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探すのをやめて創ってみたら・・ 

2008/01/08

今朝、まだ真っ暗な中、長い冬休みを終えて娘が登校していきました。

「ヘンに目がさえてて、居眠りしたら乗り過ごしてしまいそうな気がするから、今日は絶対寝んとこ!」と、駅まで送る車の中で、娘が自分に言い聞かせるように何度も繰り返していたのをふと思い出して、様子うかがいのメールを入れてみました。

「無事にサンダーバード乗ってる?」

実のところ、私はこういうメールはめったに送りません・・。
それに心配だったら、フツウ、大阪駅に到着する前を見計らって、

「ちゃんと起きてる?」

と、たずねるのが、気の利くお母さんですよねぇ・・(^^;

ところが、娘は、長年の経験から知っているのです。
この母は、「連絡ないのは元気な証拠」と、特別なことがない限りたずねてこないことを・・。

彼女からの返事は、
「うん!ばっちりやで。心配してくれてありがとう♪♪」

なんという・・・
電車を乗り換えられたかをたずねただけで、我が子から感謝されるなんて・・(^^;

こんな母でいいのか悪いのか、子ども達が幸か不幸かは別として(別にさせていただいて(^^;))、今年もこんな調子でのんびり楽しく暮らしていけたらと思っています。

ちなみに娘は、まだ公立小学校に通っていた低学年の頃、「お母さんは友達のお母さんと違うぅーーー!」とわめいた事がありました。

「友達のお母さんは、宿題はできた?忘れ物はない?って、ちゃんと聞いてくれるのに、お母さんは何も聞いてくれへん!」

そのころ母として未熟だった(今もまだまだ未熟ですけれど)私は、その裏にある娘の「気持ち」を聞かずに「言葉」だけを聞いてしまって

「宿題も忘れ物もあなたと先生とのお約束でしょう・・?お母さんが言うことじゃないと思うよ。」

あ~あ・・なんとも・・・(-_-;)
きっと娘は寂しい思いをしたことでしょうね・・。かまってほしかっただけだろうに・・・。

でも、今、娘は言います。
「それがお母さんやから・・ずっとそうやったから・・・」

「・・」の後に、どんな言葉が続くのかは私にはわかりませんが、昨日買い物に出かけた時に、ちょっとした話から彼女が言ったのは、

「『自己中』と『他人の気持ちを考えへん』のとは、全く違うと思うねん。私は『自己中』は嫌いじゃないし、悪くないと思うし、自分もそうやと思うこともあるねん。でも、『他人の気持ち考えへん』のは、絶対イヤやねん。」

その内容を聞いていくと、
幼い頃から母への不満もたくさんあっただろうけれど、私が伝えてきたコトを彼女なりにアレンジして自分のモノにしてくれているように感じました。
幸い彼女は、母以外の大人の女性と近い距離で接することのできる環境にいるので、この母の言っていることだけを信じてしまうようなことはありません。

子育てにはいろんな形があると思います。
親育ては、頭が固くなっている分、子どもにとっては少々難儀なところもあるかと思います。
どちらか一方だけでは成長できるはずもなく、親と子で関わっていくから大きくなっていけるのだと思うのです。

そこでは、「正解」を探し求めるよりも「自分たちの形」を創りあげていくことを目標にできたなら、とても楽しい時間が流れるように、私は感じたりするのです・・・ ボチボチ・・ねっ(^^)♪

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