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メンタル・タフネス 

2008/07/08

すごい戦いを観てしまいました・・

英国ロンドンにあるウィンブルドン、センターコート。
「芝の王者」と呼ばれている、この大会6連覇を目指す世界ランク第1位プレーヤと、芝のコートではまだ優勝経験がなく、昨年もフルセットの末、優勝できなかった「クレーコート(赤土)の王者」と呼ばれている世界ランク第2位のプレーヤーとのウィンブルドン男子決勝。

白熱したフルセットの内容だったうえに、ウィンブルドン恒例の?雨の中断が2度もあったため、長時間の試合となりました。
試合時間は、日本の真夜中。
おかげで、昨日の朝は、寝ぼけたまま子どもたちを送り出し、
お昼間は、なんとか眠気に負けることなくパソコンに向かうことができたものの、
夕食後は、両手にたたみかけのタオルをしっかり握ったまま爆睡してしまっておりました(^^;

今回のTV観戦では、一流選手の超一流のプレーに見入ってしまったのは、もちろんなのですが、もう一つ、うなってしまったのは、彼らの超越したメンタル面。

試合中、コーチやパートナーなしに一人で戦うテニス・シングル戦では、メンタルの強さがとても重要であるとはいえ、 人というのは、精神力や思考をここまで鍛えることができるものなのですね・・

特に、この日の試合では、
芝の王者が、『これが決まれば負け』という追い込まれた状況から、何度も何度も立て直し、ファイナルセットまで持ち込んだという、彼の宇宙人並の(☆)精神力をまざまざと見せてくれました。

連続して襲ってくるであろうネガティブな感情の数々を、次のプレーに引きずらないというだけでも凄いのに、表情一つ変えずに「自分の内で淡々と処理をする」というのは、すご過ぎです・・

そんな彼も、過去には、試合の途中で怒り出し、ラケットを投げつけることもあったそうで、「自分の強さはメンタル・タフネス」と言い切れるようになるまで、相当のメンタルトレーニングを積んでこられたことが想像できます。

メンタルトレーニングといえば、
各人オリジナルの 「ある習慣」を「ある感情」と結びつけるトレーニングというものがあるそうです。

例えば、
あの有名野球選手が、バッターボックスに入ってから行う「一連の動作」も、自分の気持ちを平常心に保つための「習慣」だそうな。
つまり、アレは、ピッチャーを威圧するわけでも、カッコをつけてるわけでもなく、毎回決まっている動作を行うことによって、自分の感情を毎回同じところにもっていくように、コントロールしているのだそうです。
いわゆる、この行動をすれば、この感情に落ち着く、という『紐付け』ってことでしょうか・・。

一流選手ともなれば、そういうこともできちゃうんですね・・・さすがです。

・・ん・・?・・てことは、
手のひらに水って書いて、3回なめたら緊張しない・・っていう、ひっかけのような話も、トレーニング次第でホントになるってことかもしれませんね・・(^.^)

我慢するのではなく、自分の様々な感情を認めたうえで、自分自身でコントロールしてあげる。

超一流選手の魔法のようなワザは、習得できないにしても、
おまじない程度の小ワザを日常生活で取り入れられたなら、心穏やかに過ごせるかもしれないな・・

うん、ちょっと、オリジナル小ワザ、考えてみ~よぉっと(^^)♪

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