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夏の夜の心の洗濯

2008/08/13

10日に、兵庫県朝来市で開催された「あさご国際音楽祭2007」に行って来ました。

普段、クラッシックというジャンルの音楽に触れることは、ほとんどない私なのですが、音楽祭実行委員の中澤ご夫妻と親しくお付き合いをしている友人が誘ってくれて、ちょっぴり緊張もしながら一緒に連れて行ってもらうこととなったのです。

今年で4回目を迎えたこのイベントは、 冒頭の市長のご挨拶によると、 世界的第一人者のヴァイオリンドクターであられると同時に、モーツァルト演奏に今最も定評のある女流ヴァイオリニスト中澤きみ子さんの夫でもあられる実行委員長中澤宗幸氏が、ご自身の出身地、朝来の子ども達に、一流の音楽にふれて興味を持ってもらいたいという強い想いをきっかけにスタートされたそうです。

毎回、世界的に著名なゲストを多数迎えられ、約1週間かけて、地元の小中学校やホールでのコンサートだけでなく子ども達へのレッスンなどもされています。
ちょっと説明をしますと、「朝来」というところは、最近「郡」から「市」になった兵庫県の山間部にある、のどかな田園風景広がる自然豊かな街。
朝来市長が「そういう地道な積み重ねの成果でしょうか・・」という前置きのあとにおっしゃっていたのは、子ども達の音楽大学への進学率が人口比にすると日本一だそうです。

コンサートの内容や音楽については、感想を述べられるほどの知識も耳も持っていないので、恥ずかしながら素人的なコメントを・・・。

一つは、昨年ベートーヴェンコンクールで優勝されたピアニスト、ヘンリー・シーグフリードソンさんの奏でられる音色が、今まで聴いたことのない響きだったことと、まるで魔法がかかっているかのように鍵盤の上を踊っている指先の美しさと迫力に魅了されて、目が離せなくなってしまったこと。

もう一つは、帰りの車中で、中澤きみ子さんが奏でられたヴァイオリンは、ストラディヴァリのダ・ヴィンチという世界でも5本の指に入る名器であり、その貨幣的価値を友人から聞いたとき、頭の中がくるくる回ってしまったこと。

そして、
・・・超一流といわれる音楽に生でふれると、心が洗濯されるということ・・・。

また機会があったら、是非足を運んでみたいと思いました。
素晴らしい音楽に触れる機会を、ありがとうございました・・(^^)

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