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プロの仕事

2008/03/09

毎日楽しみに拝見しているブログの一つに、いつも大変お世話になっている、大阪の居酒屋たこしげさんのブログがあります。

芸人さんが集われるお店ということもあって、すでにたくさんのファンがいらっしゃるうえに、年中無休でお店を運営されながら、「たこしげ劇場」も毎日更新されています。
それに、なにより、お店もブログもと~っても楽しいのです。
・・・スゴイです・・

そんな仕事人のマスターが、 「ここでちょっとイヤな話を。」という前置きをされてから、『仕事とお金』について思われるところを綴られているのを拝見しました。   →記事はこちらからご覧くださいね。

・・・なるほど・・(–)(__)
マスターのおっしゃっていることとずれている部分もあるかもしれませんが、私なりに解釈をさせていただいて、とても共感をし、そこに書かれている『違和感』があまりにもピッタリきたので、ここで触れさせていただこうと思います。

・・というのは、
昨年の夏にちょっとした壁にぶち当たった時に、周りに気づかせてもらったこと。

「よりよい(楽しい)仕事をしていくために、利益をあげなくてはならない。」

あたりまえ・・・?
一般的な社会人の皆さんにはあたりまえですよね・・・
それが、ずぅーっと社会のほんの一面しか見れてきていなかった当時の私にとっては、とんでもなく衝撃的でした。

「利益があがれば、さらによりよい(楽しい)仕事をすることができる。」

この気づきをきっかけに、遅ればせながら、目が覚めるように理解できた『仕事』の根っこ。
ホント、遅ればせ過ぎで、ここに書くのも恥ずかし過ぎることなのですが・・・

不思議なもので、この理解以来、お客さんの立場になった時の自分にも変化を感じることとなりました。

それは友人と二人、一泊旅行に出かけた時のこと。
ホテルに到着した際、可憐できゃしゃな20代頃の女性が 「お荷物お預かりします」と来られました。
でも、どう見ても私の方が力がありそう・・(笑)
で、以前の私なら、そんなかわいらしいお嬢さんにMyバッグを持ち運んでもらうということに抵抗を感じたりもしてた・・

だけど今は・・
彼女は、お嬢さんではなくプロのベルガールであり
お客様のバッグを笑顔で運ぶという『仕事』をしていて、
お客さんとしての私は、そのサービスで身体をラクにしてもらい、
結果、その対価として 『お金』を支払うのだと・・

お金を払っているのだからサービスを受けて当然。
という、とげとげの思いとは全く違う。

プロのサービスをめいっぱい楽しませても~らおっと♪
というやわらかな気持ち・・(^.^)

「ありがとう♪」と、ボストンバッグを彼女に手渡し、フロント手続きを終えた後もひきつづいて彼女が2つのバッグを持って、お部屋まで案内してくれました。
一泊二日、ホテル内で心地よいサービスを受けて、アロママッサージも充分に堪能して、大満足のもとお会計を済ませて、帰路につきました。

『お客様に向けての仕事』と、『仕事 対 仕事』である場合と、少し異なるかもしれませんが、お互いにさらに心地よい『仕事』を目指すために『お金』は必要で、その『お金』を得るために『仕事』をする・・というように、二つを切り離して考えることはできないと、今では頭でも心でも理解し納得できるようになりました。
『仕事』に対して、プロフェッショナルでありたいという想いを強くもっていればいるほど、その2つの結びつきは強いのだろうな・・・とも感じています。

マスターのおっしゃるところの、「こちらも仕事、向こうも仕事、そう、仕事にはお金が発生するものなのである。」と言い切られるところに、プロの仕事人のニオイがぷんぷん♪
さすがです・・!

私はというと、
「皆さんに喜んでいただくために『仕事』をする」
という言葉に、ようやく根っこが見つかったばかり。

ゆっくりなスタートですが、とりあえず気づきのステップは踏めたということで、ぼちぼちプロの入り口を目指していけたらいいな・・と思ったりするのです・・(^^)

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