の滝にも遊びに連れて行ってもらえたし。
だけど、何してもかなうはずもなく‥
石投げでは、一人だけ水面をはねる数が少なくて、ムキになってすねて、駄々をこねたり
置いてきぼりがイヤで、無理やりついてって、結局皆の遊びを変えさせることになったり。
こうして思い出すとと、ずいぶんとわがままをさせてもらってた。
‥という話に花が咲いたので、かなり今更ですが「ありがとう」って、言ってきました。
これですっきり!‥てね(笑)
話は変わって、週末には、コミック「よつばと!」10巻、読みました♪
その中で、
お父さんが5歳のよつばちゃんにサラッと言う一言がとても印象に残ったので、ちょこっとご紹介。
(ちなみに、よつばと!の作者さんは、加古川のお隣の高砂の出身でいらっしゃるそうです♪)
「失敗するのが仕事」。
これには、前後があって、 幼いうちは、ひっくりかえって飲み物をこぼしたり、上手に遊べなくてモノを壊してしまったり、という失敗は、全然かまわない。 絶対してはいけないことは‥「○○」 という、 ○○をしっかり理解させるために、あえてのサラッとの一言になってるわけです。 |
「○○」は、それぞれの家庭での決まりごとなのだと思う。
大切なのは、
どうしても守らなくてはならないことを、きちんと子どもの心の奥の奥まで届けて、種を植えつけること。
その種は、もしかすると、数もそんなにたくさんではないのかもしれない。
目先のその他もろもろ、一見フクザツでたくさんありそうな決まりごとや階段は、
種から伸びてくる枝葉に、きちんと風と光と水の栄養をあたえ続けているうちに、ゆっくりと根付いて育っていくものなのかもしれないなと。
こういう子育て期をとっくに卒業した今のわたしは、この一言を心から素敵だなぁ~と思うのです。
ちなみに、私の場合は、(法事以来、自分のやんちゃな子どもの頃を思い出すことが多いので、その視点から‥(^^;)
お友だちのお家に遊びに行って、約束の時間に帰ってこなくて、それを怒られるのが怖くて、「ありさん歩きをして帰ってきた」とウソついたら、あまり怒ることのない母が、家の中に入れてくれなかった。
ありさん歩きと言わない日は、叱られはしたけれど、家には入れてもらえたなぁ。
うん‥たぶんこういうこと‥きっとね(^^)
でもって、「よつばと!」さん。
今号も何度も吹き出しちゃいました。 とってもかわいらしくて楽しいお話、おすすめです♪