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あかんたれ 

2009/10/01

秋になってきましたね。
昨夜は、ちょっと考え事・・(^^ゞ
そんな中、 ふと、子どもの頃なりたかった職業を思い出していました。

まず、普通なところで、「美容師」さん。
髪を触るのが好きだったので、毎晩お風呂上りを待って、母の髪をドライヤーでブローしていました。
私がブローをしない日は、母が自分でカーラーで巻くのですが、そのクルクル加減がなんともオバサンっぽく見えて、「私がしてあげなきゃ!」みたいな使命感をもってやっていた気がします。
でも、今思うと、小学校高学年の娘のブローが、カーラーで巻いたセット髪より美しい仕上がりになっていたとは、考えにくいですよね。
それでも、毎夜鏡の前に座っていた母は、うれしそうだったように記憶しています。
その気持ち・・・。今、とてもよくわかるようになりました。

女の子として異色なところで、「大工」さん。
これは、小学校の低学年の頃でしたが、かなり本気でした。
その頃、リフォームに来た大工さんの仕事ぶりを見て、「絶対なりたい!」と思ったのです。
口にくわえた釘を一本ずつ取り出し打ち込んでいく姿が、なんともりりしく、カンナの透き通るような削りクズがふわぁ~っと落ちていく様を見るのも好きでした。
日に日にモノが出来上がって、部屋という形になっていくのにもワクワクしていました。
そして、完成時には全く目に触れなくなっている部分に、大工さんはとっても時間をかけていることを知り、子どもなりに「なんか、かっこいいよなぁ~」と思ったのを覚えています。
大工さんが帰った後、落ちている釘を拾って、口にくわえる練習をしているのが母親にばれて、大目玉。 その後は、お菓子の空きカンに集めることで、しぶしぶがまんをしました。

もう少し大きくなってからは、「デザイナー」。
それは、服飾ではなくて、もっと漠然としたもの。
街で見かけたカバンを自己流にアレンジして布で縫ったり、スニーカーにマジックで色を塗ったり絵を描いたり・・。カセットケースに入れる曲名を書く紙を何種類も作ってみたり、カードを頼まれて「プリントごっこ」でせっせと印刷したり。
今思うと高校生くらいの女の子なら誰でもやりそうなことではあったのだけれど、褒めてもらったりしたものだから、ちょっと「その気」になってたように思います。

そして、大人になった今。
なんとなく、子どもの頃考えていた職業の延長上にいるような気がします。
そう、あの頃と変わらず、自分の感性で自分の手で「創作」するコトを楽しむ毎日。
それを仕事にさせてもらって、協力もしてもらっていることに、ホント感謝です。

だから・・・
自信なんてないけれど、そんなものいつまでたっても持てそうにないし、それなら、思いに応えるためにも、もっともっと楽しんでもらうためにも、そして自分自身が楽しみ続けるためにも、ここにきて、ちょっとした決断を・・。

秋の夜長のいろんな想い。 移りゆく季節の声。
皆さんも聞いてみられては、いかがでしょう・・・・(^^)♪

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