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ちょっと早めの。 

2012/05/11

ゴールデンウィークの中ば、子どもの頃住んでいた街をぶらぶらしてきました(^.^)

出歩くことが難しくなった実家の母と懐かしい町並みの写真を見ながらおしゃべりできたらいいなぁ♪
と思い立って、出不精の私にしてはめずらしく即行動。
電車を乗り換えて小一時間、
デジカメ片手に気ままなミニひとり旅へ。
加古川に引っ越してきたのは、中学校入学と同時だったので、かれこれ○十年ぶりの散策。
頭の中では、路地の風景や町並みが断片的にではあるけれど、比較的鮮明に残っているとはいえ、

建物も道路も大きく変貌をとげているだろうし、
何より、果たして最寄り駅から自宅のあったところまで、記憶だけを頼りに迷わずたどり着けるのかどうか‥。

地下鉄の駅から顔を出すところ、最初が肝心。
ここで、東西南北の出口を間違えたら、おそらくさっぱりわからない。
子どもの頃に母と利用していたのが何口かという名前はわかるはずもないので、
構内にあった「付近の地図」というのをじっくり見て、「長田神社」の位置を確認して出口を確定することにしました。

今思うと、「迷わずにたどりく」ということに、ちょっとした願望があったのかもしれない。
これから見る風景は、「母と私の記憶にどこかで必ずリンクするはず」と。
道路のカーブや橋や坂やら路地、どんなに小さくてもいいから、懐かしいモノを見つけて写真におさめるんだ♪ってね。

さぁ出発ー!
足元はスニーカーで万全を期して行っていたこともあり、あっちもうろうろ、こっちもぶらぶら。
道路の幅が広くなっていたり、高層ビルやマンションが建っていたり、住宅がおしゃれになっていたり、区画が変わっていたり、市場がショッピングセンターになっていたり、
時の流れを感じることはいっぱいあったけれど、
けれど、母に見せられる懐かしいモノも、それはそれはいっぱいありました。
滑り止め輪っか模様の急坂、バス停からの帰り道、通学路の歩道橋、斜面すべりをしてるのが家から見えてメチャクチャ怒られた公園、神社横のゆるやかなカーブ道などなど、
次々にカメラにおさめていきました。
ほかの人にとっては、なんてことない風景写真ばかりですけれどね。
母のあの頃の笑顔が重なって、ちょっとキラキラ見えたりしたのでした(^^)

でもって、子どもの頃、裏山に遊びに行く感じでたびたび登っていた高取山(たかとりさん)。
小学校の高学年のマラソン大会の最終日は、頂上までの往復コースだった。

同じ感覚で日傘片手に登り始めたら‥
あまかった。。。
心臓ばくばく、ベンチを見かける度に休憩。
途中で出会うみなさん、リュックを背負っていわゆる軽装の山登りスタイルの方ばかり。
高取山って、しっかりハイキングコースだったんだと初めて知りました(笑)
まぁ、それでも、なんとか無事に山頂まで。
新緑の山道は汗も心地よく、途中、毎週大阪から登りに来られているという方とおしゃべりをしたり、ご家族連れの子どもさんの「こんにちは!」の元気なごあいさつにほっこりしたり。

懐かしい高取山のニオイを全身で感じながら、ミニ登山を満喫してきました。

この日、娘の目線で撮影した写真は、約70枚。
ちょっと早めの母の日のプレゼント♪‥のつもり(笑)。
一度も戸惑うことなく、出発地点に戻ってくることができたのは、なんだかうれしかった(^.^)
そして、母の中では、「節分の鬼追い舞台」の1枚が懐かしかったみたい。
‥うん、ココは撮ろうと決めてたんだよ。
よかったぁ(^^)♪

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