ウクレレ＆ギターのユニット「Nino and Gogo」のロビーコンサートに行ってきました♪

演奏者の一人は、息子達の高専時代のお友達。 彼には、ウチに泊まりに来た時に、 加古川の名物「かつめし」の看板の「し」が昔の字体で、上に点がついていたのをカタカナの「ン」と間違えて、 「加古川名物　かつめん」という新しい食べ物を名物にしてくれたというエピソードがあり、 以来我が家では、「かつめん君」と呼ばせていただいております（笑）

当時からギターがめちゃくちゃうまくて、
その日の夜も、庭でオリジナル曲を数曲、ナイター演奏をしてくれて、素敵な時間をプレゼントしてくれました。
ボディーをたたいたりする手法は、初めて目の前で見たのでにびっくりするやら感動するやら。
将来は、音楽関係に‥という夢は、聞いていました。

その彼が、芸大在学中の2009年にウクレレと出会って、
「第5回ジ・ウクレレコンテスト」で大賞を受賞、
2010年のハワイ・オアフ島で開催された「Let’s Play Ukulele Contest」でグランプリを受賞、
2010年の世界的ウクレレプレーヤー、ジェイク・シマブクロの東京公演でオープニングアクトを務めて、ジェイクご本人からもそのパフォーマンスを絶賛された！
‥と、今日のコンサートのパンフレットの紹介欄に書かれてありまする(^.^)

ちなみに子ども達からは、
「ウクレレで日本一になって、ハワイ行きの副賞獲得したんやってー！」
という情報は、聞いておりましたです。はい。

パートナーの彼は、
15歳の時に「モーリス・フィンガーピッキング・コンテスト2004」最優秀賞を含む主要4部門を最年少記録で受賞、16歳でプロデビュー、以降ソロアルバム2枚をリリースし、CHAGE and ASKAさんなど様々なジャンルの著名ミュージシャンとの共演やレコーディングも経験されてきたそうな。（パンフレットからの抜粋）

二人とも、なんかすごい（笑）

ウクレレは、あのハワイアン的なイメージとは全く違ったアグレッシブな演奏で
アコースティックギターとの音色の絶妙なハーモニーが、なんともカラフル。
素人でもわかる高度なテクニック満載の迫力ある演奏から、心にしみこんでくるようなしっとりとしたバラードまで、
ステージ上で、時折天を見上げてニッコリ笑いながら、
本当に楽しそうに演奏する彼を見ていて、うれしい気持ちがこみあげてきました。

彼らの後ろの窓から見える澄み切った青空に響きわたるような、そんな音色を堪能させてもらって、ま～ったり心地いいひと時を過ごさせてもらいました。

演奏の後、8月に発売したという、ファーストアルバムCDを購入しに行くと、ファンの方々と握手をしたり写真を撮ったりの彼らとテーブルをはさんで、なんかちょっとヘンな感じ。 いつかは、お宝になるであろうサインもちゃんと書いてもらって、せっかくだから握手もして、おまけに、友達価格にしてくれるというお言葉に甘えて、CDゲットしてきましたよん（笑）

「かつめしとかつめん、どっちが正しかったんでしたっけ？」とボケてくれたあと、
「また、かつめし食べに行っていいですか？」
と、うれしいことを言ってくれる彼(^.^)

子育てというのは、
我が子の成長だけでなく、その周りの子ども達の成長も楽しませてもらえるという、
こんなうれしいオマケもついてくるのですね。
それに、彼らのまっすぐな音に、いっぱい元気をもらって、
いつのまにか子ども達の世代に、力になってもらってることもあらためて実感しました(^^)

今、大音量で彼らのＣＤを聞きながら、この文章を書いています。
この素晴らしい演奏、たくさんの人達に聴いてもらえるよう、これからもいっぱい応援してるよー(^^)♪

◆Nino and Gogo .comこちら♪