商品カテゴリー

1円のヒミツ。

2012/03/06

はじめて、海外送金というものをしてきました。

すでに皆さん、よくご存知のお話ばかりでしょうが、
私的には、「へぇ~」ということがいくつかあったのでご紹介を(^.^)

まずは、口座の都合で予定していた信用金庫に電話してたずねてみると、
「為替のレートの関係があるので、お手続きには、11:30~13:30の間にお越しください。」
とのこと。
かなり細かな時間設定。でも、ちょうどお昼休みの時間帯なので問題なし。

お電話で対応してくださった方のお名前を窓口で伝えると、ローカウンターに案内されて、
奥からはマニュアル本を持った方とメガネの方、そしてもうお一人スーツをビシッと決めた男性3人が歩いてこられて、ちょっとびっくり。
後になって説明をうけたのですが、こちらの信用金庫は、海外の銀行に直接送金できないそうで、ナントカっていう組合を通してということになるらしい。
つまりは、頻繁に行っている手続きではないことを持ち込んでしまった‥ということのようで、
ちょっと申し訳ない気分(^^;

一通り書類に目を通された後は、マニュアル本を持ってこられた方お一人で対応してくださって、
いわゆる振込み伝票に、言われたとおりに全てアルファベットの大文字で記入していきました。
「全て大文字でお願いします」と、3回言われたのは、よっぽど頼りなさそうに見えたのかなぁ(笑)

あと、持参した情報に、送金先銀行の支店名の表示がないことをバックヤードに確認しに行かれました。
どうやら、アメリカの銀行の場合、銀行の住所がその支店名の代わりになるらしく、振り込み伝票に、ADDRESSを書くということで解決。
アルファベット活字体の大文字でこんなにガッツリ書いたのは、いつ以来だろ‥(^.^)

それと、振込み伝票に記入する「為替レート」の欄に、持ってこられた「本日のレート」という表に書かれた数字をつらつらと写してると、「実はこの金額は、本日の為替レートに1円をプラスしたものなんです。」と、係の方。
でもって、その1円も銀行の手数料になると説明してくださいました。
自宅に戻って、今日の為替レートを検索して見てみたら、ホントだ。
ちょうど1円少ない金額が表示されてる。ふ~ん、銀行、こっそり‥。なかなかやるな(笑)

とまぁ、こんな感じで、途中ちょっとしたトラブルもあったりで、
手続きが終わる頃には、係の方と「一緒に成し遂げた感」的な親しみも少々(笑)
そのまま世間話のようになって、世界情勢によって送金が受け付けられずに戻ってくるいくつかのパターンを聞かせてもらいました。
これが、なかなか興味深いお話で、

クリック一つで地球の裏側に行けるようなご時世になったとはいえ、
それぞれの国のルールがあって生活習慣も事情も住んでいる人々の考え方もさまざま。
「地球人」になるには、まだまだいろんなハードルを越えなきゃいけないんだな‥。
と思ったりしましたデス。

最後は、行員さんの
「次回は、今回の控えを持ってきてもらったらすぐにお手続き完了できますので(笑)」
という、ご親切な一言をいただいて席を立ちました。

んー♪なかなかよい社会勉強できた(^^)
お世話になりました。ありがとうございましたー♪

Hai♪もちママ以前の記事

営業カレンダー営業カレンダー

  • warmbizバナー