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2003年7月28日

2003/07/28

NHK番組『盲導犬クイールの一生』が今夜で最終回。ラブラドールの子犬が語りかけるような目でカメラに向かっている写真が表紙になった、同名の本が書店に並んでいるのを見かけます。
今から4年前。我が家にラブラドール・リトリーバーの子犬が来る時に「この子のおじさんは現在盲導犬として活躍しているんだよ」と獣医さんに言われたことがきっかけで、京都の盲導犬訓練センターへ見学に行った事があります。サリーU^ェ^U とよく似たワンちゃん達が頑張っている姿を見て、「すごいね・・えらいね・・かっこいいね・・」と子供達と話したその後。実際に盲導犬と生活されている視覚障害の方のお話がありました。その中でとても衝撃を受けたこと。「皆さんにお願いしておきたいことがあります。それは、かわいくてかっこよく働いてくれる盲導犬の横には、我々視覚障害者が必ずいるということを覚えておいて欲しいのです。」
クイールの番組を見るにあたって、この言葉を真っ先に思い出しました。どんな風に番組が作られるんだろう・・・。クイールの愛くるしかったり寂しげだったりする表情は、画面に出てくるだけで人の心をひきつけます。でもその横には必ず・・・。
初回から欠かさず見てきて今夜は最終回。盲導犬についての考え方は色々あるようです。ただ、番組の作り手が伝えようとしている事の一つは、あの日訓練センターで聞いたお話と重なっているように思えた時、なんともホッとしたのです・・。

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