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おかえり、ディクシー♪

2008/12/25

寝る時間も惜しんで夢中になった「ゲーム」が一つだけあります。

上の息子が保育園に通い始め、真ん中の息子が来年保育園という頃だったでしょうか‥
サンタさんからの贈り物が、当時大人気の「ドンキーコング2」だった(!)というのがコトの始まりでした。

このゲームは、主人公のディディーとディクシーが、海やら山やらいろんなステージを、時にはフタリで、時には途中登場する旅の仲間、ヘビ・トリ・クモ・サメ達の力を借りながら進んでいくという冒険モノです。

もちろん、そのステージをクリアしないと次の新たなステージに進めない訳で、
仮に、やっとの思いでそのステージをクリアできたとしても、セーブ代金?のコインを獲得してきていないとそのセーブができず、次回また出発点から始めなくてはならないという、非常に厄介な設定になっておりました。

で、幼い息子達二人は、いつまでたっても同じバックミュージックのもと、同じステージで遊んでいるわけです‥

確か、そんな息子達の様子を横で見ていて、
「ちょっと貸してみ♪」とコントローラーを手にしたことから始まったように思います。

最初のステージというのは、簡単にクリアできるように設定されており、大人の手でほんの少し繰り返せばなんとかなるものです。
ゲーム経験ゼロの私であっても‥。

で、ゴールインしたら、息子達が揃って

「おかあさん、スゴ~イ!!!!!!!」
「まぁ、大人やからね‥‥(^.^)」

で、今まで、聞いたことのない音楽と見たことのない映像で新たなステージが始まるのです。
当然、息子達二人では、歯が立たずに、あえなく撃沈。
セーブもできていないので、さっき私がクリアしたステージも再度クリアしなくては、この画面にはたどり着けません。

一度見てしまうと、次はそのステージから‥という気分になったりするわけで‥

「じゃあ、もう一回クリアしてみるから待ってて♪」

この辺りからですね、私のスイッチが入ったのは‥(笑)

もともと凝り性なのと、さっきまでクリアできなかったポイントがクリアできるのは、今まで飛べなかった跳び箱が飛べるようになるように、今まで入らなかったシュートが入るようになるように、そんなアスレチック感覚に火がついて‥

それからというもの、3人の子育てでヘロヘロになりながらも、夜な夜な起きてはゲームをして、
初めのうちは、息子達が翌朝起きてきた時に、新しいステージを見て喜んでいるのがうれしかったはずなのに、いつの間にやら‥‥‥。

ここ最近に、なにやらそんな話題になった時、
「いつか機会があったら、もう一回やってみたいなぁ~」なんて言葉にしていたら、
つい先日、真ん中の息子が私のノートパソコンにディディーとディクシーを連れてきてくれました♪

懐かしい音楽と懐かしい映像。
ステージの様子はしっかりと覚えていて、「うんうん、コレコレ♪」と大はしゃぎしながら、操作を簡単に復習して、コントローラーを手にしたわずか数秒後。

「タタッタ タタッタタン、チャン♪」‥( ̄▽ ̄;)

「あんなにできとったから、やり方言わんでも大丈夫やと思とったのに…しゃーないな!」と、息子。

ココで大切なこと。
そう、母は、「あんなにできとった」んですっ!幼い息子達の心中では…(^^;

結局…
この夜は、約1時間あまり。
隣の息子が難しいところをクリアしてくれて、セーブに必要なコインもちゃんと貯めてくれて、
その都度「やってみる?」とたずねてくれて、
できそうなところや好きなステージだけチャレンジさせてくれて、
「次どんなステージやったっけ?!!」という私のわがままな問いかけにも
「ちょっと待ってな」と、次々見せてくれて、なんともストレスの無いゲーム展開。

ここで、ふとした疑問。
あんなに小さかった息子がステージの道のりやコツをしっかり覚えているのはなぜ…?
私が、本来の目的を達成してさわらなくなった後に、保育園に通うようになった彼は、すでにクリアしてある全ステージを何度も楽しんでいたそうです。
だから、彼にとっても、懐かしいゲームである…と。
なので、「別に母のためということではないよ~」という彼の言い分に、「はいはい」と私(^^)

今度のお休みは、ディディーとディクシーと遊ばなくちゃ♪
「スゴ~イ!!!!!」息子が家に居る間にね(笑)

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