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2004年2月25日

2004/02/25

ここ一ヶ月。周りで起こっていることの問題があまりに大きくて、少しくたびれてしまいました。自分の無力さに落ち込んでいたら、そう思っている自分のおごりに気がついて愕然としたり。
今どうすることが子供の幸せにつながるのか、母としての「カン」に頼りながらも自信をなくしている人。そして、ふとした出来事をきっかけに自分の人生を振り返った時なんとも言えない気持ちに陥ってしまった人。トンネルには出口があることを信じられなくなってしまった人・・。

 母親だから子供のことを考えずに過ごす日などあるわけもなく、彼らの幸せを願わないはずもないですよね。
だけど、母親が子供の人生を代わりに歩いていくことは出来ないし、命の順番から考えてもいつまでも傍にいられるわけじゃない。
幼い子供が道端で転んだ時、本当はすぐに手を取っておこしてやりたいけれど「さあ、起き上がっておいで」と少し離れたところから微笑んで言える・・。痛くて泣いているのなら、泣くのを怒るのではな

く、ただ痛かったね・・とさすってあげる。そして、自分の力で起き上がって、こちらめがけて駆けてきたなら、何も言わずただ優しく抱きしめてあげる。・・・残念ながら、私はそんな寛容な母ではなかったな・・。
だからこそ、現在。心に決めているのです。痛みや困難がいくら大きくなろうとも、子供達が自分の力で起き上がってくるのを見守ろうと。それが将来の彼らの幸せにつながると信じているから。
疲れたら、褒めて欲しくなったら、いつでもここに帰っておいで。母はここにいるよ。一人じゃないよ。
『子育ては忍耐だ』と子供が通っていた保育園の園長先生に言われたことの意味が、10年も経った今、身にしみてわかるような気がします。

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