2009/04/09
この左手足の動きは、何年ぶりでしょう‥♪
オートマ車専用免許というのが発行されるようになってずいぶんになるようですが、私が教習所に通っていた頃は、当然そのような制度はなく、教習所で最初の難関は、「クラッチを合わせる」ということにつきたように思います。
「ガタンっガタンっ」
と車が揺れたかと思ったら、いわゆるエンストでエンジン音がストップ。
バックギアでの半クラッチは、ハンドル操作で頭がいっぱいになると両足の踏み込み具合のバランスが崩れてしまって、「ガタンガタンっ‥プスン!」o(T◇T)o
さ・ら・に、恐怖の坂道発進。
クラッチ合わせに失敗をすると、後ろにスーっ‥
教習所のコースでは、次の教習車は坂の下で待機していて、エンストしても隣の教官がブレーキをかけてくれるので事故の心配はないのですが、焦れば焦るほど墓穴をほり、車が後ろにすーっ‥
テイク2、テイク3‥(-_-;)
だんだんせつなくなる中、やっとクリアできた時は、教習時間半ばにして、すでにヘロヘロになってしまっていたこともありました(笑)
今回は、『運転』を楽しみたいから、あえてのMT。
というか、巡り合ったのがMT車で、結果としてワクワク度が倍増したということなのですけれど(^.^)
10年近くもの間、安全に楽しませてくれた彼はというと、お別れの朝、感謝の気持ちを込めて、自分の中では過去最高にピッカピカに磨き上げて、そして送り出しました。
すでに、行き先も決まっているとのことなので、きっとかわいがってもらえることと思います。
そして、やってきた彼。 |
で、MT車を運転して気がついたこと。
携帯電話を手にしながらは、禁止以前に、MT車では運転不可能だと思われます。
また、オートマ車は常にクラッチコントロールをしてくれているので、減速する時にも燃料が必要なのでしょうが、MTの場合は、ニュートラルでノーエンジンのブレーキペダル操作だけでOK。
これだけでも、結構な燃費の向上に貢献してくれるのではないかと感じています。
というところで、ここはひとつ‥
しばらくは、運転中は手足により集中しているため、助手席にお座りの方は、重要なお話をしていただいても、私の脳までメッセージが届いていない可能性がありますことをご了承のうえ、お話くださいますようお願いいたします。
‥‥はい、あしからず(^^)