2004/07/12
先週末のレイトショーでハリーポッターを観てきました。 家族揃って行けるのは3週間に一度、子ども達の帰宅時のみなので、ネットで前もってシート予約できるのが非常に助かるぅ~(^^)v 本を読んだ息子いわく、「これがシリーズ゙の中で一番面白かった!」らしい。 映画のMY感想は、・・・ジグソーパズルのような感じとでも言うのかしら。とにかく内容が盛りだくさん。ぐんぐんストーリーに引き込まれてワクワクドキドキという感じではなく、かと言ってジーンと心に響いてくるというのでもない。 「ハリーポッターが戦うのは,、敵ではなく自分自身の運命」という製作者側 |
のコメントを読んだけれど、映像の中の彼らと一緒に戦っている・・という感じがしなかったのは、私が大人の目線で観てしまったからかなぁ。
ただ、子どもから大人になりつつある彼らの心理は手に取るように見えたような気がするし、とっても考えさせられた。母として・・。
大人への反発心。正義感。弱さを持つ自分自身へのジレンマ。殻を破って外へ飛び出したくてエネルギーが充満しているのに、うまくコントロールできないというか。
戦い道を切り開いていくという勇ましさより、現状をなんとか打破して一歩でも先に進みたいという彼らの不器用なパワーとしんどさ。
映画の感想とはかけ離れているかもしれないけれど、同年代の我が子達の心の葛藤が少し見えたような気がして、画面の彼らに「今はそれでいいんだよ」と言ってあげたくなりました(^.^)