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この母にはこの娘・・

2006/07/26

やっとこさキラキラまぶしい夏の陽射しになりました。
久々に雨の心配をすることなく、爽やかな気持ちで洗濯物を干していた今朝のこと。
手元が急に暗くなり、 ・・ん??・・と、辺りをキョロキョロ。
遠くに見える空は真っ青で、雨雲のようなものが流れてくる気配はナシ。
じゃあ・・と、ゆっくり空を見上げると・・・ビックリ!真頭上の、しかもかなり低いところにグレーの巨大な物体が・・!!(@_@)
慌てて家に駆け込み「真上になんかがおる~~っ!」と叫び、子ども達を外に連れ出すも、彼らが出て来た時には、すでに頭上には何もナシ。
早いスピードで東の空遠くに進んでいたその「巨大なかたまり」の正体は、後ろ姿だけを見たら何てことない、船体に「郵政公社」と書かれた飛行船だったのです。
いやぁ・・最初に遭遇した時は、地面より高い場所で、より「物体」に近かったからなのか、覆いかぶさられるようなスゴ~イ迫力でした。
さらに、子ども達に叫んだ言葉には続きがあって、「天空の城ラピュタに出てくるみたいなヤツがおる~~っ!」とも・・。
突然の出来事に、とんでもなく対処できない自分の性格はわかってはいるのですが、ここまでだとは・・・(^◇^;)  それでもあきれることなく、「そうね、天空の城ラピュタね。」と言ってくれる中二の娘は、なんて優しく母を理解してくれているのでしょう。
頼りない母の元で大きくなることは、子どもにとっては「懐の深さ」を身に付けることのできる、良い?教育環境であるのかもしれません・・・(^^;)

しか~し!
その「(私よりは)しっかりモノ」娘から、先ほど電話。
「今、どこにおるかわからへんねん・・。」
誰に似たのか、自転車であちこち行くのが好きな彼女は、古本屋さんめぐりの旅に出たらしく、お気に入りの本をゲットして、「さあ、帰ろっ♪」と思ったその時、かなり遠方まで来てしまったらしいことに初めて気づき、左右どちらに進めば帰れるのか、わからなくなったようです。
「右手に何が見える?」
「それって、左側にあるはずやん・・」
というやりとりをしつつ、私はネットの地図を見ながら彼女の位置を特定する努力。 どうやら隣の明石市まで足を延ばしている様子。
いったん電話を切って・・・と、そこに再び娘からの電話。
「加古川・姫路の看板があったから、もう大丈夫。そっち向いて走るから。ごめんね~♪」
「よかったね。飲み物を買って水分の補給をね。くれぐれも気をつけて・・」
この「母」にして、この「娘」あり・・ですね。  順調にいけば、明るい間には帰ってこれるでしょう(^^)

いよいよ始まった、長期の夏休み。
子育て中のお母さん方は気苦労もおありでしょうが、「『日常の全ての体験』が子どもの成長の糧につながる」と思えば、 「母の顔」で、がんばりすぎず、手本にならなくちゃと思いすぎず、時には子どもに甘えつつ、頼りつつ、そして何より一緒に笑いながら、楽しい時間を過ごせるんじゃないかしら。
子どもであっても大人であっても、「しんどい」は、「楽しい」を、より「シアワセ」に感じるために必要な体験だと、私は思っています。

 

sarry【Hai♪もちママ】 そして、我が家のSarryも夏場の定位置へ。
全身毛皮を身にまとっているSarryにとって、テラコッタが冷んやり心地よく、しかもクーラーの冷風が回りまわってくる玄関は、お昼寝の指定席。 ちなみに写真は、「夏はうんざり」を全身で表現する、ちょっぴり憂うつそうなSarryです。 

     PS : ご心配をおかけした洗濯機。 おかげさまでプロの手によって見事完治。
小さなピンがパッキンに穴を開けてしまっていたようです。
ポケットの中はしっかりチェックして、洗濯しなくてはいけませんね。

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