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ドライブスルーの提案

2007/01/18

我が家の東側には、「市役所」「市民会館」「ハローワーク」「水道局」「青少年女性センター」「保健センター」等々、いわゆる市の施設がたくさん集まっています。
なので、そこで働く人達のためのお昼ご飯を充実させている飲食店というのが、またまた多くあります。「おうどん屋」「とんかつ屋」「ラーメン屋」「バイキングレストラン」「カフェレストラン」等々・・。
家の前を数人ずつの集団が何組も左から右へ歩き始めるのが見えると、12時過ぎ。
右から左へ歩いているのを見かけると1時前。
パソコンに向かって作業をしていると、モニター画面の先にちょうどこの道路が視野に入るので、ちょっとした目安にさせてもらっています(^^ゞ

そんな環境の中、「郵便局 加古川本局」も徒歩1分30秒くらいのところにあります。
建物は、南北に走る道路に面しているのですが、 「ちょっとした用事」にやってきた人は、道路わきに駐車するので、いつも車がずら~っと並んでいる状態。
特に、年賀状シーズンになると、対向車線側の道路脇も同様で、車のすれ違いに問題があることもしばしば。

・・で、とうとう年末から道路脇に、「柵」が建てられたのです。
高さは、私の腰くらい。大人ならかろうじてまたげるくらいの高さです。
「この柵の高さからすると、入れなくするということより、心理面への訴えかな・・」と、郵便局の前を通ったり、中で順番を待っている時など、路上駐車の様子を観察してみました。

結果・・・。

とまっている車の台数は、柵のなかった以前から、ほぼ変化なし。
男性は何の抵抗もなく、柵をまたいで越えているし、スカートをはいた女性は、柵の途切れている端まで行って歩道に入る・・。

この「いかつい」銀色の柵を建てた人達は、この柵で路上駐車が減ると予想していたのかしら・・。

あと、観察時に気がついたのは、路上駐車をする人達の約半数が、車をとめて柵を越えて郵便局の入り口にあるポストに郵便物を投函してまた柵を越えて車に戻る・・その間「約1分」。

私なら・・・
私なら、ギラギラ光る柵の代わりに、広い郵便局の敷地を利用して、郵便局の建物を回る形で、
「ドライブスルー ポスト」を提案したい。
遠方から車で来る人たちにも喜んでもらえて、路上駐車も減って、冷たい感じの柵もなくて、柵をまたぐ時に脚をひっかけて転ぶ人もいなくて(!)、いい感じだと思うんだけどなぁ・・・。

ルールって、皆が快適に生活をするためにとっても大切だし、守らなくてはいけないことだけれど、それを作る時には、守り続けやすい環境もセットにしなくちゃね。
「命令」や「禁止」ではなく、み~んなが気持ちよく生活していくために、工夫する事が大切な気がします。例え相手が子どもであっても・・・
いえいえ、「権力をもたない」子どもに対しては尚更、「ダメ」と言う前に大人が工夫しないと・・・・ね(^^)

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