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「究極の徹夜本」と第3軸。 

2016/06/25

一気に読み終えたあと、超ド級のしてやられた感を久々に味わいました。

 

書評の
「あまり詳しくストーリーを紹介できない作品です。とにかく読んで、騙されてください。」
という言葉の意味が、今はよくわかります。
あるところから、それまでのストーリーがどぉーっと頭のなかをめぐってきて
登場人物像がどんどん塗り替えられていく。。。
なんとも面白すぎる1冊でした。


まぁ。
人のイメージや思い込みって、こうも簡単にコントロールされるものなんですね。
目の前の状況に、「時間」という軸が加わると、その幅はさらに広がり、
そう、タテ・ヨコに高さが加わると、立体になるように、
「時間」という第3軸が加わると、そこに空間がうまれる、そんな感じかな。

海の上の平面の世界は、どこまで進んでも同じ景色が続くけれど、
潜るというタテ軸が加わると、無限に近く別世界が広がっていく。
うん、そう。
タテという第3軸の動きは、圧倒的なパワーをもってる。

この小説の題名、葉桜の季節に君を想うということ。
「桜の季節」ではなく、「葉桜の季節」というところに、
面白さとすごさの第3軸が存在するとわたしは思ふ。

娘から明日、「バーベキュー」だと聞いていたのもかかわらず、
夜ご飯メニューを夏バテ気味の皆にパワーをつけてもらおうと「焼き肉」を用意して、
しかも、2日連続「焼き肉=バーベキュー」になったと、笑いながら言われるまで気が付かず。
そんな自分にドへこんでしまい、がっかり力が抜けてしまったのを、娘がなぐさめてくれるという。
なんとも…な母。
今に始まったことではないにしても、ちとひど過ぎる(-_-;)
思考がいっぱいになってくると、平面を広げることに必死になり収まりきらないものがこぼれ落ちてしまう…確かにそんなことがあちこちで起こりつつある。ナントカせねば。

そんなおり。ありがたいタイミングはあるものですね。
ずい分前に、娘が貸してくれていたこの本が、たまたま今日、第3軸の存在を思いださせてくれました。
これでほんのちょっとでもパワーアップできたらラッキーだなぁ~(^^)

そして、母といたしましては。
2日連続焼き肉のお詫びといっちゃーナンですが、
貸して欲しいと頼まれていた大型クーラーボックスを物置から引っ張り出してキレイに磨いておきました。
娘よ、これで許してねん~(笑)

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