以前から娘にせがまれていた『加古川市防災センター』へ行ってきました。この施設は平常時は防災訓練を行ったり市民の防災意識を高める為のもの、災害時は防災活動の拠点や避難場所となるもの。娘がなぜそんなに行きたがったのかと言うと、施設内で色々な体験が出来るから・・(^.^)地震体験・消化体験・煙非難体験etc.
地震体験では阪神淡路大震災の揺れを再現。コレが予想以上の強さなのにビックリ(ﾟ _ﾟ;)テーブルに伏せていないと体ごと突き上げられそうなのです。疑似体験なのでもちろん物が倒れてくるわけでもなく、3畳程度のスペースが揺れているだけでしたが、昔住んでいた町並みや見慣れた風景が変わり果てた姿でTVに映し出された時のショックを思い出して言葉が出ませんでした。
次は消化体験。消火器の中身は体験用に消化剤に代わって水。火災が起こっているパネルの絵に向かって消火器を使って消火すると絵が鎮火していくのです。消火器の使用方法の説明は受けたことがあったけれど、実際に使ったのは初めて。これは、頭ではわかっていても、いざとなったら触ったことがあるのとないのとでは大きな違いがあるような気がしました(–)(__)
最後に煙避難体験。コレは迷路のような真っ暗な部屋の中を案内灯を頼りに避難するもの。不運にもビルなどで火災に遭えば真っ暗な中煙をよけて避難しなければならないこともあるかもしれない・・。とにかく煙にまかれた時は腰をかがめて地面を這うように脱出するのが良いそうです。この迷路には壁面センサーがついていて、立って歩くとエラーが出る仕組みになっていました。娘は2度挑戦してやっとエラーがゼロ。もしものことを考えると冷静に行動するのは非常に難しいような気がしました・・(ｰ｡ｰ#)
娘は子供向けに編集されたビデオも楽しんで（真剣に）見ていたようです。大人のように堅苦しく『防災訓練』と叫ばなくても、遊びの延長の感覚で子供達が体験しておけば、何かの時に大いに役立つ！そんな感想をもったのでした(^^)v

☆今日のお気に入り☆　　何も起こっていない日常に感謝しつつ・・！
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