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美容師さん

2006/12/08

前髪が伸びていました。
微妙な天然パーマ具合も手伝って、非常にうっとうしい・・(-_-;)
切りたい・・とにかく切りたい・・。
思い始めたらパソコンに向かっていてもコーヒーを飲んでいてもテレビを観ていても歯磨きをしていても「切りたい!」。
前々回は、この衝動に負けて、とんでもないことになりました。
「切りたい想い」が強い時にハサミを持つと大胆にカットしてしまう・・という恐ろしい結末で、鏡の前で呆然となり、その足で美容師さんの元へ泣きつくはめに・・。
「今回はなんとかなったからいいけれど、二度とこんなコトはしないように!」と、しっかり言い聞かされて帰ってきたのです。

そして・・・目の前に宿題が山のようにあるこの状況なのに・・・
「切りた~い!」
「今からすぐでも空いてますか?」と美容師さんにTEL。
この心境と危険な状況を察されたのか、「すぐ来てもらって大丈夫です。」のお返事。
・・・おかげ様で、皆さんにお目にかかる大感謝祭の前に、とんでもなくヘンにならずに済みました。

この美容師さんにお世話になって、もう6年くらいになるでしょうか。
切ったり、伸ばしたり、色を入れたり、パーマをかけたり、私は髪で遊ぶのが大好きなのですが、「こんな仕上がりだけはイヤ」ということを知ってくれているという安心感があるので、ずっと楽しめてきたような気がします。

カットしてもらいながら、美容師さんの苦労話?を少々・・。
「若い頃はよくお客さんにいじめられたよなぁ~」と聞いて、びっくり。
「ストレスの発散に来られるお客さんは大勢いるから、気持ちよく帰っていただくにはそれも仕事のうち。」だそうです。
美容院というと大きな鏡があるので、お客様の背後に立っているからといって、気を抜くことは出来ず、カチンときても顔に出さないようになるには、かなりの修練が必要だったそうです。
髪を触るということは、お客様と非常に近い距離にいるわけで、「この人とはフィーリングが合わない」といったん思ってしまうと、ハサミが進まなくなるそうです。それでも仕上げなくてはならない・・。
大変ですね(^^;)

「この歳になって、いろんな事がラクになってきたけどな。」と最後におっしゃっていました。
ほぼ同じ年齢で近い業種の仕事をしているということもあって、 「歳を重ねるというのは、目に見えない微妙な空気や距離を感じ取るアンテナの感度が「経験」という技術をもってしてアップしていくことなのかもしれない」というところで、話が落ち着きました。

自分がカットしたお客様の髪が伸びて再度来店された時の髪形を見て、「前回のカットはなかなか良かったんでない?」と思える時が、ちょっとうれしいそうです。
「ここでカットしてもらったら、前髪さえ伸びないなら一年くらい来なくてもいい感じなんやけど。」
と私が言うと、
「それはそれで困る」
と言われてしまいました。

自分で切らなくて、よかった・・・・・・(^^)♪

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